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2代目みにっころを不本意にも手放して、
「でもスピットがあるから良いもんね!」
「仕事も,遊びも,これ1台で乗りきっちゃうもんね。へーきだもんね!」
とカラ元気に振舞っていたんですが、実際の所、遊びはともかく、仕事には,ちょっときついかも?
雨が降ろうが,寒い冬の早朝だろうが、
夏の炎天下だろうが,仕事の打ち合わせで,
今日は平塚、明日は、袖ケ浦。
相手もいる事だし,時間厳守。
あんな事やそんな事まで全てスピットでまかなうには、辛い。
しかも、スピット君は,デフあたりからの異音が気に成り始めて、まず,リアのハブベアリングを疑い,交換を依頼した所、
「1日叩いても外れないよ―」
と、ショップから泣きのお言葉。
この際,デスビも,クラッチもエンジンのオイル漏れも気に成るし、有名ドコロにお願いするかと、東雲のM自動車工房さんに出す事を決意。
「スピットの事ならビス1本までまかせなさい!」
と力強くおっしゃるH氏。
しかし売れっ子の宿命で,早くて2.3ヶ月、
長くて半年の時間を要求されました。
そういうことで、車無し生活が始まりました。
そうなると、毎月の中古車雑誌購入が始まり、
狙うは,国産軽自動車。或いは,コンパクトハッチバック。
しかし元々気に成っていた、MiniのVANはどれ位するもの?
と、YAHOOオークションを覗くと、120万から200万。
スピットの修理代も考えたら無理無理。やっぱり国産車か?
そんなときに、無意識に見たYAHOOオークションで、
「94年式Mini1.3I 35万円。」
良く見るとうちの近所の中古車屋さんが出品していた。
それを確認しに行こうと、ふらふらと出かけて見ました。
有りました。
う~ん。でもお顔が少し不細工。バンパーとグリルが凹んでて、
明らかにぶつけてる。と、お店の人が出てきて、
「あ、そのMiniですか~?」
と話掛けてきました。すかさず私は、
「YAHOOでみて、近所だったのでみにきました~」
すると店の人は、
「ああ、あれいくらで出してましたっけ?」
「たしか35万、でした。」
「じゃあその値段で良いですよ」
でその日は、後日試乗出来る状態になったらまた来ます。
と言う事でその店を後にしました。
そして後日、
仮ナンバー取得の連絡がなかなか来ないので、
こちらから電話すると、
まだ取れてないけど敷地内くらいなら、と試乗してみました。
ファーストインプレッションで,思ったように、
足はまだちゃんとしてる様でした。
ミッションも素直に入るし、クラッチ板もまだ生きてる様でした。
ただその時は,冷静を装ってはいましたが、
体温は確実に2℃ほど上がっていたのです。
「じゃあこれ包んで!」
何を隠そう,ハンコも,印鑑証明も、さらには、
駐車場の契約書のコピーまで持って行ってたのでありました。
それから納車まで,1週間ほど、
とはいえ、、有明会に間に合わせるため、
車検を取っただけの納車でした。
また2.3日したら、一度お店に戻して、
タイヤ交換,マフラー交換、ウォーターポンプ交換、グリル交換、モンテキャリアなど、部品ドリ車から、頂けるものは安く譲ってもらう予定にしていました。
あとリアのブレーキが弱い様なので調整を。
フロントのブレーキパッドも交換かな?
しかしそれらがなされることはありませんでした。
なぜなら、今日1日乗ってみて、
最初は,アイドリングが安定せず、700~1500を
上がったり下がったりしていましたが、
オイル補充(1.5Lくらいいれた)と、プラグ交換(BP6ES)をしたあと様子が変わり、アイドリングも安定し、
また,アクセルワイヤーの遊びを調整したら、
アクセルペダルの反応が良くなり、印象的に,ずいぶん速くなった様に感じました。
しかしオイル漏れは多少有る様で、今後の課題です。
早急にどうこうと言う量ではないですが。
また朝方結構ポタポタ漏れてたクーラントは,
どういうわけか午後にはぴたりと止まりました(?)。
どちらにしても,ウォーターポンプは用意出来て居るので
交換しようと思っています。
ラジエターキャップがだめになっていたので,新品に交換しました。全体的には良く走るし,足もまだ元気です。
0→80キロがとても速く感じました。
次の日、今日は仕事で目黒まで往復。
あの辺の道が混んでるのはしょうがないとしても,
今日の暑さはなんでしょう?
