• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

FlyingVのブログ一覧

2026年10月26日 イイね!

この車カッコ悪い リターンズ

この車カッコ悪い リターンズ先日、近所のバス停で、高速バスが発車した後、キャリーバッグ1個がポツンと取り残されておりまして、その寂しげな佇まいに、なぜか中秋の慕情を感じてしまった、風流メタラーのFlyingVでございます。
後続のバスが無線で連絡して、運んでくれることは予想がつくものの、この後に起こるであろう、持ち主と運転手との人間ドラマに思いを馳せつつ、唐突に一句
『誰知らぬ 荷物の上に 秋あかね』(夏井先生怒髪乙)

さて、BMW G8×系が登場した当時、その奇抜過ぎるフロントフェイスに世界中で賛否(否定派多数)が沸き起こり、そして、現在も、見慣れないばかりか、F型のコンサバティブなイケメンフェイスを支持する声(嫁含む)がありまして、ふと、我が身に思い返してみると、昨年、近所のちびっ子たちからは不都合な顔面を愛車ともども怖れられ、
その1か月後には、ご近所の、ツンデレ&ツインテ幼女から、
「この車、カッコ悪い!!」と正面切って純度100%の感性と、実はお父さん大好きな無邪気な気持ちをぶつけられたことがございました(思い出し涙)
※涙のアーカイブはこちら>>>


そんな折、澄み切った秋晴れの週末、G80を軒先に移動させ、傷がつかないスポンジに感動しつつ、せっせと磨き上げておりますと、背後に人の気配が。

振り返ると、例のツインテ幼女が1.5メートル後方から、こちらをじっと見ているではないですか(背汗)

やばい、、、、またしても、言われてしまう、あのセリフ、、、、
と、その前に、先手を打っておく必要がある。
心を鬼にして、G80に『本当にゴメン!!』と謝りながら、
「こんにちは。こ、これ、カッコ悪い車だよね。」と心にもない挨拶を、吐血する思いでかますと、
「・・・・・・」何も反応がない。。。
そういえば、最近、ここのお家が車を新しくしたことを思い出し、
「パパの新しい車、かっこいいよね👍」と、ご近所のちびっこの間では、『絶対殺すマン』として評判のビジュアル(涙)を、可能な限り人畜無害な笑顔にして伝えてみると、
すすすと、1メートルの距離まで近寄り、大きな声で、
「全然、カッコよくないもん!あの車もこの車もっ!」と自分のとこの新車とG80を指をさして言ったかと思うと、
顔をくしゃくしゃにして、「え~ん、、、」と泣き出してしまったのでした。
「あ、あわわわわわ、わわわわわわ、ど、どうしたの、、、、」と取り乱す私。
傍から見れば、どうやっても不都合且つ社会的不適合な顔面をしたおっさんメタラーが、なにかひどいことを言ったかしたかで、いたいけな幼女を泣かせたとしか見えず、もはや通報待ったなし。

「嫌い、全部嫌い!!」とさらに激しく声を震わせる様子に、
「ちょっ、、、えええぇぇぇぇ、、、これ、どうしたら、、」と洗車どころではなくなり、ますますしどろもどろに。
社会的抹殺を狙った刺客の仕業か、それとも幼女を使った新手の無差別テロのなのか、、、、
「ほら、大丈夫だから。」と普段使わない表情筋を駆使して無理やり笑顔を取り繕うも効果なし。
そんな絶対絶命の中、キッチンでこの騒ぎを聞きつけた嫁が、
「あらあら、どうしたの?」と顔を出し、腰をかがめて寄り添い、優しくなだめている内に、ヒックヒックとしゃくりあげながらも、ようやく、落ち着きだしたのでした。

「ちょっと呼んで来るから見てて。」と、そのお家へと向かう嫁。
ほどなくして、ご両親がやって来て、
「すいません、また、ご迷惑をおかけしてしまいまして。」と平身低頭な若パパさん。
深々とお辞儀をした後で、お母さんに手を引かれ、幼女は自宅へと戻っていったのでした。
『事情はよく分からんけど、まぁ、何事もなく良かった。』と胸をなでおろし、
さて、G80の拭き上げを再開しようと、侍プロデュースのドデカタオルをバッととボンネットに広げたところで、
「実は・・・・」と神妙なトーンで話を切り出す若パパさん。

