DINAN イグニッションコイル  

S3で装着していたプラズマダイレクトでの激変ぶり、そしてF80でのMatureハイスパークコイルのパフォーマンスに味を占め、また、純正のコイルは経年劣化によるトラブルも多くあることから納車後、直ちに交換を予定していたパーツ。
ただ、プラズマダイレクトは少々お高く、Mature製品はなぜかネットストアで入手できなかったことから、今回、アメリカのBMW・ミニチューナーであるDINANがリリースする製品をチョイス。純正よりはるかにお値打ちで、かつスパーク力は10％増と、パワー＆トルクアップに加え、直噴の宿命である生ガスをカーボンもろとも燃焼させる副次的効果を狙ってのモノです。
良い圧縮、良いガス、そして『良い点火』こそ、エンジンの基本。
気になる交換後の変化はと申しますと、プラズマダイレクト程ではないものの、まず、アイドリングの音が野太く、そして動き出しでの車の軽さを実感。
回転がよりシャープになり、フラットが故にドラマが乏しい高回転域で、もうひと伸び感じられるようになりました。
同時交換したイリジウムタフとの相乗効果があるのは間違いなく、スポーツモードではより顕著に。
ただ、ブーストアップしたような明確な変化ではなく、あくまでフィーリングアップといった感覚の範囲。
ある程度走行してDMEが学習をしてからが本番。
燃費への好影響にも期待です。