2022年12月13日(火)
朝、アルファ156での通勤中の出来事です。
会社まで程近い交差点で赤信号の停車中に突然「ピーピー」と警告音。
そしてミッション警告灯が点滅し始めました。
思わず緊張が走ります。
アルファロメオの警告灯の「点灯」は日常茶飯事なのでそれほどビビりません。
ただし「点滅」はマジやばいですw
この車両を購入して3ヶ月くらい経ったある日の事でした。
このミッション警告灯の点滅を無視したおかげで会社からの帰宅中に変速不良を起こし、路上で不動車になった苦い経験を思い出します。
この時はセレスピードポンプのモーターが焼き付きを起こしセレオイルの油圧を保持出来なくなったのが原因でした。
アルファロメオは「セレスピード」、フェラーリでは「F1マチック」、フィアットでは「デュアロジック」と呼ばれているこのシステム。
全て同じものでマニエッティ・マレリ社が開発したATモードを持つ2ペダルマニュアルトランスミッションです。
クラッチ操作と変速操作は全て油圧で制御され、運転席にあるシフトレバーはジョイスティックのようなものなのです。
「ヤバい」と直感したワタシはすぐに路肩にクルマを寄せ、ダッシュ下のコネクターにOBD2を接続。
スマホにインストールしてある「alfaOBD」というアルファロメオ専用のダイアグノーシスアプリを起動してフォルト情報を読み取りました。
「セレポンプのリレーがチャタリングを起こしたよ」的なエラー情報
(焦ってたのでスクショ忘れw)
とりあえずホッとして、エンジン再始動。
何事もなかったかのように普通に会社に到着。
帰りは少し遅めのクルマの少ない時間帯にして無事帰宅。
週末にセレポンプリレーの点検を行います。

Posted at 2022/12/17 21:55:54 | |
トラックバック(0) |
アルファロメオ156 | 日記