Amazon Echo Auto  

Amazon Echo inputをWi-Fi環境を作り、車内にて利用していて、音声だけで聴きたいコンテンツをリクエストして聴けるという、道路交通法にも抵触しないシステムを利用していた。

Amazon music HDはやはり音が良い。
それに陶酔していたが、Echo Inputではタイトル表示が、されない事が気がかりであった。

コロナ禍に突然、Echo Autoが日本でも販売を開始するというので、発売日に到着するように予約して入手した。

なんと、このEcho Autoは、車に直接Bluetooth接続するものではなく、スマートフォンのAlexaアプリを音声操作するものであった。
なので、当然であるがコンテンツ名の表示はナビ画面下部やメーター中央のメッセージ表示部に表示されるのである。
また、スマホの通信をそのまま使うので、余分なWi-Fi環境を整える必要もない。
したがって、シンプルな構成で使え、さらにスマホが5Gや、いくつもの4Gの電波をつかむタイプのものなら通信速度が高速なため、Amazon MUSIC HDの本領発揮である。

このEcho Autoは、当然だが車載を想定してあるので、高機能なマイクを８つ装備して呼びかけへの反応時の独特のブルーの動的なイルミネーションは車に合っている。ハンズフリー電話を使用中はグリーンに光り、

今までは、Echo Inputか、iPhoneを Apple Watchから音声操作していたが、これからは、Echo Auto化が一気に普及しそうだ。

このティアナL33のメーカーナビの場合は、メーターの間に任意に表示切り替え可能なディスプレイがあり、モニターを見なくても何が聴こえてるのかはその表示を見るとわかるので、相性は抜群である。

メーター側に音声タイトルが表示されるのは、当時はレクサス車程度しかなかったのに、ティアナL33は平然とデザインの中に融合させている。
このメーターのメッセージ表示にしても、デザインと機能の融合は妥協しない日産に素晴らしさを感じた。