• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

<<<龍之助>>>のブログ一覧

2006年04月21日 イイね!

エンジンオイルは夏場の方が早く痛む?ホントは?

『エンジンオイルの痛む原因は何でしょうか?』って聞くと 意外と多くの人が熱による劣化!っと答えてくれます
そう答えてくれた人の多くが『オイル交換は夏が終わったらします!』と言います!
このブログを読んでくれてる方の中にも同じ意見の方がいるかも知れませんね!

 その答えが間違っているのかというと『間違ってません』エンジンオイルに限らずオイルなどは熱によって劣化します
でも少し勘違いしてる部分も それは『夏は暑いからエンジンオイルも早く劣化する』って所です!
気持ちは解らなくもないですね 冬場に比べて夏場の走行後にエンジンルームを開けると『ムゥオアァ~』っと
すごい熱気が襲ってきますもんね(笑)

 でもあの熱気はエンジンや排気管などで温められたボディーが原因です! ボディーには冷却装置なんて付いていないので
外気温に大きく左右されます だから冬場より夏場の方がエンジンルーム内の温度は上昇するんです!

 これが勘違いする大きな原因でしょう!夏場だからエンジンオイルの温度が上昇して劣化しやすくなる!ってのは
勘違いです!夏だろうが冬だろうが 走り方が同じなら油温はほとんど変わりません!
 じゃあオイルの劣化速度は春夏秋冬いつでも同じかと言われれば 答えは『違います』一番劣化の早い季節は『冬です!』
 冬場はエンジンオイルを溜めているオイルパンという所に結露が発生しやすく 水分の混入がオイルの劣化を早めます!
 それと冬場はオイルが暖まる… 暖機が完了するまで夏場より時間がかかります 暖機運転中はいつもよりも多めにガソリンが噴射されるために燃え残りが発生しやすくなります 多くは排気管 マフラーから排気されるのですが 排気しきれなかった・排気されなかった分はオイルへと溶け込みます {ここがちょっと大切!}断機が終わって油温が適温まで上昇してから時間が経つと揮発してほとんどオイル内に残りません!』でも油温が適温になる前 暖機運転中や
断機終了後すぐエンジンを切るなど…解りますか?チョイ乗りってヤツです!これが続くとオイル内に燃え残りガソリンが
揮発せず残ります!そうなるとオイル性能は著しく低下&劣化します!

 もしこれを読んでる方で春夏秋冬 一年中車を運転すると約8Km以上は走るって方なら年中オイルの劣化速度はあまり変わらないが
チョイ乗りを繰り返す事が多い方なんかはオイル交換は冬が終わって春先なんかが良いと思いますよ!

 まとめると 年一回しかオイル交換をしないなら 交換時期は3月~4月の春先って事です!
ちなみにオイラは年に4回の3ヶ月毎にしてます! 変え過ぎかなぁ?(爆)
Posted at 2006/04/21 21:42:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | Car知識情報 | 日記
2006年04月15日 イイね!

走り屋仕様の車は 高粘度オイルを…は過去の物!

 オイラの友人がRX-7に乗ってまして オイラの車とは違いそりゃもーフルチューンする気? レースに出る気?いや出てますね(爆)
なんて感じのお車で 週末はどこぞに走りに行ってるみたい!

 っでそんな彼が不意に『オイルは高粘度やないとアカンで』なんて言われて どうしてか聞いて答えてもらったのを簡単に言いますと サーキット走行などをするとオイルが高温になって粘度が落ちるから カービューン(金属同士が触れ合う)焼き付くから!

 確かにそうですね!
エンジンのピストン部など液体潤滑を前提として作られた部分が オイル粘度低下などの原因でメタルコンタクトを起こすと その触れ合った金属部分がさらに異常発熱し油膜切れは広範囲に広がり 最終的に焼き付いて壊れてしまいます! そうなったら取り返しが付かない上に修理するのにも莫大なお金が動きます… だからそうならないように高温時でも油膜切れを起こさない高粘度オイルを使用する!に答えがたどり着くわけですね!


