ウィンカーLED化

みなさんの整備手帳を参考に、ウィンカーをLED化しました。
ハイフラ防止抵抗を内蔵していないぶーぶーマテリアルさんのLEDバルブと、いんすぱ工房さんの可変ハイフラキャンセラーを使います。
まずはさきにバルブを全部交換しちゃいます。
後ろはライトユニットを固定しているネジを隠しているふたを外すところからです。内装剥がしを差し込んでやると…

簡単にふたがとれてネジが2本見えますので外します。

ライトユニットを後方にスライドさせると外れます。ちょっと力を入れる感じです。

ソケットを回転させて引くとバルブが取り出せます。ここまでは5分もかからないです。

新旧比較、大きさは同じぐらいですね。
抵抗内蔵タイプだと大きいのかも。

後ろは左右同じで簡単に交換完了し、次は前です。こちらは左前をのぞいた写真です。少し奥まっていますが、矢印のところから手を突っ込めば届きます。

右前は左と比べてスペースが狭いですが、同じように手を突っ込んでなんとかなりました。
バルブを落とさないように気をつけてください。今回はやらかさなかったですが、私もよくやります(^_^;)

ソケットを反時計回りに回せば手前に引き出せます。

初期不良の確認も含めてひとつひとつ点灯確認しながら交換していますが、4つ交換したところで改めて確認。
抵抗未装着なので左右は当然ハイフラですが、ハザードは正常に点滅しているのでハザード時はハイフラキャンセラーが無くてもハイフラにならない仕様であることが分かります。

取り付けは先輩方の真似をしてFBCMからウィンカー信号を取り出してヒューズボックス内に収めます。

FBCMはマイナスドライバーでツメをずらすと上に引き出せます。
みなさんの整備手帳で白線がウィンカー線だと分かっていますが、念のため検電テスターで確認しました。
確認したら、この後うっかりFBCMを壊さないように、ここで一旦バッテリーのマイナス線を外しました。

白線に付属のコネクタを使ってキャンセラーの黄色線を結線します。黒線はクワ型端子にして車体に共締めしました。

ハイフラキャンセラー本体はヒューズボックスに収めます。
接続が全部完了したらこのプラスドライバーで回すダイヤルを回して、ハイフラが解消されるポイントにセットします。
私の場合、エンジンをかけずにIGだけONの状態でハイフラが解消されるギリギリのポイントに設定してテスト走行したところハイフラになったりならなかったりの不安定な状態になりました。その後、もう少し追加で回して安定しました。
あとは、画像のONと書いてあるスイッチもON側にします。これによりハザード時は抵抗を使わないで済みます。

抵抗はフェンダーの上あたりに付属の両面テープで貼り付けました。

ただ、この位置、黒いカバーが干渉します。逆光で分かりにくいですが。

10分ほど使用後の温度は手で触れられるぐらいの熱さでしたが、真夏でも耐えられるか心配なので、念のため黒いカバーが干渉しないようハサミで切りました。

後ろ側、だいぶ明るくなりました。

前もピカッピカッと光ります。

バルブが白くなったため、ステルス性も上がりました。

夜の点灯、800ルーメンで眩しすぎないという商品でしたが、交換前よりは明らかに明るいです。まあ迷惑になるレベルではないかなぁと。