2022年度版地図データ更新

思えば2018年3月の納車以来、純正カーナビ(Panasonic CN-ZU510DXA)の地図データを更新していなかった。最近道路の新設や開通が聞こえてはくるものの、コロナ禍でツーリングを控えていたが、ポストコロナの時節到来に備えて地図データを更新した。
パソコンにはPanasonicダウンロード工房をインストールし、所定のユーザー登録とクレジットカード決済を経て購入データをダウンロードし、既存の地図用SDカードに上書きした。

実際の作業手順詳細は既に先輩諸兄が実施されたりWEB上でも数件上げられているのでここでは割愛する。
先ずは本体向かって左スロットに空のSDカードを挿して固有のダウンロードキーを出力する。

メニューを辿った画面で、ダウンロードキーを左スロットに挿した空SDカードに出力する。このSDカードは小さなファイルを記録するのみなので大容量である必要は全く無い。

ダウンロード工房での作業画面。
ダウンロードキー(認証コード)を記録したSDカードは地図データ購入の初期段階で1回のみ必要である。キーは購入処理に伴って記録されている。
そのSDカードはPC本体のカードスロットでも、USB接続のカードリーダーを介してでも認識され、キーファイルの吸い上げができる。

一連の手続きを経てダウンロードが始める時、ナビ本体右スロットの地図SDカードをパソコンに挿して、データをダウンロードしながら上書きしていく。所要時間は約1時間強。
この場合、PC本体のカードスロットに地図SDカードを挿せば問題無いが、USBカードリーダーを介していると、Windowsはカードをドライブ認識しているがダウンロード工房はカードを認識しなかったので、注意。

パソコンで地図更新上書きを終えた地図SDカードをナビ本体右スロットに挿し戻してエンジンをかけると、地図更新の所定のシーケンスのアナウンス画面と承認要求がでて、OKすればほどなくナビが使用可能になる。
地図データとしては2022年度版であるが、収録データは昨年時点のもの。
別レポートしていたように、このナビはGPSアンテナユニットの初期不良に当たって当時はナビ機能を果たせなかったが、三度目の正直のアンテナ交換で今のところは安定して使えており、GPS衛星補足数は常に8～11個で推移中である。