有明でURANIWA氏などの皆さんに指摘された、
ファンが逆に付いてることもあってか、
みにっころは電動ファンが回っても思うように針が落ちてくれません。
それでも,止まったりする事はありませんでしたが。
「ウォーターポンプ交換の作業が出来るまで2.3日そのまま乗ってて。」
と言う中古車屋の言葉に、少しは良いかなと思い、
クーラントの漏れ止め剤を入れました。
走って思ったのが、
ステアリングを切る時に少し異音が出ました。
グリスもいつ換えたんだ?って事もあるだろうし、
早めにグリスガンを出動ですね。
94年式と言う事も有り,6万5千キロ走ってても、
足回り、ミッション、デフ関係は、とてもスムーズに感じます。
エンジンの揺れもまだそんなに感じないし、
ブッシュも仕事をしてる様です。
今日作業してて一瞬あせったのが,
ボンネットが開かなくなった事です。
雑巾を挟んでしまったためですが,なんとか力技で開きました。(笑)
少しボンネットが曲がったかな?まあ気にしない気にしない。
丁度ヘッドライトの下あたり、
錆びにより塗装がプクプクしていたので、
めくってみると錆びのかたまりでした。
その錆びをこじこじしてやると、
10ミリくらいの直径の穴が開きました。(笑)
たまたま家に有った,金属用のねりねりパテで、塞いどきました。
他の錆びた所もとりあえず錆び止めしておきました。
明日はパテを仕上げて錆び止め塗って,
その内,仕上げ塗料を手に入れて、仕上げたいと思います。
みにっころのエンジンが揺れるようになりました。
2.3日前から急に。
ずっと動かしてないのに、急に動かしたから、たまたま固着していたステディーロッドが
外れて、へたったブッシュの正体を現したのか?
結局は、オイル漏れがひどく、ステディーロッドブッシュが、グミの様になってゴムの踏んばりを無くしたのが原因でした。
新品のブッシュに交換しても2.3週間でだめになり、それに気が付いたのでした。
そして、購入店の力を借りながら、ウォーターポンプの交換、ファンの向きを正規に変更、
グリル交換(ワンタッチボルト化)しました。
そして、塗装もチェーン店の板金屋で塗料だけ作ってもらって、
(豆缶ひとつで6000円も取られた。)エアブラシで挑戦。
あえなく失敗しました(自爆)。
まず塗料の色が違う。少しグリーンが強すぎる。
そして,青空塗装?なので、塗料がいくらあっても足りない。
さらにムラになる。
クリアーは垂れる。
無残な結果になりました。つかれたー。
昨日の塗装を何とかしようとトライ。
しかーし、素人のあさはかな作業は,泥沼へと導いて行くのでありました。
クリアーをあちこちに垂らし、色は,ミリタリーな迷彩柄へと変わって行きました。
側面と後ろがブルーメタリック,フロントのみブルーとグリーンの迷彩メタリック、
マジョーラカラー?てな具合です。
やっぱり、1日やそこらでやっつけるのに無理が有った様です。
私のは、メタリックカラーだったので、クリアーは必須だったのですが、
外でやるもんじゃないですね。勉強になりました。
あと、グリルの止め付けビスがほとんどバカになっていたのと、
横棒の上の1本が取れてしまったので、
いっそのこと写真の様にしてしまいました。昨日は朝から由比ガ浜まで行ってきました。
良い天気で,富士山もバッチリでっかく見えました。
到着するや、腐っていたマフラーが折れました(笑)。
落っこちない様に転がっていた空き缶をニッパーで加工して、
そいつを折れた部分のつなぎにして、
本牧あたりのカー用品店で,アルミテープとマフラーパテを買って,
さらに補強をして東京に帰ってきました。
しかし,着いた頃にはまたバラけてしまっていました。
そして今日、YAHOOオークションで手に入れていた
マフラーと触媒カッターを取り付けようかなと取りかかりました。
車体を4つのウマに上げて、触媒から取りかかろうとしたのですが。
ナットもフランジも錆びて固着してて、無理に外すと
フランジの根元からポッキリいきそうだったので、マフラーのみの交換にしました。
RC40というもので後ろサイド出しのスチール製です。
やはり触媒の所に穴が有る様で、排気漏れは多少あり、と言う音がしていました。
あとお遊びで,ステッカーナンバーを付けてみました。
塗装のボロ隠しの意味合いが多分に有りますが(自爆)。
いやー、この車は今思うとハズレでした。
このあと、やっかいなコンピューター部の燃料系不具合で、
10万円近い出費とホースからのクーラント漏れは如何にも止まらず、売りに出しましたが、こんどMINIに乗ることがあっても、インジェクションはやめよう。キャブが一番!と思ったのでした。
でもいろいろ遊ばせてもらったので、感謝しています。
多分、流山のMINI屋さんで、バラバラに部品取りとして、
余生を過ごしていることでしょう。10万キロは超えてたし、
よくがんばりました。