皆様、新年あけましておめでとうございます。
去年方から引き続き今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
新年一発目なんですが、実わ去年末に悲しい出来事が続きまして・・・・
といっても、年をまたぐ前に何とか目処はつきましたので結果オーライです(;´д`)
記録として残すため、エピソードも含め書き残しておきます。
悲しい出来事その1
私が住む下関という土地は雪こそ積もりにくい地域ですが年中風が強いんです。
12月の寒波がやってきたと同時に夏に来た台風が遅れてきたのかよ!って思わせるほどの風が数日続いておりました。
風などの自然災害的なのはどうしようもなく、庭の飛んではまずいものだけ固定してたんです
しかし、庭木がどうも悪さをしたらしくフロントガラスを一晩中叩いていたようでフロントガラス全面に細かい傷が。。。。
幸い、ボンネットやルーフには致命的な傷はなかったのですがフロントガラス一面に傷があるため、夜間走行時や逆光時なんか非常に不快な視界が。。。。
ガラス屋さんに相談し傷取りの見積もりを取ったところ交換と大して変わらない金額に・・・
しかも年末も押し迫って年内施工は傷取り、交換ともに無理とのこと(´;ω;`)
交換も、傷取りも大して変わらないのであればと交換を問答無用に選びました。
ガラスは純正部品ですと恐ろしく高いので社外製のモノに。
いっそ交換するならばと純正では設定がないシェード入り(上部のぼかし)のガラスにしてみました(*^^)v
交換は年明けてガラス屋さんが動き出してからになりますが年内になんとか目処は立ったんで一段落しました。
悲しい出来事その2
こっちはガラス以上の衝撃がありました><
それは年の瀬も押し迫る12月24日、クリスマスイブの日です。
我が家ではサンタクロースにお願いして日曜日にクリスマスの前倒し(笑い)をしていたので平日だった24日には特になにも予定がありませんでした。
この辺りから仕事も一段落して少し早目に帰れるようになったので兼ねてから気になっていたゲインの見直しをやろうと決めていました。
MIDのゲインが少し高い様で、100hzあたりの音が強めに出てしまうような音源ですと音量を上げていくとMIDが歪でしまい即座に音量を下げないといけないという状況でした。
わたしの持っているiPod音源は曲よってはなぜかこのあたりの音域がブーストされているものがままにあるんです。
同じ曲をCDで聞くと歪まないんですよ。 iPod取り込み時に何か不手際があったのかも?
まぁこんな状況で、MIDのゲインを絞ったわけです。
調整には1kHzの0dbモノラル音を使いました。
これの効果はすぐに体験でき、MIDが歪まずに今までより大きな音も出せるようにw
しかし、MIDのゲインを調整したことにより今までよりもボリュームが上げれるため、TWも今までどおりのゲインでは歪んでしまうわけです。
ルミオンのシステム構成は現在DEHーP01から2WAY構成でならすためT600-2をMID,TWと2枚運用しています。

DEH-P01なのでマルチで鳴らすことも可能なのですが、どうにもT5というスピーカーはパッシブを通す方が鳴る様でして、色付けと言う感じでパッシブをつかっています。
聴き比べた感じですが静けさが増す感じなんですよね。 あとは音の広がり感がイイです。
パッシブを通してもパッシブの設定範囲以外ならデジタル的なクロスポイントやスロープの変更も出来るので極力パッシブは通すだけのフィルター的な感じで使ってるような感じです。
バイアンプ構成ですが定格150WというアホなT5です。
なのですが、二枚目のアンプを追加する際、TWにこんなでかいT600-2が必要か?とも悩みました。
結果、大は小を兼ねるだろうということでT600-2の2枚構成に相成ったわけです。
TWの裏にも定格150W ピーク300Wの刻印があります。
で、TWのゲイン調整には8KHzの音を使うのですがココで重大なミスをやってしまいました・・・
調整用のCDには1KHz、8KHzの双方にステレオ、モノラルの音源が入っています。
さらに、1KHz、8KHzのステレオ、モノラル、それぞれに0dbから-12dbの音があるんです。
これはどういうことかと?
通常2WAYなどのコンポーネントシステムの仕様書にはMIDの能率と、TWの能率がそれぞれ記載されていると思います。
MID89dbに対しTW91dbという風にです。測定方法は各メーカーで色々なので今回は省きます。
ほかにも、MID、TWの最低、最高再生帯域やFSなどの記載があるはずです。
T5はなぜかTWの公表値がメチャ少ないんですが。。。
最低再生帯域も載ってないし一応88.5dbと91.5dbの双方記載があるのでMIDと TWということなんでしょうけど??
