段差通行時、セカンドシートの異音軽減=ほぼ消失　EXIGA

　本車種の定番である異音対策をやってみました（今更ながらですが）。
　セカンドシート前方のカバー（黒いプラスチック）を上に持ち上げて、前側に引くと取れます。そこの14mmボルトを両方（左右）緩めます。

セカンドシート後方のカバーの後ろ側を上に持ち上げると、引っこぬけて、14mmボルトを両方緩めます。そして、シートレールをほんの少ししか動きませんが、内側にして14mmボルトを締めます。
　画面１のシートレールを外側に固定するように前側の14mmボルトを締めます。

画像は３列シートに座って、運転席側のセカンドシート後ろ側のカバーを外したところです。左右のシートがあり、前のボルトは左右で合計４本、後のボルトは内側１本と外側2本なので左右の合計６本で、全て14mmボルトで対応しています。
　段差通行時のシート異音「ぶるんぶるん」が「ぶるっと」軽減します。これまでの補強の効果でしょうか、もともと著しい異音でなかったため、軽減したが適切でしょう。((追記))しかし、再度調整をしたら、ほとんど気にならない程度(ほぼ消失）になりました。
　諸先輩方がこれまでにも多数報告をされていますので、そちらも参考にされると良いと思います。
　※ボルトを緩めるのが一番手間でしょうが、容易にできますので、試してみる価値は十分にありそうです。
　※（私見）この取り付け方法のみで、セカンドシートの異音が改善するとなると、取り付け方法が不十分であったと評価される。実際にシート前後の動かしにくさはほとんどない状態。エクシーガのシート異音があるものだとの認識がデフォルトの取り付け方法となると非常に残念といわざるを得ない。より価値が見いだされた車だったであろう。
　５人乗り車の可動式シートでないシートはこのような異音を生じにくい。せっかくの可動式シートが可動するため、異音が生じやすくなる。シート取り付け方法の工夫で異音が生じにくくなるとなると、上記の通りである。