2013年07月30日
XC60購入記 (その7)
お付き合い頂き有難うございます。
全8回になってしまいましたXC60購入記も、いよいよ大詰めです。
2013年4月某日(ゴールデンウィークも間近の週末・1日目)
エルグランドの車検は今年の12月でまだ時間がある。
それにエルグランドの支払いも36回払いにしていたので、車検のタイミングで払い終える計算だ。
二重ローンは組みたくないので、やはり買い替えは車検時がベストだ。
12月の車検時となるとタイミング的には2014年モデルとなるが、その場合、現在キャンペーンで無料提供されているヒューマン・セーフティなども適用される保証がなくなってしまう。
今がいいのか、車検時の乗り換えがいいのか、兎にも角にも検討するためにエルグランドの下取り価格を出してもらうことにした。
BMWで一度、下取り価格を出して貰っていたが、その時は「12月の車検切れのタイミングで売却」することを前提に200万ということだった。
(ちなみに、3月にエルグランド購入元の日産ディーラーで出して貰った金額は「3月時点」が前提で220万だった。)
ボルボのセールス氏の提案は次のような内容だった。
・2013年モデルであれば、現在キャンペーンを適用した実質値引き:40万円+値引xx万円、下取り価格は「5月時点」で220万。
・2013年モデルは現時点でそのディーラが確保できる物件が2台あり、いずれもアイスホワイト。
1台は通常のT5モデルで福岡県内にあり、もう1台はT5のR-designモデルで、豊橋のディストリビューションセンターに在る。
・両車の価格差は提供価格ベースで20万。(ベースモデル車にはレザーパッケージ等を付加)
ボディカラーについてはエルグランドその前のエリシオンプレステージといずれも黒だった為、今回は白がいいなと妻とは話していた。
また、妻が「XC60ならば白がかっこいい」と白は一押しだったので、偶然とはいえ「今」に流れがぐっと来た。
さらに、20万の価格差だったらR-desiginがいい!との妻の援護射撃もあり(勿論私も狙いはR-desigin)、ターゲットはT5 R-designに定めた。
ただ、XC60は日本の環境基準に合わせていないため、エコカー減税対象外。その結果、諸経費も嵩み総額で600万を超えてしまっている。
私の試算では600万は切らないと買えない状況だったので、そこからセールス氏と丁々発止のやりとりが始まった。
セースル氏曰く「これ以上は値引き額の枠は広げられないので、下取り額で充当させて頂きます。」という事になり、エルグランドの下取り額を260万としてくれた。
途中、店長さんも来られ「Come back VOLVO! ぜひ、R-ひろパパさんにはVOLVOに戻ってきて頂きたいので頑張ります。」と心強いお言葉も頂いた。
ただ、ネットで輸入車の攻略(?)について多少予備知識を入れていた私は、下取り額に上乗せするという提案は輸入車ディーラーでは常套手段であることを知っていたため、その場は上記の条件が記載された見積書を頂いただけで退散した。
自宅に戻り冷静になってネットで確認したところ、エルグランドの下取り価格で260万というのは破格値であることが分かった。
ということは、ボルボのセールス氏と店長さんは本当に頑張ってくれているんだということになる。
この条件でギリギリ総額600万に収まることになった。
しかしながら、ここで大きな障害が私たちの前に立ち塞がった。
せっかく予算内に収まった条件だったが、我が家ではクルマの中では「テレビ」が最も選択されるメディアであることを忘れていた。
XC60を含めて最近のボルボ車は”Volvo Sensus”というナビとクルマの設定情報を一体化した機能が搭載されている。
この機能がドアの開け閉めやライトの設定など、クルマに密接に絡んでおり、ナビに付属の「テレビ機能」もこれに含まれるため、テレビの映像を外部モニターに出すことは、かなりハードルが高かった。
メーカー純正のリアエンターテイメントシステム(RSE)は用意されていたが、定価ベースで28万もするオプションで、これを加えると、折角入っていた予算を軽くオーバーしてしまった。。。
「やっぱり駄目か、、、」この時点では、折角見えかけていた”Comeback VOLVO!”も風前の灯だった。。。
(つづく)
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Posted at
2013/07/30 22:00:30
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