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本日は、Roppatsu-club　朝食会に行って、
お昼前に解散！は良いんですけど、そのあと、午後四時に大田区へ、
例のテーブル脚の納品でした。
さて、それまでの時間つぶしにと考えて、
久しぶりの渋谷パルコに行きました。
私が渋谷パルコで見るところは２つのみ。
上のほうの階のミニカー屋さんと、
B1の本屋さんです。



NHK近くの渋谷の公共駐車場に黒箱くんを停めて、
パルコに行きました。

まずは上のほうの階のミニカーをみて、じゅる～とよだれを垂らし、
でも高くてとてもとても手が出ずに見るだけ。

すぐさまB１階に向かって、本を物色していました。

すると見覚えのある文字

”toolbox”

単行本より少し大きいサイズの本でしたが、
東京R不動産と、蔦屋書店のコラボ本のようでした。

中を見ると、私がさせていただいてる、
”例のテーブル脚”
も載っていたので、連れて帰る事にしました。

クライアントも、本が出るなら言ってくれても良いのに、水臭いワン。


この値段じゃ、駐車料金が無料にならないのでもう１冊本を買いました。
（これって本末転倒？）

”レトロカーと。”

どちらかと言うと、女の子や若いご夫婦向けのソフトフォーカスなクルマの本って感じです。
たまにはこんな本も良いでしょ。

ほんわかした、ピントもシャープじゃない写真と、少しざらついた、生成感のある紙質の、
出てくる車たちも、スピードや馬力に縁の無いものばかりで、やさしい本でした。



そんなこんなで時間もつぶれて、さて大田区へ納品です。

２０分くらいお約束より早いけど、まあいいでしょ？

納品するお宅で応対してくださったのが、奥様のようでした。

最初から少しゴキゲンが斜めなようでした。

「もう！ちょっと！周りに当てないでね！」
と、きつい注意を受けました。

触ると手が汚れる汚い品物なので、ごもっともではあるんですが、
もう何台も何台も納品させてもらっていて、
鉄の素地で、何の仕上げも、ましてやサビ止めもしていない品物なのですが、
皆さんご理解のうえでご注文いただいていました。

しかし、良く見ていると、こちらの奥様、そんな商品自体に嫌悪を抱いてらっしゃる様でもありました。

いままでは、大抵、
「これ、良い雰囲気だねー！」
と、お喜びいただいていたので今日の反応は新鮮でした。

確かに好き嫌いの分かれる商品ですものね。
ホームセンターに行けば、もっと綺麗で安く、テーブルは買えますからね。

奥様がボソッとつぶやかれていた、

「汚れないように梱包くらいしてこないのかなあ？」

という貴重なご意見を、クライアント（toolbox)に報告して、
オプションの梱包についても対応するようにHPに加えて頂きました。
また私の仕事が増えますが（笑）。

さらに、梱包用ビニールラップを帰りに早速買いあさってきました。
納品時にはとにかく携帯して、こちらは無料にて、少なくとも脚先と、
角々にラッピングしてお届けしたいと思っています。

お客様により、段々と、より良いものにしていけるのかなと思いました。