 しかし 高粘度オイルって言うのは高温時でも安定した保護力のメリットもありますが デメリットもしっかりとあります!
 高粘度オイルを使用するとフリクションも高くなるわけです!
●低温時の始動性が悪くなる
●吹け上がりが鈍くなる
●パワー低下
●燃費悪化
などのデメリットがあります! 

 それでも高粘度オイルが良いんでしょうか?
『エンジンが焼き付く事を考えたら 仕方ない!』
なんて思われた方は最近のオイル事情を理解できていないですよ! 確かに昔は高粘度オイルを使用するのが 一番手っ取り早く メジャーな方法だったようです!

 でも最近のオイルはベースオイルの質の向上と添加剤などの性能の向上で 高粘度オイルでなくてもしっかりと保護してくれるオイルが増えてきてます! 鉱物油ではなく100%化学合成油です!鉱物油に比べると コストは高くなってしまうのですが 
せっかくチューンして早くなってもオイルでパワーロスさせていては意味がありません!
 高粘度のオイルよりも 高性能のオイルを選ぶ!
現代のオイル選びはコレですよ! 

 ちなみにレーサーの方がこんな事を言ってました!
『オイルは化学合成油の低粘度の物を使用しています!』っと
レース業界のなかには 指定オイル粘度よりも低粘度の物を使用したりするみたいですよ!

 他にも100%化学合成油を進める理由はあるんですが それはまた次回という事で!

結論!
高粘度のオイルよりも 高性能のオイルを選ぶ!
Posted at 2006/04/15 21:57:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | Car知識情報 | 日記
2006年04月13日 イイね!

現代の暖機運転は昔とは違う!

 車を大事に思う人は必ずと言って良いほどしてますよね!
もちろんオイラも暖機運転はしてます!

 さて今と昔とでは暖機運転の何処が違うのでしょうか?
結論から言うと時間です!現代の…と言うか最近の車に必要な暖気時間は約30~120秒ほどでいいです!

 こんな事言われても『ホンマか?』って感じですよね!
車種によっては【暖機運転は必要なし】などと書いてある車もあります! 暖気もしないでいきなり走っても大丈夫なんかなぁ?なんて不安も出たりしますよね!
 車を大事に思うなら 少しの時間の暖気は必要です!

暖機運転っと言うと皆さんは初めに何を想像しますか?
ほとんどの人がエンジンを想像すると思います!
 間違いではありません 暖機運転の大きな目的はエンジンが均等に暖まる事にあります!

 まずエンジンをスタートさせるとすぐに燃焼室 シリンダー周辺が暖まりますでもスタート直後は燃焼室周辺は暖まってもシリンダーヘッドやブロックなどはけっこう温度差がある状態です!

 温度差があるって事はどういう事かわかりますか?

金属は温めると伸びる性質があります と言う事は
各接合部の密着度に大きく関係してきます!

 簡単に言うとしっかりくっついてる所と アマくなってる所が出てくるわけですが塑性域締結法(そせいいきていけつほう)と言う特殊な止め方をして ある程度伸び縮しても締め付ける力が均等になるような方法を使用してますからいきなり壊れる…なんて事はありませんが あまり良い状態ではないですね!

 可能性としたら エンジン始動直後にいきなり全開走行をすると 安全マージンを大きく取ってる現代の車でも ヘッドガスケットが吹き抜ける なんて最悪な事もありえない話では無いのです! 暖機運転が必要なのは これらの事が大きく関係してます!
 こんな事を読むと上で言った
暖気時間は約30~120秒ほどでいいです!
ってのも怪しく思えるかも知れませんが この数字はあくまでも走り出すまでの話です! どういう事かと言うと
 暖機運転は皆さんが想像されるエンジンを暖める事で間違いは無いのですが それに加えて ミッションやデファレンシャルなども適温まで暖まらないとシャキッとしてきませんし タイヤも暖まらないと本来のグリップ性能を発揮出来ません!

