去年の10月頃、ワゴンRのドアミラーが壊れました。
助手席側のドアミラーが開閉不能になったのです。
「ドアミラーが閉じたあともモーターが止まらなくなって、近くのスズキディーラーに行って簡易処置してもらった。」
との嫁の説明。
ネットで調べてみると、この頃の年式のスズキ軽自動車では頻繁に発生している模様。
ドアミラー格納用の樹脂製ギヤが割れる事により、ドアミラーが閉じたあともモーターがいつまでもカラ回りし、止まらなくなるらしいです。
さらに調べると、あまりにも頻繁に起こる不具合であることはスズキも把握しているようで、公式サイトでもドアミラーの当該不具合については10年保証がアナウンスされています。
残念ながら去年10月時点でウチのワゴンRは10年を少し過ぎていました。
おそらくディーラーで修理してもらうとドアミラーASSY交換になると思うので5~6万円くらいは掛かると思います、ってか嫁が既にディーラーからそのような説明を受けていましたw
・・・ということでヤフオクで金属製ギヤの対策部品を調達、いつでも修理できる体制は整えていました。
そして元旦の今日、観たいテレビも無くヒマなので修理に着手しました。

元旦からドア内張を外す人はあまり居ないでしょうw
外したドアミラーを部屋に持ち込み分解。
ガラスを力ずくで外して、ドンドン分解。
これが諸悪の根元、ドアミラー開閉機構の内部。
ギヤを取り出して(赤丸部)
よく観察すると白い樹脂ギヤの中心部に微細なヒビが有ります(右のギヤが、金属製の対策品)
この微細なヒビのせいで下のウォームギヤと固定出来ずにモーターが延々と回り続けるのです。
対策品と交換して
シリコングリスを充填しつつ、元通りに組み立てていきます。
車体に取り付けて動作確認
やった~
ちゃんと開閉するようになった!
最近のクルマは分解するのは大変ですが、組み立てるのは1/2の労力と時間です。
ピアッツァとかの旧車と大違いw
Posted at 2023/01/01 23:40:36 | |
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