
超久しぶりの更新
先日、ジウジアーロデザインのアルミホイール「スカッキエーラ」を中古購入した。
新品の状態からおそらく40年以上経っていると思われるので、ピアッツァ装着にあたり素人レストアを行った。
ちなみに2社ほどホイールレストア業者さんに見積りをとったところ、4本でおよそ16万~20万円程度とのこと。
完全手作業で現代の技術を用いて完璧なレストアを行ってくれるので、個人的には高価とは全く思いません。
しかし・・・そこまでお金持ちでは無いので自分の手を動かすことにしました。
写真①:購入直後の試し履きの様子

購入直後は4本とも写真のような状態で、アルミ部分は全体的に小傷と汚れでくすんでおり、黒い塗装の部分との視覚的なメリハリが全くありませんでした。
また今回購入したホイールは、6JJ×14/PCD114.3ー4Hのインセット+16です。
対してピアッツァのホイールハブはPCD100ー4Hであることから今回は15mmのPCDチェンジャーを使用することにしました。
写真②:PCDチェンジャー装着(前輪)
写真③:PCDチェンジャー装着(後輪)

PCDチェンジャーの使用にあたっては、今回ちゃんとした日本製のモノを使用し、さらに専用のハブリングを装着しています。
以前、安物の中華製ワイトレを装着して高速域でのハンドルのブレが収まらないことがあったからです。
写真④:試し履きの様子(前輪)
写真⑤:試し履きの様子(後輪)

インセット+16のホイールに15mmのPCDチェンジャーなので、相対的にインセット+1のホイールを履いたことになります。
ピアッツァの標準指定インセットは+24なので片輪当り23mm、全体のトレッドで46mm拡がったことになります。
しかし見た目は全然平気ですね。
ハブ面からタイヤセンター位置までのアーム長が大きくなる事により、その分タイヤからの反力モーメントも効いてきますので車両側への負荷が大きくなります。
余り良い事ではないですね・・・ただスカッキエーラを履きたいだけですw
備忘録:ハブ径 F57.0 R56.5 (フロントとリアが違う?)
注)いずれもアナログノギス計測
Posted at 2022/06/06 17:59:38 | |
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