とにかくT5の仕様書はかなり曖昧であるのは間違いないようです。
しょうがないので実視聴しか手がないということっすね。
話をもどします。
MIDの能率が89db、TWの能率が91dbだったとしたらその差が3dbあるわけです。
HUの歪限界がボリュームめもりで45だったとしたら調整用の1Khzと8Khzを同じ音量で鳴らすとTWが必ず先に歪んでしまうわけです。
そこで能率違い分の-3dbで調整音を鳴らしてゲインの設定を行うわけですがすっかりそれを忘れTW調整時に8Khz 0dbで鳴らして調整してしまいました・・・・
約30秒の音源ですが歪限界の音量でしかも0dbで・・・・しかもアンプは定格、ピーク共にスピーカーより上のT600-2で・・・
そりゃぁTWも逝きますわな・・・
目の前で火吹きましたわ(;´д`)
思わず、うわっ!!って声出ちゃいましたよ・・・
火が出たのは右だけしか確認できなかったのですがすぐさま左を見たら。。。煙が上がってました。。。
非常に香ばしい匂いが車内に充満し、一瞬時が止まりましたよ。
この時点でTW死亡は確定でしたがパッシブもやられてはいないか??とすぐさま別の心配がよぎりましたので、速攻帰宅して予備に持っていたケンウッドのTWをつないでみましたところパッシブまでは被害はなかったようです。
しかしケンウッドのTWでは上の音が抜けないし、とにかく解像度が悪すぎる。。。
すぐさまにT5のTWのみが補修部品で出ないかの確認を購入店に問合わせたところ、なんでも年明け一発目に海外ででかいフェスがあるとのことでメーカー自体が回答を年明けまで受付していないとのこと・・・・
T5の高音の抜けが気に入ってこのSPを選んだのに。。。補修が出るかすらわからない状況
数日間ケンウッドTWで我慢していましたがやっぱり納得がいかない。。。
補修部品モデルかわからないし、TWのみ他のメーカーで物色を始めまてしまいました^^;
いざ探しはじめるとTWのみの評価ってこれむつかしいですね。。
再生帯域のみの評価で言うとたくさんのモデルで魅力的なものはあります。
しかし音はどうなのか??となると別の話で。。。
いろいろと悩んだ挙句アルパインの DLX-Z30T が手頃でスペックも高そうだなと。
しかし音を聞いたことがない。。。
本当はTS-Z1000RSが最強にいいんですが超ハイエンド過ぎてこんなの無理!

TWのみで買えないし。。。
そうこう、ウダウダ悩んでいるとと、ある方から救いの手が!
片側のみなら新品のTS-T10RSあるよ?
え??!!!!
片側のみ!だがしかし、TS-T10RSってメーカー自体もTS-Z1000RSと差をつけるのが苦労したという銘品!
オークションあたりで残り片方とか出てるんじゃない??
これは行くしかないだろwwww
TS-T10RSを受け取ったのが12/28日の夜。
受け取った直後にヤフオク検索開始。
残り時間30分でグリルヘコミ有りだが完動品というものが格安であるじゃないですかwww
グリルなら外してジワーっと治せるはずだ!と即効で落札!
これで左右セットは確定したぞw
かなり無理言って12/31日の朝に受け取れる手配をして、朝一番8時半に受け取り!
グリルは。。。思ったよりも凹んでる・・・
けど振動板やプラグに干渉はないのでダメージはなさそうだ!
こ。これは。。。イケル!
グリルをこじって外し指先の感覚のみで修正。
多少塗装ハゲがあるので修正後塗装も塗り直し。
言わなきゃわかんないよ!ってくらいまで修正完了w
ここまでやったら取り付けだわ!と、T5用に合わせて作ったTWベースをリューターで根こそぎ改造。
結果がこれw
受け取って3時間後にはTS-T10RS化完了しましたー♫
聞いた感触は。。。
うわ。。。
ああ。。。
すげぇ。。。
今までどうやっても出なかった奥域感、ボーカルの定位感、分解能がばしっとwwwww
対してT5から減ったのが高域の音圧感。
これはまぁしょうがないケド、それを上回る再現力があります。
こりゃぁ。。。音圧や再現力を稼ぐにはMID HIいれて3WAYか??
とか思いつつ恐ろしい満足度がwwwww
いあね。。今までというかつい最近までカロッツェリアの音って華やかな音?っていいますか一気にいろいろな音が鳴ってる音しか聞いたことなかったんですよ。
定位のつき方や、それぞれの音の出方、解像度、ともに素晴らしいのですが華やかすぎる感じでした。
ところが、パドックさんのデモカーが最近 MID HIとTWのアンプを交換してRFの10Fキャパを入れたらめちゃくちゃ変わったって言うことで聴かせてもらったんです。
正直圧巻でした。以前聞かせてもらった時もこれほどうまく3WAYつなぐことができるのか?と驚きましたが、その時以上の驚きがw
TS-Z1000RSの3WAY+SWで調整も素晴らしいのは以前視聴させていただいた時からわかってはいましたが、華やかだったあの音が静寂を手に入れて空気が止まると言ったらいいのでしょうか??奏者、歌い手の緊張感までも伝わってきます。
何に驚いたって、スネアの裏のジャラジャラしたやつあるじゃないっですか?名前知りませんけどw
そのジャラジャラが振動してる絵が目の前に浮かぶんです!
これ、求めてる音というか今までに聞いたことある中でぶっちぎりに凄い音でした。
目指すべき音を初めてわかった気がした瞬間でしたね。
この話をしたのも実はTS-T10RSを譲ってくださったのがパドックさんの店長さんだったわけです。
この方が作る音に少し近づいたというだけでもものすごい満足感ですし、その音にちょっとでもと導いて下さったわけです。
本当にT5のTWを壊したときは別の意味で空気が止まりましたが、いつかは自分の車でも空気を止めれたらいいなぁとw
おかげさまで素晴らしい目標ときっかけを頂いて2013年を締めくくれましたw
実はSW用のアンプや配線も用意はしてるのですがTW補完が先になってコチラは先延ばしになりそうです。
正月休み中に右の向きがおかしいTWベースの作り直しまで終わらせれたらなぁと思いますw
せっかくのTWなのでもっと活かしきりたいですからねw
そんなこんなでバタバタとした2013年の年末でしたが仕切りなおして2014年を新たな気持ちで迎えれましたw
2014年の目標みたいなものも大雑把にですが見えてきましたことですしw
年明け一発目がこんなブログでしたが、それでは今年も皆様よろしくお願いいたしますねm(_ _)m