
4ZC1ヘッドのオーバーホールもそろそろ終わりに近づいてきました。
オーバーホールといってもそんな大げさなものではなく、全バラシとクリーニングみたいなものです。
しかし自分の手でひとつひとつのパーツを手に取り、最終的に組み立てたエンジンが問題なく始動したら、、、きっと感動するハズです。
さて、今回はバルブのすり合わせを行いました。
バルブコンパウンドと擦り合わせ用のタコ棒です。
これもエンジンヘッドを譲っていただいた方から同時に貸してもらいました。(ありがとうございました!)
コンパウンドは中目と細目の2タイプです。
バルブとバルブシートの当り面にコンパウンドを塗り、タコ棒の吸盤にバルブ面を吸着させ回転しながら研磨します。
コンパウンドは最初から細目を使用し、コンパウンドのジャリジャリ感が無くなったら再度コンパウンドを塗布して研磨という工程を1ヶ所当り5分くらい繰り返しました。
インテーク側は4カ所ともすべてキレイ、そして当り面の幅も均一で問題無さそうです。
エキゾースト側は1ヶ所当り面が荒れている箇所がありました。
(写真をよく見ると虫食いのように少し凹んでいます)
まぁレース用のエンジンって訳でも無いですし、そこまで完璧に気密性を求めたりしませんのでOKと判断します。
ホントに良いのかw
Posted at 2022/07/19 10:07:42 | |
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