 ですからエンジンスタート30~120秒程でゆっくり走行開始 徐々にペースを上げていくのが最良の暖機運転だと言えるのです! ちなみに停止したまま長々と暖機運転してるよりも 徐々にペースを上げていく方が早く暖気が終わるのと同時に 燃費向上にも一役買います!  


 さてここで昔の暖気運転に少しだけ触れてみましょう!
暖機運転の事でこんな事を聞いた事無いですか?
『水温計の針が動き出すまで…!』
今でもコレを実行してる人って意外と多くいます!

 一昔 燃料供給がキャブレターで行われていた頃は 水温計の針が動き出すまで暖機しないと アイドリングも安定せず 満足に走る事は出来ませんでしたが 現代の車の様にインジェクション仕様であれば スタート直後はアイドルアップで回転数が自動で上がっていてそのままでも不安定な事はないです!
(燃料の濃度も濃くなってます)

 ですから30~120秒ほどでスタート その後徐々にペースアップが望ましいかと思います!




追加で言わせてもらうと コレを読んだ方がレトロ車にお乗りの方ならスタート後の暖機運転はしっかりして下さいね!
 あくまでも最近の車の話ですので!
  
  

 
Posted at 2006/04/13 21:16:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | Car知識情報 | クルマ
2006年04月11日 イイね!

ラジエターの漏れ止め剤のデメリット!

 皆さんはガソスタやCarショップなんかで 聞いた事無いですか?
『ラジエターに漏れ止め剤入ってますか? 水漏れ予防に効果的ですし さび止め効果もあるんですよ!しかも今はキャンペーン中で工賃は無料ですし バッテリーの安心チェックもいたします!』
 これはこの間近所のCarショップでオイラが言われたセリフをそのまま書いてみました! 
 
 もしかしたらこれを読んでる方の中にも『お願いします』って言った人も居るかも知れませんねぇ!

 初めに言っておきます!漏れ止め剤は応急処置です!


 少しだけ漏れ止め剤の原理みたいなモノに触れてみましょう!

漏れ止め剤を使うとどうして冷却水の漏れが止まるのでしょうか? 
 それは穴が空いている所にストップリークの漏れ止め剤の中に含まれる粉末状の粒子が穴を詰まらせて漏れを止めるのです!
 解りますか 詰まらせるってのが最大の武器であり 最大の欠点でもあるんです!
 何となく想像できますか?漏れ止め剤の成分には不溶性の固形物や ある条件で固形化する物質が含まれているんです!

 漏れ止め剤も初めはサラサラと流れますが やがてラジエターの細管の壁にへばり付いて それがそのうち剥がれ 剥がれた物にまた張り付いて雪ダルマみたいに大きくなってそのうちラジエター内の細管の一本を詰まらせ 2本 3本と詰まらせて ラジエターがダメになった! ってのをオイラの知り合いの整備士さんに教えてもらいました!

 実際に詰まったラジエターを解体して見ましたが 一度詰まったラジエターを復活させる! 詰まりを取り除くのは不可能に近いです! って事はラジエター交換! そうなると出費は大きいですよね! 

 「備えあれば憂いなし」って言葉はありますが ラジエターの穴あき防止って意味で使うなら「百害あって一利なし」です!

 もし飛び石や何かの拍子に漏れた場合でも 水をつぎ足してでも出来るならば整備工場へ何とかして行って下さい!

 漏れ止め剤を使うのは 緊急事態などの最後の手段って覚えておくと良いかも知れません!

 
Posted at 2006/04/11 22:53:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | Car知識情報 | クルマ
2006年04月07日 イイね!

タイヤの慣らし運転のもう一つの理由!

