今年は7月に軽トラックが高速走行中に故障してダイハツに修理に2回出しても直らなかったり、8月に親が入院したりでどこにも行けなかったりと散々な夏に。
軽トラは6月末の展示会出展の為東京まで荷物を積んで出掛けたところ、中央道諏訪ICより一宮御坂IC付近まで行った辺りで失速し緊急で路側帯に停車する羽目に。
アクセルを踏んでも加速しないで回転数が落ちていって最後にエンストしてしまう症状、深夜で交通量が少なかったので良かったものの昼間なら追突されかねないところ。
しばらく停めて再始動したら走れるようになったので高速を降りて国道20号を走ったものの、笹子トンネルの東京方面出口300Mでまた失速、後続車に抜いて貰ってから這うようにしてトンネル出口まで走行して30分程かけてバッテリーの点検などを行う。
再起動するとまた走れるようになったので相模湖から津久井湖経由で東京都内に入り練馬区までなんとか辿り着く。
展示会の後に、光が丘近くのダイハツディーラーに持ち込んだところ、燃料ポンプが怪しいということで部品を取り寄せて交換してもらった。
約6万円なり。ついでにバッテリーも交換。
国道20号経由で松本まで無事に帰還出来て直ったかと思っていたのだが・・。
7月にまた東京出張で中央道に乗ったところ松本ICから府中ICまで好調に走っていたのに調布ICまで事故渋滞に巻き込まれて低速でストップアンドゴーを繰り返していたところ、調布ICを降りるスロープ走行中からアイドリングが下がってエンジンが止まりそうに。
信号待ちの停車中ずっとニュートラルでアクセルを踏んで2000回転ぐらいを維持。近くのコンビニまで行って休憩し、エンジンを掛けるとやはり回転数がへろっと下がってしまいエンスト。
レッカーでダイハツディーラーに搬送するハメに。
今度はスロットルボディーが怪しいと言ってリビルト品に交換すると言う。約5.5万円ナリ。
今度は時間が掛かりそうということで車を預けて電車で松本へ帰還。
塩カルでボルト類が錆びて膨らんでいるとのことで慎重に作業したいとの事で1週間以上修理待ち。
7月下旬に修理完了の電話が来たのでまた電車で東京まで取りに行ったんだが・・。
ディーラーを出て笹目通りを5キロほど下って環状8号に合流する手前からまたアクセルの反応が・・。
最初の故障の症状らしきものが再発・・
ディーラーに戻したものの原因が分からないらしく、とりあえず無料でプラグ交換。
付近を15キロ程走って再発しなかったので松本に向けて走行を開始。
昼間で混雑する都内を青梅街道経由で八王子方面へ向かいまた津久井湖経由で相模湖へ。
相模湖のグネグネのアップダウンの激しい道を2~4速を使いエンジンブレーキも併用しつつ走っていたらなんとなくまたアイドルが怪しくなってきた。
大月駅付近のバイパスでトンネル入り口まで3速で引っ張って登った直後から信号待ちのアイドリング中にウォンウォンとハンチングを起こし出し、アクセルも反応しなくなって失速しだしてバス停に緊急避難。
付近の地図を調べて近くのコンビニの駐車場までソロソロと移動。
結局大月からレッカー車で松本まで搬送してもらうハメに。
任意保険(三井住友)の「おくるまQQ隊」という特約に故障時のレッカーサービスや交通費補償・引き取り費用補償が付いていてラッキーでした。
大月~松本間のレッカー費用約8万円+特急での移動費用5千円全額保険で出ましたよ。
ちなみにレッカー移動は最大で270キロぐらいまで無料になるそうです、スゴイ。
もちろん保険料金は上がらないそうで。
松本に運んで貰ってからいつもお世話になっている流浪の整備士さんに診て頂いたところ、以前にも同型車で同じ症状(松本から甲府まで高速に乗っていったら出力低下)の修理をしたことがあるそうで、その時はクランク角センサーを交換したら直ったとのこと。
(ただしダイハツではリコール相当でないとして部品代は取られたとのこと)
ダイハツ車で2011~2013年頃に10車種でこのクランク角センサーのリコールがあったそうで、対象車種には含まれていないものの弱いとのこと。89万台が対象という大規模なリコールだったよう。
https://www.recall-plus.jp/info/23013
http://www.mlit.go.jp/common/001010738.pdf
低速ギヤで高回転まで回すと振動でクランク角センサー内部の配線が断線して故障する為対策部品に交換するリコールだったよう。部品が揃うまでの緊急対策として回転数上限を1千回転下げるということもしていたらしい。
自分の車はもう17万キロ超えなので弱い部品が故障した可能性もあり、特に峠道のようなエンジンに負担が掛かるところで故障する事からセンサー類を交換する方向でお願いすることにした。
交換修理したのは以下の部品達。
・クランク角センサー
・燃料タンクのキャニスター (ホース内に昆虫が巣を作っていたらしい)
・02センサー
・ヘッドカバーパッキン (オイルが白く出ていた為)
近くの1000M級の峠道を上ったりしてみても問題は出なかった。
今度200キロぐらいの遠出をしてみて問題が無ければ完全に直ったということに。
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キャンピングカー | 日記
Posted at
2017/08/23 11:24:02