アスピリン喘息　一生治らない

残念ながら私はアスピリン喘息です。
２５歳のときに発症しました。

解熱鎮痛剤、風邪薬、湿布薬、イチゴで気管が狭くなります。
歯の治療時などもアセトアミノフェンしか飲めません。
体調が悪い時はアセトアミノフェンでも気管が狭くなるので、極力飲まないようにしています。
また、飲んでも効き目はイマイチです。

薬信者の親に育てられたので、痛くなったら、具合が悪くなったらすぐ薬を飲むというのが習慣になっていました。
高校生のとき、歯が痛くなって、治療費がないので自分のバイト代でバファリンを買い、乱用していました。
大人になってからも何かあれば薬を飲むという習慣がありました。

これ以降、あらゆる臭いに過敏になりました。
なんでも全部無香料にならないかな！
イチゴ３つくらいなら何も起こりませんが、イチゴ狩りでたくさん食べることができないのがさみしいです。


アスピリン喘息とはなんですか？

喘息のうち、解熱鎮痛剤で発作が誘発される喘息のことで、成人喘息患者の約10人に1人にみられます。 知らずに解熱鎮痛薬を摂取すると、30分から2時間以内に、激しい呼吸困難発作が起こり、時には死亡することもあります。


食べ物でもアスピリン喘息が起こるのですか？

アスピリン喘息は、医薬品以外に一部の食品・医薬品添加物にも過敏反応をもつことがあります。トマト、キュウリ、イチゴ、柑橘類、紅茶・緑茶などには天然のサリチル酸化合物が比較的多く含まれており、注意が必要です。また、パラベンや強い香料などに反応することもあり、　香水・化粧品、せっけん・シャンプー・歯磨き粉・防虫剤・防カビ剤なども注意が必要です。したがって明らかに発作誘発歴のある食品や薬物の使用は極力避け、人工着色料や防腐剤などを含む食品もなるべく避けてくだい。