ブログ初挑戦って事で前半飛ばして行きます(笑)
文を作るのが苦手なオイラやから勉強になりますねぇ(爆)

 車関係第二弾って事で 前回は『慣らし運転』今回も慣らしついでにタイヤの慣らし運転!

 タイヤを履き替えると慣らし運転 皮むきが必要なのは結構みんな知ってる事で
 初めは保護膜でタイヤが覆われていて タイヤ本来のグリップ性能を発揮できません! だからタイヤの膜がめくれて本来のグリップ性能を発揮を発揮できるようになるまではゆっくり走りましょー って事です! 
でも もう一つ大事な理由があります!
 それは何でしょうか?『………』って質問形式にしてもしゃーないもんね(笑)
 タイヤを新しくしようと思うとあんまり自分でする人はおらんのやないかな? オイラは学生時代にバイトでした事があるけど
タイヤチェンジャーなる便利グッズは使わせてもらえず 笑えないほどしんどかった記憶があります(爆)

 ここからがもう一つの理由で
タイヤをホイールに組み込む時にタイヤチェンジャーで仮組します! その時にどの位置にタイヤとホイールを組み込むかを決めます! まだこの時点ではタイヤとホイールは密着してないのでてで回しながら位置を調整します! 何を調整するのか?
『バランス』です! 新しいタイヤに丸いマークがペイントされてるのは知ってますか? それはタイヤの一番軽い部分を示していて だいたいホイールのパルブと同じ位置にセットされます!
 仮組でセット位置を決めるとバルブからエア注入です!
すると「バンッ」てタイヤのビードがリムにしっかり組み込まれます!
 これだけではタイヤのバランスが出てるかどうか解らないので次にホイールバランサーでタイヤの中心からのバランスを計り 必要ならウェートを付けバランスを合わせます!バランスが合えばタイヤの完成です!
 ここで一つ追加です! タイヤを組む前にある物をタイヤのビードに塗る物があります! それは『ビードクリーム』
っていうシリコーングリスです! って事は容易に想像できると思うんですが 組上がったタイヤとホイールはビードクリームが間に挟まってヌルヌルとした状態です! 簡単にズルズルと動く程じゃ無いにしてもこの状態で 急加速や急停車などするとせっかくバランスがとれたタイヤとホイールがズルッっと行ってしまうわけです! タイヤとホイールのバランスが悪いと 高級タイヤだろうがなんだろうが 乗り心地は悪くなります!
 ビードクリームは走行中のタイヤ熱や雨などでタイヤのドレッドが削れて無くなる頃までには完全に乾いてますので タイヤの慣らし運転中はゆっくり走る事が大事ですね!

 これがタイヤの慣らし運転のもう一つの理由です!

まとめると タイヤの慣らし運転の目的は
①タイヤのドレッドが削れて無くなり本来のグリップ性能を発揮出来るまでの期間!
②ビードクリームの影響でタイヤとホイールがズレるのを防ぐ為 
 この二つの為にタイヤ交換をした際はタイヤの慣らし運転をしっかりして下さいね!
Posted at 2006/04/07 21:06:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | Car知識情報 | クルマ

プロフィール

大阪をこよなく愛す関西人です(笑)  気軽に友達に誘って下さいな! いろんな事を楽しく話せたらええね!

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

ウーハー取り付け KENWOOD KSC-SW1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/30 23:37:23
アッパーマウント 交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/08/31 15:56:47
フチ子シリーズ 太陽の塔きたぁ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/03/02 09:05:20

愛車一覧

スズキ ハスラー あずき (スズキ ハスラー)
MTのハスラーからATのハスラーへ  自動ブレーキアシスト この機能がどうしても欲しく ...
イギリスその他 その他 イギリスその他 その他
右と左のツインエンジン♪    
スズキ ハスラー スズキ ハスラー
MTがやめられない♪
日産 セドリックワゴン 日産 セドリックワゴン
やっぱりええわ!  ドライブが楽しくなる相棒♪ 5MT やっぱりMT車がええね! ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation