
勝手に進むGoogleEarthでダイビングシリーズ。
今回はソロモン諸島のGIZO。
ソロモン諸島は現在はイギリス領。
ここまで行くには、日本からパプアニューギニアのポートモレスビーまで飛び
さらにソロモンの首都ホニアラ、ここから更に乗り換えてギゾ、、(の隣の草原だけの島の空港へ飛びやっとボートで渡る)
飛行機も120名乗りのB737から20名乗りのプロペラ、8人乗りのセスナと変わって景色の変遷と共に心細くなる一方のトリップである(笑)
乗り換えもあるので日本からは1日半くらいかかる、、。(^^;
1998年頃に訪れたが道路は未舗装。
ほとんどの町人が裸足という町だった。
日本の国際援助隊が入っていて技術や産業の普及を行っていることやWW2の時代をまだ体験していた人も多くて日本語が意外と通じたりもする。
少し山には入ると朽ち果てた戦車、、砲台跡もあり
遺骨収集団の活動碑もあったりして少々重たい気分。
もっと重たいのはやはり海に残された沈船だろうか、、
ダイビング可能で一番有名なのが東亜丸、全長130mほどの輸送船。
水深37mに船腹を大きくえぐられた形で沈んでいる。
割と深いダイビングであることと、船内の狭さもあり
船内へ入るのを許されたのはビデオ班の私ともう一名。
ライトもビデオ用のハロゲン1灯とSONY-VX1000で使っている30WのHIDが2灯。
計3灯と申し分ない明るさが得られるはず、、。
が、船内に残された戦車やまだ薬品の残ったアンプル、居住跡、日本語で記されたノート類、、
弾倉類、、と撮っていくうちに1灯づつライトが消えていく。
狭い鉄の階段の隙間を登るように潜るがついにはライトは3灯全部消えた。
私の心臓もバクバク、、(笑)
ボートに戻ると何事もなかったように点灯してしまう、
VX-1000のアルミダイキャストハウジングの耐圧は100m、、
これくらいの水深では何ともないはずけどねーー
ダイビングの大きさと不思議な記憶が残るソロモンのダイビングでした。
(その後も東亜丸でのダイビングでは写真やビデオでのトラブルがとても多いようです)
Posted at 2009/02/14 20:57:04 | |
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海・ダイビング | 日記