バッテリー交換

新車からついているバッテリーをPanasonicのカオスN-125D26L/C8に交換します。

今までの車はメモリーバックアップを行わずにバッテリーを交換していましたが、色々リセットされたり、窓の自動機能のリセット等行わないといけないので、今回はカーメイトのこちらの商品を使用してメモリーバックアップを行います。
この整備手帳はメモリーバックアップの方法メインとなります。

まずは手持ちのモバイルバッテリーを繋ぎ電源を確保します。
一番左のLEDインジケーターが赤く点灯し、電源を認識したことを示します。モバイルバッテリーの電源がONになっていなかったり、残量が不足している場合は点灯しないようです。

メモリーバックアップのカプラーを差し込み電気供給するためにOBD IIコネクタを探し、カプラーを挿しこみます。プラド 150後期は足元を覗き込むと赤マルの位置にあります。
私はレーダー探知機をOBD II接続して使っているため、外して挿し替えます。

OBD IIコネクタにメモリーバックアップのカプラーを挿しこむとランプが２つ点灯します。
これはバッテリーから車両に給電されていることを示しています。
※バッテリーを外した後はモバイルバッテリーからのみの給電となるため、電力が不足してメモリーが消失しないよう、ルームランプの作動や、キーの認識をしないように注意します⚠️
ドアを開けなくてすむように窓から見える位置にメモリーバックアップのインジケーターが見えるように置いておきます。

バッテリーを外すとLEDインジケーターが両サイドの点灯に変わります。
バッテリーから車両への給電がなくなり、メモリーバックアップからの給電のみとなったことを示しています。

バッテリー交換の過程は省略しましたが、バッテリー交換の際はマイナス端子から外し、プラス端子が車両や他の金属に触れないようにビニールテープ等で保護しておきましょう。
そして、新しいバッテリーを取り付ける際は、逆にプラス端子から取り付け、最後にマイナス端子を取り付けます。
端子や固定バーを外す工具は10㎜スパナのみで可能です🔧

カオスバッテリーに交換完了です。

あとは、メモリーバックアップをOBD IIコネクタから外し、モバイルバッテリーを外せば作業完了です。
メモリーバックアップのコネクタを外す際に線を引っ張ってしまうと破損する可能性大のため、コネクタ本体を引っ張って外しましょう。

エンジンをかけると始動性も良く、メモリーバックアップのおかげでメモリー消失もなく、リセット作業もせずにすみました。
非常に簡単にメモリーバックアップができるため、この商品はおすすめです。

ちなみに新車時付いていたバッテリーはPanasonicの80D26L-MFでした。