田舎暮らしには必須アイテムの「軽トラ」
知り合いのおじいさんが、高齢のため乗れなくなり手放すという事で譲ってもらいました。
スズキ・キャリイ 平成13年式
引き取りに行くと、納屋の中でバッテリーも上がり、埃を被っていました。
とりあえず持参したバッテリーと交換してエンジン始動。
タイヤも空気抜けてましたが何とか走行できました。
まずはタイヤ4本交換。
友人の整備工場でタイヤチェンジャーを借りました。ありがとう。
タイヤは横浜ですが4本で1万円しませんよ(驚)
ついでにホイールもカンスプレーで塗装しました。ピカピカ
続いてザラザラで全身ツヤ消し状態のボディーを何とかせねば・・・
というわけで、荒めのスポンジ(スコッチ・ブライト)にて洗車後ポリッシャーでコンパウンドを掛けました。

ポリッシャーを貸してくれたTさん、ありがとうございます。
コンパウンドは近所の塗装屋で以前買ったものです。
ザラザラ肌はいずこへ!ピカピカになりました。感動!
ポリッシャーの威力は凄いです!

ついでにガラスもコンパウンド掛けたんですが雨ジミ・ウロコも消えてこれまたピッカピッカ♪
楽しすぎてこの作業が一番時間食いました(笑)
珍しい3AT仕様です。らくらくです。

AT・エアコン・パワステ・エアバッグ装備の高級バージョン(笑)です
と、ここまでは良かったのですが・・・
実は購入当初から分かっていたんですが、エンジンがどうにも不調・・・
一気筒(1番シリンダーのみ)死んでいます。
このタイプのF6Aエンジンは、ダイレクト点火方式で、そのコイルが良く壊れるとのことで
よく症状を確かめもせず中古のコイルを購入・・・
しかし、届いたコイルと交換するも症状変わらず。一番シリンダー、生き返りません(汗;
購入前に一番と二番のコイルを入れ替えてみるなり確認しておくべきでした。

目論見が外れてがっくり・・・
この日は寒い日でした。
とりあえず元通り組み立てて終了・・・
気を取り直して、自宅の自動車工学(雑誌)の記事を見ていると同じ年式のワゴンRの回路図が!!
この紙切れが大役立ち
配線のショートや断線も無く、原因はエンジンECUにありそうです。
早速近所の解体屋へ行くも、スズキキャリイはあっても5速車ばっかり。ATなんて無いし・・・
とりあえずMT用のECUを3000円で買ってきました。
結果・・・エンジンは掛かり、3気筒ともスムーズに点火しましたが、ATが3速固定になってしまい
使い物になりません!!
結局、ヤフオクでも見つからず、全国ネットの解体屋から探してもらい同型のコンピュータを15000円で
買うハメに!
スズキに聞いてみましたが、新品のECMは65000円だそうです。
ブースターケーブルの逆接続や、スロットルボディの駆動用コイルがショートしたものに接続すると
保護回路が無いため、一発で壊れてしまうそうです。

3つも揃ったエンジンECU。完全シールしてあり中を見るには破壊しないとダメです。
MT用の点火コイル駆動トランジスタを移植して・・・と考えたりしましたが
ひとつ破壊して無理だと悟っておとなしく購入しました。
ECUはエンジンルーム内にあるため、防水を確実に行う必要があったりハードルが高いです。
また壊れてもしょうがないですしね。
これにて修理完了。
軽トラのAT仕様ってキビキビ走って運転も楽だし非常に楽しい乗り物です。
といっても、出だしは早いんですが
3速ATなので80キロ以上出すとエンジンが煩いですww
完全なタウンカーですな(笑)
おまけ
ワゴンRのタコメーターがポン付けできるとの書き込みを発見。
早速ヤフオクで走行距離の近いメーターを見つけました
確かにそのままイケそうです
まさにポン付けできました。
まさに実用オモチャです。
この一連の作業で1ヶ月以上遊べました(^^:)
実家で活躍する予定のこのキャリイですが、当分は通勤その他で乗ってます。私が(笑)
Posted at 2010/04/12 21:30:57 | |
トラックバック(0) | 日記