リヤドアトリム換装

リヤドアトリムを合成皮革貼りから合成皮革貼り(アームレスト付)に換装しました。
リヤドアトリムスクリュキャップを右方向にずらして、隠しネジを外します。反対側のトリムも向かって右にずらします。左右対称になっていません。

インサイドハンドルカバーキャップを外し、隠しネジを外します。

リヤドアトリム上部の前縁にあるネジを外します。

まだスイッチ類の配線やドアインサイドハンドルのワイヤーがつながっている(追加画像参照)ので、注意しながらリヤドアトリム全体をドアから引っ張り、剥がします。クリップが10か所(6項画像参照)あるので、結構力が要ります。本項で外したネジの近辺がクリップ空白部分になっているので、その辺りを浮かせて手掛かりにし、順番に外していくと楽かも。

リヤドアパワーウィンドウスイッチのコネクタを外します。

ネジ2箇所(1箇所の場合もあり)を外しドアインサイドハンドルをドアトリムから外すか、ドアインサイドハンドルに繋がっているワイヤ2本を外せば、ドアトリムがドアから完全に外れます。
但し、ワイヤ取付作業には、ノブの遊び代やドアロックスイッチのストローク代を確認、調整する手順が存在し、どんな場合に調整が狂うかよく知らないため、自分は前者を選択しました。
画像は宙ぶらりんになったドアインサイドハンドルを、2項で外した隠しネジでドアに仮付けします。
(本項だけ画像が左ドアになっています。)

換装するトリムは中古で購入したので、新品のトリムには付属しないパワーウィンドウスイッチとドアインサイドハンドルも付いた状態でした。

ドアインサイドハンドルは、愛車のものを継続使用するので取り外します。
また、ギャランフォルティスは、愛車の11型から全ドアのパワーウィンドウスイッチの部品番号が変わり互換性は無いため、パワーウィンドウスイッチも愛車のものを移設します。スイッチはトリムにネジ2箇所で固定されています。
(運転席以外のスイッチはコネクタ形状は変わっていないのでハーネスは嵌りますが、ピン数もピンアサインも変わって互換性無いので注意)

1～5項を逆の手順で復旧して完了。