【カメラ機材】新しい相棒　MINOLTA α7700i

こんにちは！

ハードオフにて青箱からフィルム一眼を救出した軍曹です(^^ゞ



PA310207 posted by (C)トシゾ～軍曹

MINOLTA α7700iです♪

1988年のバブル真っただ中に発売された機種で、作りが非常に凝っています。



PA310205 posted by (C)トシゾ～軍曹

αの血統を表すロゴ。

αマウントのカメラは旧ミノルタ、コニカミノルタがカメラ事業を撤退した後もソニーによって開発が受け継がれています。


ここで少々ミノルタについて説明を・・・・


当時のミノルタはオートフォーカスの実用化やα7xiから搭載された「アイスタートAF」、多様な機能を内蔵したROMなど、当時の最先端を行くカメラを世に送り出しました。

「αショック」という言葉が生まれる程にカメラ業界に打撃を与え、各カメラメーカー同士の競争が加速する原因にもなり、現在のカメラの自動制御の元となっています。


そんな、カメラ業界に刺激を与え続けたミノルタに変化が起きたのは2003年。
デジタルカメラが一般向けに出始め開発に着手するも時すでに遅し。業績悪化の末にコニカと合併しました。
コニカミノルタになった後もCCDセンサーを直に動かして手振れを軽減する「アンチシェイク」などを開発するものの、次第に業績悪化。
2006年にコニカミノルタはカメラ事業を撤退し、技術はソニーへと受け継がれました。

現在ソニーから販売されているαマウントカメラには「アイスタートAF」、名称は変わったものの「ステディショット」として手振れ防止構造などが受け継がれています。

また、現在注目を浴びているXPERIA Z3にも搭載されているGレンズ。
Gレンズも実はミノルタから産み出されたレンズで、性能の高さから現在も支持されています。


カメラ業界に様々な製品と技術を与えたミノルタ。
今更ながらにも惜しいメーカーを失ってしまったなぁと思うのです・・・




PA310208 posted by (C)トシゾ～軍曹

話を戻してα7700iに・・・

デザインはスズキ・カタナをデザインした事で有名なハンス・ムート氏によってデザインされています。

バブル期の製品ということもあり、一切妥協をしていない作りになっています。



PA310210 posted by (C)トシゾ～軍曹

ファインダースクリーン、ミラーはDIYでクリーニング済みです。


フィルム一眼は友人のMINOLTA α807siを借りた事があり、それ以来フィルムの出す色に憧れていたのですw

現像に金銭的な面で問題があるので稼働数は少ないかと思いますが、D3000のサブ機として使って行こうと思います(｀・ω・´)ゞ


それでは！