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先日セットしたマランゴーニ・ミトスのインプレです。


評価：◎です。

ドライグリップは、ネットでの評価通り、４つ星です。５つ星にならないのは、強力なグリップが若干ないためですが、ストリート用としては非常に良いです。（価格を考えれば敵うもの無し）

E90の2.5Lであるので車重が重く、コーナーではタイヤが鳴りっぱなし！（F:225/40-18 R:265/35-18）
前車はE46の2.0Lであったので、コーナーでタイヤが鳴くことは無かった。（F:235/40-18 R:265/35-18絶版のファルケンタイヤST115）
と言っても、前車にはオーバースペックだったので、あたりまえですが・・・

空気圧をF:2.9ber・R:3.15berで、若干オーバーにセットしたところ、予想通りオーバーステアになったのですが、高速コーナーではアブナい状態であった。（E90の前期のステアリングは低速では激重ですが、高速では激軽になる。自分は好きな感じですが・・・）

前後とも3.2berで走った時は、路面温度も低かった事も有るが、前後ともグリップ感が出るまで走り込まないとダメだった。

一般道路を低速や朝の渋滞を走っている分にはタイヤの減りは大したことはないが、高速道路の走行や峠を攻めるとタイヤの減りは早い！

先日のブログでは、ウェットは最高に良いとコメントしたが、本日のウェット路面では、ホイルスピンを何回かしてしまった。最近エンジンを回す様になったので、エンジンがすこぶる調子が良いの原因かも知れない。非常にトルクフルにエンジンになった。
でも、ホイルスピンをしたからといって、W211に履かせたファルケンZE912の様な不安感は無い！

通勤の道は、現在首都高の新規工事を行っていて、ダンプが大量に通るため轍が凄いのですが、E46のST115の時はステアリングがかなり取られたが、ミトスは極端にステアリングが引っ張られる事はなく、安全に通過出来る。これだけのグリップが有りながら、この対轍性能には脱帽である。
こんなタイヤ今まで履いた事が無い！

通勤にも峠にも使える非常に素晴らしいタイヤ！　おまけに価格が安い！

オートウェイさん！お願いだから値上げしないで下さい。

行って来ました！いつもの山坂道！！！

325iのシェークダウンです。　タイヤも変更して、タワーバーも装着してのインプレです。

まず、325iのインプレから・・・　
懸念していた重量増（E46 318iに比べ）ですが、後で述べますがタイヤの鳴きが若干有りましたが、思った程感じられず、案外軽快に走れた。
ステアリングが重く感じられていたのですが、山坂道でのアベレージ速度とタワーバーの効果から、全く持って軽く感じられ、それより車幅が大きくなったことからのセンターライン上のポールの方が気になってしまった。

山坂道重視だったので、購入時は320iと非常に迷った（中古なので価格差にそれほどの違いは無かった）のですが、3速に於の2500～5500回転間のトルクの出方がほぼ一定で、以前の318iではトルクバンドが狭かったことを考えると非常に走りやすい（E90 320iは乗った事が無いので比較出来ません）。

キツいコーナー手前では、2速にエンブレを使用するために落とすが、基本的に3速のままで峠を抜けられます。非常に早くコーナーを抜けられる。
さらに若干オーバースピードでコーナーに入ってしまって、アンダー気味でもトルクフルなので、パワーオーバーステアに持っていける。
ハンドリングは、やはり５０：５０の重量バランスからくる安定性がピカイチで、是を味わうとBMW地獄から抜け出せない！
フロントにタワーバーを取付たので若干クイックになり、ステアリングも気持ち軽く感じられる。
この効果は峠では重要であり、コーナーをトレースし易くなる。

問題はシート！ラグジュアリーなシートでホールド性は悪く！コーナーでは膝で体を支えながらの運転姿勢となるので、本来ならレカロに交換したい所である。

最後にタイヤのインプレ！
今回履かせたのがマランゴーニ・ミトスと言うイタリア製のタイヤ！能書きは、他の方がいろいろブログで述べているので割愛しますが、コスパは最高！

ウェット性能は非常に良い事は、前回のブログで書いたので、今回はドライでのインプレ！
まず最初にお断り、カート上がりの人間なので、ドリフト性能は解りません！グリップ走行での話です。
問題は熱の入れ方！今回4輪とも空気圧を3.1kgと高めのままで、下げなかったのも原因ですが、暖まりが悪かった。山の気温が10℃前後だったので、路面温度も10℃以下の状態で尚更！

コーナーでは鳴かないと思ったが、結構鳴いていた。鳴いていたからと言ってもグリップを完全に失っているわけではないので、通常にコーナーは抜けられる。LSDが入っているば、もう少しパワーを与えればドリフト走行に持って行けそう！

今回の走行では、タイヤが溶ける程でも無かったので、タイヤ性能の半分も使っていなかった感じです。しかしこの状態でも、充分いつもと同じ（318iと）アベレージスピードで走れたので、及第点である。

次回は、空気圧を調整して臨みたい！

しかし、車高が低すぎな上、バランスが悪い！
ビルシュタインのショートストロークに変更したが、ノーマルのアブソーバーではキツかったと思う！