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今回ので、うれしかった一つは、
飽和状態のミニバンのコンセプトカーは影をひそめ、
２座席オープン、または、２座席スポーティーかーが、多く出品されたことです。

それでは、２シーター、オープン or スポーティーカーのコーナー。

ダイハツのコペンのクロスオーバー・オープン・２シーター？

”D-X（ディークロス）”です。

２気筒直噴ターボエンジンの軽自動車枠オープンカーです。
カタログでは、FRPボディーを載せかえる事で、
ハードトップを載せてクーペ、
丸ごと乗せ替えて、SUVにも変化するとあります。

１７インチと言うホイールはやりすぎ！と思いましたが、ちゃんとストロークがある、
悪路走破のSUVクロスオーバーならアリかも知れませんね。



トヨタのGR-MN

http://www.toyota.co.jp/jpn/tokyoms2011/car/concept/car_grmn_shc2.html
「他のコンセプトカーとは全く関係ないのよ。」
と言わんばかりに平場の通路側にちょこんと置かれていましたが、
一番熱い視線を浴びていました。（笑）

トヨタ本体とは別のチーム、あるいは別会社がデザインしたんでしょうか？
”GR"とは、GAZOO Racingの略のようです。
http://gazoo.com/racing/about_racing/index.asp



プジョーのスポーティークーペ



ルノーのトゥインゴ顔のオープンカー
Gマークが付いていますが、ゴルディーニが泣く、（たぶん）かっこ悪いデザイン。



”アウディーR8-GT”

２シーターオープンカー。前出のR8（クーペモデル）の好き嫌いの分かれるサイドのでかい色違いの部分がなくなり、これにしっかりした電動の屋根が付けられればこちらの方が売れそうです。
塗装もつや消しの良い色で、来期はこういうつや消し塗装がドレンドになるようです。









中でも気に入ったのが、こちらのオープン２シーター！
ホンダのビートの後継車？
一見してすぐにそう思わざるを得ないエクステリアデザイン。

ホンダの”EV-STER"です。

EV車になる前に、ガソリン車でも発売して欲しいです。

でも、フロントウインドは現実的で無い傾斜角度。
そしてどう見ても、、軽自動車規格を大きくはみ出している様に見えます。

フロントウインドの処理を考えて、その分の着座位置を前に持ってこれれば、
軽の規格内に収まるはず。そして軽量化にも、一役買うはず。

日本のクルマは、モデルチェンジのとき、今までのデザインを全部ひっくり返して、
まったく一から全く違う車を創造して、同じ名前で新発売！
と言うことがずっと続いてきましたが、
それって消費者置き去りなんですよね。
せっかくその車のファンで乗り続けたいのに、付いていけなくなる。

そこで、昨今のアメ車がやり始めているように、
昔の名前で、大ヒットしたクルマのリニューアル。”リデザイン”。
最新デザインでありつつ、まさしくそれ！とわかるモデルを生み出して、
それがウケているように、”次期ビート”も是非お願いしたいです。









それが実現しそうでわくわくしていたのが、
”次期Nコロ”のこの子。

出品を楽しみにしていたのにちょっと残念な感じ。
まず、フロントがわずかに傾斜して普通の車に寄って行ってます。
是非サメ顔まで行かないまでも、垂直平面顔でお願いします。

そして、これは、仕方ないのかもしれませんが、
４ドア化で車体が大幅に大きくなっています。
個人的には、SMART的なコンセプトの
２シーター＋みかん箱が載る大きさで、２ドアモデルの追加も是非。










２シーターと言えば、ロータスです。





白いこの子は、EVなの？
マニュアルシフトノブが見当たりませんね。







でかい写真、その他の写真はこちらから。
↓

2011.12.05　東京モーターショー（その7）
https://minkara.carview.co.jp/userid/18914/car/230434/2904541/photo.aspx

2011.12.05　東京モーターショー（その8）
https://minkara.carview.co.jp/userid/18914/car/230434/2904548/photo.aspx

2011.12.05　東京モーターショー（その9）
https://minkara.carview.co.jp/userid/18914/car/230434/2904551/photo.aspx

やっぱり世界のメルセデス！のコーナー。

コンセプトカーは綺麗にまとめてきました。さすがです。
特にガルウイングの中のインテリアがもう美しすぎます。







このクルマは、すでに販売されているのかな？
塗装が特徴的です。
来期は、こういう、”つや消しガンメタ系”の塗装がすごく流行るんでしょうかね？






そして、こちらは、　”ニューコンセプトのAクラス”　だそうです。

まあ売れそうですね。かっこいいです。

でも、　”従来のAクラス”　から、スタイル的にコンセプトが変わりすぎじゃね？
あと、どっちが先かは知る由もありませんが、
「今回のマツダとデザインテイストがちょい、似てない？」