こちらのご家族、最近、第2子となる男の子を授かったのは伺っていたのです。

そのパパさんの話によると、ご両親とも赤ちゃんファーストとなって、色々と寂しい思いをさせてしまい、本人は『お姉ちゃんだから』との自覚が強く、可愛い弟のために色々してあげたいのに、ダメと言わることも多く、そうして、じっと耐え忍んではいたものの、家族が増えたことで、大好きだったパパの車までもがなくなったことが、幼心に相当応えたみたいで、今も深く悲しんでいる。
その弟のせいとは表立って言わないまでも、『お姉ちゃんだから』との自覚が、呪いのごとく心をむしばみ、それで吹き出してしまったのではないかとのことでした。

トリガーとなったのは、私の余分な一言でしょうけど、私自身も「お兄ちゃんだから」と言い聞かされ、妹のために理不尽な我慢を強いられる度に、激しく両親と衝突して困らせた幼き日々のことを思うと、小さいながらも、こうまで姉としての自覚を持ち、ギリギリまで気持ちを律することができるなんて、絶対いいお姉ちゃんになるんだろうなと感じ入ったこの日。

洗車が終わり、キッチンでお茶を淹れてくれた嫁に、
「さすがだね~」と感心しきりに伝えてみると、
「伊達に二人の子育てしていませんから。そうそう、さっきの、もしかして笑顔のつもり?余計怖いから止めてね。」と血も涙もないお言葉を頂戴し、泣きたいのはこっちだったりしたのでした(血涙)



※タイトル画像と末尾の画像は、アニメは視聴済み、コミックも愛読している「異世界おじさん」より
こう見えてるんだろうな、多分
orz

Posted at 2026/10/26 12:37:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | G80M3 | 日記
2026年10月19日 イイね!

メンテをしたら、ドライブでしょ

メンテをしたら、ドライブでしょ秋晴れの週末、朝からスイフトを嫁と仲良く洗車し、燃料添加剤の投入、サイドウィンドウの鱗取り、エアクリーナーに付着したゴミをエアブローなどして、青空の下、光沢と走りが蘇ったスイフトが目の前にあって、そのまま駐車しておくだけ、、、だなんて選択肢はなく、まるで最初から示し合わせていたかのごとく、
「行こうか。」「うん。」と、そのまま嫁とドライブデートへと出発することにいたしました。

早起きの甲斐あって、時刻は午前10時を少し回ったところ。

お目当ては、小原村の生みたて卵を使用し、薪で焼き上げたパンたち。
家で淹れたこだわりコーヒーを水筒に入れ、国道をひた走り、昼前に、目的地である、みよしのたまご村に到着。



車重1tを切るスイフトに、100psの1Lターボエンジンは必要にして十分。
乾いた空気の中、汚れが落ちて通気性が上がったエアクリと添加剤の効果か、小気味いいビートを奏でながら、流れを余裕でリードする走りに、軽さと剛性アップの背反する性能を両立させたスズキのエンジニアの矜持を垣間見た気がし、ハンドルを握りながら、しばし、プロジェクトXの主題歌がメタルアレンジされて脳内再生(鋼鉄の昴汗)

さて、件のパン屋はと申しますと、一坪程度の店内に2組が入っていて満員。
しばらく店外で待機し、1組と入れ替わりに入店し、買い込んだのがこちら。

でっかいパンは持ち帰り用
オープンエアーの1組用のスペースにて、澄み切った青空の下、焼き立てのパンと淹れ立てのコーヒーを味わう贅沢なひと時を、嫁とパンを交換したりして過ごし、卵と野菜も買い込んで帰宅いたしました。

G80で遠出して少し贅沢するのもいけど、近場でも十分満喫できた、秋のひと時。
帰路のスイフトも、エンジンルームからハミングが聞こえてくるかのように、軽やかに加速し、さも自慢げに鼻先をコーナーにクイっと入れては、ひらりと向きを変え、「気持ちよく走るのって、パワーだけじゃないでしょ?」と言わんばかりのご機嫌なハンドリングを披露するたびに、空とも海の色とも違う、鮮やかな藍色のボンネットの上を、するりと流れていくイワシ雲達。
「どうだった?」と聞くまでもなく、半分開けたサイドウィンドウから流れこむ風に、目を細める嫁の横顔が、今日のドライブを物語っていたのでした。

Posted at 2026/10/19 16:28:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | ZC13S | 日記
2026年10月13日 イイね!

毒書の秋

毒書の秋先日、高2の娘から、お薦めの本はないかと聞かれ、いくつか渡した中に、バタイユが入っておりまして、
娘から「一体、どんな気持ちで、この本を年頃に娘の貸したのか?」と夕食時に困惑した顔つきで聞かれたので、
「内容はともかく、文体は良書であるに違いないので、あくまで1人の本好きとしてニュートラルな気持ちで貸した。」と答えたところ、
「何ちゅうものを貸してんの!?」と横の嫁にド叱られ、
「大丈夫、バロウズとか谷崎とか貸してないから。」と咄嗟のフォローをするも、
「あったり前でしょ!!」とキレ気味の嫁を余所目に、
「ええ!何それ?谷崎って谷崎潤一郎?それ読みたいたいかも。」と娘の余分な関心を刺激する、燃料投下事案となってしまい、
「バロウズ含め、読書感想文を書くと、親が呼び出されるから止めときな。」と慌てて鎮火しようにも、
「いいこと聞いちゃった~♪ あ、あと、中島らもさんも面白かったから、別のも貸して。」
とガダラの豚、人体模型の夜、白いメリーさんを返却してきたのでした。

その横で、「ご飯食べたら、ちょっと話があるんだけど。」と拳王並みの闘気を放つ嫁に、
師匠、変態犬さん、バンドメンバー達、その他、数多の変態強敵(とも)達から得た様々な哀しみやリビドーによって、煩悩まみれの無想転生を発動するも、全く通じず、書庫の整理は確定、現在、経済制裁の審議中という(涙)

画像は、『北斗の拳 イチゴ味』にて、奇跡的にユダが発動させた『ナマ無想転生』
背後の強敵はDTのま散っていった南斗一派達(男泣)



とは言え、読書にはもってこいのシーズンですし、ショート動画を倍速で流すドパガキにはならず、娘と活字の本を語れるのは、非常に幸運なこと。
以前から、文庫や漫画など、ちょくちょく貸し借りはしており、つい先日、娘は、とある大賞を受賞したミステリー『謎の香りはパン屋から』を買ったはいいものの、大いに落胆し、憤っておりまして(※私も少し読ませてもらいましたが、本当にク〇でした&あくまで個人の感想です。)、
その口直しに何かいい本はないかと聞いてきたため、まとめて貸し出した本の中に、バタイユが入り込んでいたのでした。

感受性豊かな10代の頃に、良書と触れ合うのは、脳活として大いに歓迎すべきながら、中島らも氏がそうであったように、シュールレアリズムとかにはまるとチョイと心配。
それでも、うっかり手元にある毒書を手元が滑って渡してしまわないか、娘の反応と独特なコメントがおもしろ過ぎて、本のことになると途端に制御が効かなくなるインモラルな悪魔が、いくら払いのけても、確信的にやらかすよう、耳元で誘惑するのでした。

ちなみに、娘が、ここ最近、私から借りた本の中で、特に心を揺さぶられのがこちら
・悪童日記
・アルジャーノンに花束を
・仮面の告白
・フェルマーの最終定理
・アンドロイドは電気羊の夢を見るか(旧訳版)
・街の観覧車
・先ほどの中島らもの3作

私が隠し持っている毒書の類については、追々ご紹介してくとして、折角なのでおまけをば。

【おまけその1】
こちらは、頭がおかしくなると言われている20冊を、実際に東大生が体を張って脳への影響を検証しています(哲学ニュースより)

【おまけのその2】
こちらでは、読書感想文にすると、親が呼び出しを食らう図書一覧です(アンサイクロペディアより)

選書は自己責任にて、多感なお子様がいらっしゃる場合には、特にご注意くださいませ(おまゆう汗)
Posted at 2026/10/13 13:01:02 | コメント(6) | トラックバック(0) | My Life | 日記
2026年10月02日 イイね!

ああ、あの時、乗っておけば良かった 『タレレバシリーズ』 その1

ああ、あの時、乗っておけば良かった 『タレレバシリーズ』 その1週末のお忙しい折に大変失礼しております、ただの懐古厨をこじらせたブログです💦

タイトル画像は、思わず、表紙買いしてしまったOPTION最新号。

定番のチューンド・スカイライン特集で、昭和ホイホイだと分かってはいても、毎度毎度してやられてしまい、それなりに楽しく読めてしまうのと同時に、脳裏に浮かぶのは、
「あの時、乗っていれば良かったのかも。」とのタラレバ。

思い返すと、最初の愛車であるZ31と最後まで迷ったのが、鉄仮面でお馴染みR30ターボCで、当時の相場はほぼ底値。
程度が良いものでも100万円前後と、新入社員の懐事情でも買いやすかったこともあり、チューニングベースとしての素材は言うに及ばず、なんといってもニックネームの由来となった中世騎士を彷彿とさせる薄めヘッドライトのシャープなフロントフェイス、そしてボディサイドには、ツインカムかターボかの骨肉の争いへのファイナルアンサーでもあり、「これを見ろ!」と言わんばかりに、でっかく貼られたDOHC RS-TURBOのデカールは男の子の大好物。

車好きの悪友たちがこぞって鉄仮面を推してきたため、アマノジャクの私が選んだのはZ31だったのでした。

次に、Z31が漫喫に行く途中に白煙に包まれ、涙のエンジンブローで昇天を果たし、次期愛車を選んでいた時に、候補に挙がったのが、R34の25GT-T。

こちらも新車当時の販売不調が影響し、相場は低走行高年式でも150万程度。
実車を見に行き、ほぼ決まりかかったところで、突然、V-TECに乗りたい病を発症し、何を思ったのか、プレリュードBB5を購入。

その2年後、Z32を探していた折に、出物のR34 GT-Rを勧められ、こちらも、Nurスぺとか特別なグレードではない限り、込々400万円と、今では信じられないほどのバーゲンプライス。
愛車紹介の通り、Z32(NA、中期5MTの2by2)の極上個体を手に入れ、以降、スカイラインとは縁遠くなっていったのでした。

また、同乗体験も思ったほど多くなく、
スカイライン原体験は、高校時代の友人のR31パサージュGTのRB20DET搭載モデル。
ツインカムターボを、その友人は、「俺のスカGはツインターボ」と端折って言うため、
「違う違う、ツインカムターボだって。」と突っ込むのがお約束。
速度リミッター体験もこの車が最初。
その他のスカイライン体験も、軒並み、友人達の愛車ばかりで、尖ったところではR30 (L20ET)のL28改ターボチューン、爆売れしたR32 GTS-tタイプM、変わり種は世界初のエクストロイダルCVTを搭載したスカイライン350GT-8なんてのも乗せてもらったことも。

個人的に思い入れの強いのはR32 GT-Rで、バイト先の先輩が納車し、慣らしが終わったタイミングで、深夜、一緒に走りに行ったことがございました。

その当時の私の愛車は、タービン交換やらで理論上400ps(希望的観測込み、素人チューンのため多分300ps程度)までチューンを施したZ31。
相手はレースシーンでは最強とは言え、ノーマルはたかだか自主規制一杯の280ps。
「さて、お手並み拝見。」と謎の上から目線で一般道を流し、その後、高速道に合流したら、加速勝負となるのは暗黙の了解。
ほどなくして、1台のトラックを追い越すと、視界はオールクリアに。
「何人たりともオラの前を走らせねぇ!」(by赤木軍馬)と、瞬時にギアを落とし、ブーストコントローラーをひねり上げ、アクセルをフロアまで踏み込むとTD06がキーンという猛烈なタービンサウンドを発し、VG30が独特の咆哮を上げながら6000rpm近くまでレブカウンターが上がるのと同時に、バックミラーの中のR32GT-Rがみるみる小さく後方へと消えていく、、、、、
はずだったのが、何故かR32のプロジェクターランプはZ31のテールに張り付いたまま(背汗)
するっと左車線に移ったかと思うと、フルブースト状態のZ31をあっさり追い越し、伝統の丸テールをしっかりと拝まされ、見事にちぎられてしまったのでした。
その後のシグナルグランプリは、アテーサET-Sの威力を様々と見せつけられ、意気消沈したまま、朝焼けに煙る環状道路を、水温油温ともにギリギリのZ31を労わりつつ、帰宅。
その先輩のGT-Rがブーストアップしていたのは後で知ったことで、こちとらディーラーで門前払いなのに、かたやGT-Rは整備を受けられることに、今考えたら当たり前のことながら、理不尽さを覚えつつも、それ以来、R32GT-Rは、勝手に「好敵手」認定していたのでした。
そして、前述の通り、今もなお、一番印象深いスカイラインでもあります。
もし、Z32のツインターボモデルだったらいい勝負をしていたかもしれないとの思いもあり、その後のZ32のチョイスへと繋がったのかもしれませんが、
そうして選んだのは、気持ちよさ優先のNAグレードで、その期待に反して回転が重たく官能性に乏しいVG30DEは、ハイカム入れたりのメカチューンでカタログ値に到達するも、R32GT-Rはおろか、レガシーGT₋Bにも置いて行かれましたとさ(懐)

現実にifなんて選択肢はなく、こういった想像は、不毛である反面、スカイラインオーナーになった自分を思い浮かべ、実はちょっと胸躍ったりするもので、これまでの愛車たる4台のM3はすべて直6、その内3台がセダンであることを思うと、『羊の皮をかぶった狼』の代表格たるスカイラインへの憧憬と羨望が、まだどこかで燻っている、そんな残り火のわずかな熱と瞬きを感じてしまったOPTION今月号の特集でした。

その他のタラレバJ‘Sはまたの機会に。

おまけは、久々の晴れ間に洗車して、本屋に寄ったついでに足をのばした某道の駅で。

ものすごいピカピカになりました👍

Posted at 2026/10/02 10:29:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | My Life | 日記
2026年09月25日 イイね!

禍福のポートフォリオ

禍福のポートフォリオ人生で遭遇する出来事の確立というものが以前、どこかのTV番組のフリップで出ていたらしく、なにげなくその画像を眺めていたら、なんと、我が身に起きたことが載っちゃっているではないですか(驚)

これまでの人生、懸賞に応募しても全くと言っていいほど当たった経験はなく、商店街のガラガラをはじめ、宝くじの類も絶望的、パチンコ、スロットなどのギャンブルは必ずと言っていい程負けて終わり、唯一、麻雀だけは、自身の引きの弱さを読みとブラフでカバー、ラッキースケベなんぞ二次元でしかお目にかかったことがないなど、とことん当たり運に見放された私が、このような低確率なイベントを引き当てているとは、なんという数奇な宿縁。



人生観としてよく語られる「運の総量はみな同じ」であるならば、普段当たらない運を、まとめてここに回しているんじゃないかとも考えられますが、スピリチュアルな考察はひとまず置いといて、ツラツラとご紹介していきたいと思います。

まず、フリップ中段にある0.0012%の落雷体験から

中学3年生の夏、妹と買い物に出掛けた帰り道、突然、ゲリラ豪雨に遭遇し、びしょ濡れになりながらなんとか新幹線の高架下にたどり着き、自転車を停めて雨宿りをしていると、真黒な雷雲があっという間に立ち込め、ものすごい雷鳴とともに、稲光が数百メートル先の電柱へと走るのが目に入り、間髪入れずに、次の雷鳴とともに、別の電柱へと落雷したのでした。
見渡す限りの田園風景、背の高いものといえば電柱ぐらい。
雲の中では、雷が充満し、出口を求めて、激しく明滅しながら蛇のようにのたくっている。
そうしている内に、また次の雷鳴と稲光が別の電柱へと走り、それが段々こちらに近づいているのに気が付いたのです。
「おにいちゃん、怖い、、、」半泣きになった妹を体でかばうようにし、
『これは、やばい、、、』と思った矢先、
ほんの百メートルほど先の電柱に稲妻が走り、妹の「キャー!!」という叫び声が聞こえた途端、目の前が真白に輝き、同時にキーンという耳鳴りがして、気が付けば、豪雨の中、高架下の蒸し上がった空気の中に立ち尽くしておりました。
瞬きにも満たない一瞬の間の出来事。
恐らく、ほぼ真上の新幹線の架線の避雷針に落ちたと思われ、新幹線だけに避雷針の容量が大きかったこと、線路などに余剰な電流が逃げたこと、ゴム靴だったことなど様々な要因が重なり、幸いにも私と妹に通電せず、九死に一生を得た経験でして、目と耳が戻り、雷が遠のくのを待って、土砂降りの中、自転車をこぎ、遅れてやってきた恐怖に慄きながら、無事に自宅に帰りつくことができたのでした。

マルチバースがあるとすれば、並行世界のアナザーアースで、リヒテンベルク図形を体のどこかに刻んだ私が、サンダーパワーを手に入れ、アベンジャーズの一員もしくはヴィランとして世間を騒がせていることでしょう(厨二乙)

ライトニングプラズマや雷の呼吸も捨てがたいかな。


次に、フリップの最下段、0.0003%と最も確率が低く、手積みのイカさまでもしない限りお目にかからないと言われている、レア度で言えば都市伝説級の役満『天和』

※天和(てんほう)とは、麻雀の最高役である役満の一つで、親の配牌14枚の時点で、捨て牌がなく、既に和了形になっているときに成立する役です。哭きの竜も手出しできない唯一のあがり。

大学生の時、バンド費用を工面するため、バイトのほか、フリーで雀荘に通い、大量の単位と引き換えに六大学対抗戦にも出場するほどの腕前となっていた3年生の秋、高田の馬場の雀荘『西武』でバンドサークルのメンバーと打っていた深夜、それが起きたのでした。
私の親がノーテンでサクッと流され、迎えた東2局の1本場。
自動卓の中でゴロゴロと牌をかき混ぜる音が止み、全員の理牌(手配を並べ直すことです。)が終わり、さて、親の第1打、、、、、があるはずなのに、待てど暮らせど、親のKが手牌を凝視したまま、固まっている。
「早く切れよ。」と、負けが込んでイラついていた上家のT。
「ここが牌の音(伝説の雀鬼 櫻井章一氏の雀荘)だったら、雀鬼にどやされるぞ。」と前局で箱テン&ラスを食らったMも焦れている。
「あの、、、、こ、、、、これ、、、、、、、、」といいながら、Kが倒した手牌を見た瞬間、全員が目を疑ったのでした。
「上がってる。。。。。。」と誰かれともなくつぶやくのと同時に、
「て、天和、ホォォォォォォ!!!!」とのKの絶叫に近い裏返った声が店内に轟き、
自動卓を置いて以来、初めての天和ということで、記念撮影やら握手やらで店挙げての大騒ぎとなり、親の96,000点(ダブル役満)の32,000オール+1本場の32,100オールを食らい、我々全員が箱テン終了と相なりました(ザッケンナ)
ちなみに私が通っていた8号館近くの雀荘『早苗』(2019年閉店涙)のおばちゃんは、天和燕返しを披露してくれたことがあります(遠い目)


画像は天和ですが、役だけでも純チャン三色ドラ3のありえない形。

で、最後はと申しますと、、、、、フリップの一番上にある1%でして、
ノロケが行き過ぎて大変恐縮でございますが、初恋とは言わないまでも、高1の時に出会い、人生で一番好きになった人と結婚できたことでしょうか(*ノωノ)赤面

落雷は頭上にあった架線の避雷針で妹ともども無傷、天和は食らった側であるため、フリップの結果とは別ながら、相当な低確率であったことは確か。

でも、よくよく考えてみると、この世に生を受け、今、こうしてみんカラをしていること自体、天文学的な確率であったに違いなく、宗教学者のジャン・カルヴァンにしてみれば、すべての出来事は必然であって選択肢などはなく、予め定められていたことだそうなのですが、そのようなことは決して証明し得ないものであり、禍福は糾える縄のごとし、社会不適合メタラーこと私が、このような毒にも薬にもならないブログを書いていられること含めた日常に、ただ感謝しかないのでした。
Posted at 2026/09/25 10:11:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | My Life | 日記

プロフィール

「この車カッコ悪い リターンズ http://cvw.jp/b/192969/49383929/」
何シテル?   10/26 12:37
偶然出会った96年式M3CLimousineを溺愛すること4年、そして涙の別離を乗り越え、その後、やって来たE46M3と忘れえぬ10年来を共にした不人気車とメタ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2026/10 >>

日 月 火 水 木 金 土
    1 23
45678910
1112 1314151617
18 192021222324
25 262728293031

リンク・クリップ

蛇使いたちの特濃空間 エテロドッソさん 
カテゴリ:メンテ&チューン
2011/12/06 10:03:34
 
BMWのマイスターショップ TKsquareさん  
カテゴリ:メンテ&チューン
2011/12/06 09:56:25
 

愛車一覧

BMW M3 セダン おハナさん (BMW M3 セダン)
M3最後であろう純粋な内燃機関をどうしても乗っておきたく、大好きなF80M3を手放し、迎 ...
BMW 4シリーズ グランクーペ BMW 4シリーズ グランクーペ
義兄がG系の320d xdrive ツーリングの極上個体を購入した際、試乗やらについて行 ...
スズキ スイフト スズキ スイフト
初めての新車として我が家にやってきたスイフトRS-Tです。 旧型よりも格段に向上したボデ ...
BMW 1シリーズ ハッチバック BMW 1シリーズ ハッチバック
スイフトRS-Tを嫁に進呈し、その後釜としてやってきたのがこちら。一度は真剣に購入を考え ...
ヘルプ| 利用規約| サイトマップ
© LY Corporation