
昨日、何かと話題の?『ドラゴンボール・エボリューション』を観て来ました。
(ネタバレあるので、知りたくない方は読まないで下さいね。)
あらすじ: 普通の高校生として暮らしていた悟空は、18歳の誕生日に起こった事件をきっかけに、2000年の眠りから覚めたピッコロ大魔王の世界征服の野望を阻止する為、ブルマ、ヤムチャ、武天老師と共にドラゴンボールを探す旅に出る。(Wikipediaより)
とりあえず・・・。鳥山先生も言われている通り、まったく別のドラゴンボールとして観ようと極力頑張ったんですが・・・。あまりの作りの酷さにちょっとムリでした。(゜-Å)
あんな煩悩まみれで、天真爛漫さのかけらもない悟空を見たのは、初めてです。(T□T;)
ハイスクールに通ってるって(笑) 悟飯と設定がごっちゃになってないか?(笑)
あと大猿に変身するのに尻尾がないしさぁ~。大猿のくせに変身しても体長2.3メートルしかないし~。
(ちっちゃ!!)
今回「筋斗雲」が出てこないんだけど、あの悟空は100%筋斗雲には乗れないです。(o^皿^o)
武天老師(亀仙人)に頭髪があるし、若過ぎるし・・・。悟飯(じっちゃん)に武術を教えたって言っているのに、ど~みてもじっちゃんの息子位にしか見えなかったです。
ヤムチャが「女性に困った事のないバッドボーイ」って設定も何だかなぁ。(-"-;)マギャク?
ピッコロ大魔王も強いんだか弱いんだか・・・(^ε^;) 世界征服もドラゴンボールと大猿頼りって(笑) ていうか大猿がピッコロ大魔王の弟子って設定には『はいっ?!(゚□゚;)』って感じでした。
しかも悟空との直接対決はトータル10分位だったんじゃないかなぁ?(; ̄▽ ̄A
あと、四星球の事は「スーシンチュウ」て言うくせに、7つ集まったら「セブンボール」って言ってるのも気になりました。(^ε^;)
それと「かめはめ波」をまるでAEDのように使うのは間違ってるんじゃないかなって思います。(o^皿^o)
と、つらつらと不満を書き連ねてみましたが、何て言うか・・・たとえ設定はまったく違いますよと公言していても、それでも変えちゃいけない設定ってあると思うんですよね~。
そこをちゃんと抑えていれば、原作と違ったって楽しめたんじゃないかなって思うんですよ。
技術の進歩で映像こそキレイですが、1つのストーリーとしては一体何処がクライマックスだったのか? 無理やりドラゴンボールの設定やアイテムを使ってみただけの、印象が余り残らない作品になってしまっていました。(゜-Å) ザンネン
いつもここで映画の感想を書く時は、ネタバレにならないように気を付けているんですが、今回は不満が多すぎてネタバレしてでも書きたかったのでこんな形になってしまいました。
これでも全然毒を含んでいないんですけどね~。( ̄▽ ̄* )
普段、彼と映画を見た後は、お互い自分の中でゆっくり作品を消化したいので、帰り道は無口になってしまうんですけど、今回の車内はかなりヒートアップしてしまいました。(o^皿^o)
ちなみにこの作品、3部作構想があるそうです。終わり方もそんな感じになっているけど、
(ストーリーが終わっても、アユの曲が終わるまでは座ってましょうね~。) 果たして次ってあるんですかね?
ちょっと心配だなって感じです。
Posted at 2009/03/16 10:54:46 | |
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