ま、売れそうだけど。







さて、AMGです。

んが、なんじゃこれ？
一昔前のヤンキー成金クルマじゃないですか？
このオーバーフェンダーの処理の方法は、２０年前のクルマじゃないでしょうか？



それにひきかえ、この、”SLS　AMG　ロードスター”　は、
とても品があってすてきです。
ヘッドライトも小ぶりで自然です。



おしりもキュートです。
間違ってもこれにへんてこなGTウイングなんて付けないで欲しい。



インパネは、とてもクラシックテイストがあふれてて、好感が持てます。



続いては、スマート関係。

コンセプトカーとして、（EVなのでしょうけど）次期スマート？と見えるクルマがありました。
現行車よりこの方が好きだな。





そして現行車のEV車は当然と言えば当然の出品車。



そしてそのすぐ前に、オーダーメイド・スマート。
”BRABUS”マークが、白いシートにデン！









でっかい写真は、こちら。
↓

2011.12.05　東京モーターショー（その4）
https://minkara.carview.co.jp/userid/18914/car/230434/2903844/photo.aspx

2011.12.05　東京モーターショー（その5）
https://minkara.carview.co.jp/userid/18914/car/230434/2903890/photo.aspx

2011.12.05　東京モーターショー（その6）
https://minkara.carview.co.jp/userid/18914/car/230434/2903920/photo.aspx

コンセプトカーと言うんだから、思いっきりやって欲しいですよね。
モーターショーなんだから。
で、思いっきりやっちゃうと、飛びぬけて、”良いの”と”悪いの”が出ちゃうのはしょうがない。

ということで、私が勝手に選ぶ、コンセプトカーの”ベスト！”　”ワースト！”のコーナー。

やっぱり飛びぬけていたのが、BMWの”i8 Concept"

まずは、美しいです。
そして、これと、もう一つのコンセプトカー”i3 Concept”
の２台だけの、専用カタログも用意されています。

力、はいってます！ってことです。（笑）

夢があるデザインですよね？よね？

















そして残念ながら私が”ワースト”に選んでしまったのがこちら。

ルノーの”CAPTUR（キャプチャー）”と言うコンセプトカー。

なに？この気持ち悪いフロントマスク。



そしてサイドビューの気持ち悪さ。



リアビューもおかしなことになっています。
マフラーの部分の処理も、なんか排泄物を出しまっせーといわんばかり。
さらに、なぜこういうクルマなのにガルウイングドア？意味わからん。



最後は、この、シート。
ひもですか？ハンモックですか？



あー。すっきりした。

でっかい写真はこちら。
↓

私が勝手に選ぶ、東京モーターショー2011
ええんちゃうのん？このメーカー！のコーナー。

それは、”マツダ”です。

今回のマツダは、コンセプトカーが、もう、市販決定なんじゃないの？
と思うほど、エクステリアデザインの完成度が高いと思いました。

ドアノブとか細かいところを見ると、まだまだこれから煮詰めるよ。と言う感じでしたが。

なにより、洗練されたデザインは、「男のクルマ。」と言う印象で、
かっこよく、単純に欲しいと思わせてくれました。

また、セダンデザインとしても”ちゃんとセダンしている”のも好感できました。











４ドアクーペと言うのかな？
こちらもデザインの統一感を持たせたフロントマスクは、
どこか昔のRX-3の雰囲気も感じられます。



サイドから眺めたときの美しさは目を見張るものがあります。



リアへ流れるラインも自然だし、
LEDの光の流れも綺麗で、小ぶりのリアランプの処理もすてきです。



でっかい写真は、こちらから。
↓

５日月曜日は、お台場へ行って来ました。
そうです。東京モーターショー2011でっす。

これから何回かに分けてアップしますが、
まずは、私がこれが一番いいなと思った車のご紹介です。

それは、スズキのクルマです。



スズキのレジーナというコンパクトカーです。



漫画ちっくなフロントフェイスに、



流れを意識した、サイドのデザイン。



昔のシトロエンを思わせる、リアのタイヤを少し隠した処理と、
見る角度からは、クリフカットにも見えるリアデザイン。









でっかい写真はこちらからご覧ください。
↓