目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
カブのシートは小さく長時間乗っていると、(オフ車と比べたらまだマシですが・・・)お尻が痛くなってきます。
そのためで、いつもは「ゲルザブ」を使用していたのですが、いちいち取り付け・取り外しするのが面倒になってきたので、シートをゲルシート化することにしました。
シート張替え自体はCRM250Rや以前乗っていたVT250Fで経験済みなのでシートのスポンジカットが今回初挑戦となります。
最悪、ノーマルシートをダメにしても今使用しているミディシート使用すればいいので、そういう意味では気楽に作業できます。
2
購入したのは「25cm×25cm×2cm」のゲルマット(\3780)です。
ハニカム構造のいわゆる「ゲルクッション」もあったのですが、シート内に入れた後のハニカム構造と、ヘタりが気になったので、通常のゲルマットを購入しました。
3
ご丁寧に取り付け方の説明までついていたので、説明通りに取り付けていきます。
4
まずシートの革を外します。
革を固定してある針は、マイナスドライバーでこじり、ペンチで引っ張って外しました
5
ゲルマットを仕込む部分を大まかにマーキングし、型紙も適当に作っておきます。
6
シートのスポンジをカットする箇所の内側にメッシュを書いて、カッターで切り込みを入れます。
7
切り込みを入れると簡単にむしることが出来るので、ゲルマットがおさまる程度にむしります。
8
むしり終わりました。
縁の部分さえ収まれば、そこまでおかしくならないだろうという予測で、縁の部分はおおよそ1.5cm~2.0cm程度、中央部は1.0cm~1.5cmほどむしりました。
9
先ほど作っていた型紙を使って、ゲルマットをカットしました・・・が、めっちゃ切りづらい。
(-_-;)
引張ながら切れば割と楽に切れますが、ゲルマットが厚く(2cm)てぐにゃぐにゃなうえ、ゲルマット自体に粘着性があるため、とんでもなく面倒です。
はじめはハサミでカットしようとも思いましたが、上のような理由から切れなかったため、カッターでムリヤリ切りました。
10
カットしたゲルマットを、シートにはめ込みました。
当然一発で収まるわけもなく、何度かゲルマットやシートのスポンジをカットしてはめこみました。
結果的に、シートのスポンジを切りすぎるよりはいいだろうということで、シートのスポンジより若干ゲルマットの方が高くなる程度で調整を行っています。
11
最後に、防水シート代わりのゴミ袋でカバーしたうえでシート革を取り付け終了です。
12
よく見ると「何か仕込んでる」ことがわかるような出来になってしましましたが、まぁこのくらいなら個人的に許容範囲なので、やり直しはしません。
13
今回加工したシートで、4時間ほど走行してみました。
お尻が痛くならないわけではありませんが、痛くなるまでの時間が長く、緩やかになっています。
・・・というか、「ゲルザブ」を使用した場合とほぼ同じです(笑)
まぁ、構造上ほぼ一緒なんだから当然なんですが、いちいち取り付け取り外ししなくていい分、こちらの方がいいですね。
そのうち、ミディシートの方にもゲルマット仕込もうかな・・・。
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