リザーバータンクの蓋交換

クーラントの匂いがするのも古い車だから仕方ないと思っていたら、ある日リザーバータンクの中身がなくなってました。イタリア車はいつもオイルかクーラントの焼ける匂いがしてたので正常かと思ってましたが、ドイツ車は正直ですね

下回りに一切流れてこない点、トランク部分に水滴があることから、リザーバータンク（エキスパンションタンクもしくはリザーブタンクとも言う……）蓋かな？と思い部品発注しました

カバーを外したら水滴がびっしりです

新旧蓋。作りが全然違うが、大丈夫なのでしょうか

エア抜きの蓋も買ったのですが、ネジのトルクがほとんど掛かっていなかった。圧で押されるから抜けなきゃいいレベルなのかも。ワークショップマニュアルにはここの開け締めは想定されてない様子。タンク買うと最初からついてくるし。
で、蓋の下の嵩上げ部分（画像左下）が外れなかった。特に何かのフックで付いてるわけではなさそうで、パッキンの強さでハマっているだけだと思うのですが無理してタンクのほうが割れても嫌なので、フタ部分だけ替えることにしました。タンクの色味からして多分一度は交換されてて、純正か社外か分からず、もしかしたら作りが違うのかもしれません。でもここの嵩上げ部分に付くOリングが一番怪しいんですよ……フタ6千円、タンクまるごと12,000円くらいなんで、タンクごと買ってもいいかもしれませんね。

抜けてったクーラントは5Lくらいでした。その後エンジンかけてしばらくしてフタ開けたら圧はかかってたので、タンクは無事そうです。これからまたある程度乗ってエア抜きと漏れをチェックします