2026年06月19日
CG NEOの最新刊であるVol12の特集で、反射的に購入してしまいました。
いい意味で変人ぞろいの編集部がセレクトしただけあって、カルピス原液やブルーチーズよりも濃厚な車種たちがピックアップされ、その偏愛たるや、本家CG誌でのクールでニュートラルなスタンスでの記事とは打って変わって、相当な熱量を帯びています。
実は「4シーター」を「4ドア」と見間違えて買ってしまい、マセラティギブリや456GTが出てくるのを『なんでや?』と思いながら、それでも、大好きな車種だけにあまり気にせず、リピ読みし、3周目に入ったところで、「4シーターか!」とようやく気が付いたのでした。
気になる方は、手に取っていただくとして、翻って、これまでの愛車を中心に、自分自身の『忘れられない4シーター』を思い返すことにしてみることに。
しかし、4シーターに絞り込むにも、訳アリの1台を除き、歴代の愛車は2by2含め、4シーターばかり(汗)
どれも忘れらないのは勿論で、全部と答えたいところですが、少し解釈を変えて、『もう一度、愛車として迎え入れたい4シーター』はどれかと聞かれたら、、、
まずは、最初の愛車であるZ31(2by2)
小さい頃からの憧れだったスポーツカーで、中でも特に恋焦がれていたフェアレディZをこの手にしたときの喜びは、言葉で形容しがたいほど。
毎日、用がないのに駐車場に見に行き、平日だろうが、深夜だろうが、どこ行くまでもなく連れ出し、少し汚れたらすぐに洗車し、高価なパーツをやりくりして手に入れ、そのおかげで、バンドに回す資金もなくなり、着るものといえば、ヘインズのT-Shirtsと履き古したリーバイス、色あせ傷だらけのブーツカットが定番に。
仲間たちや、結婚する前の嫁ともあちこち出掛け、思い出、思い入れともにぶっちぎりの1台だったのですが、不慮のエンジンブローに見舞われ、涙ながらに廃車書類に署名した時のことは、今でも胸がキュッとなります。
後期型300ZXもしくは逆輸入の程度の良いものを探すのが日課になっておりまして、あったとしても、思い出補正とのギャップやあの頃のように溺愛できるのか、現実を知って落胆せずにいられるのか、そう自分に問い掛けるたびに、最後の一歩が踏み出せないでいるのでした。

※画像はWEBから拝借しております。
お次は、Z32(2by2)
かのピニンファリーナが一目見た瞬間、その場で購入したとのエピソードが実しやかに流れるほど流麗なデザイン、国産車初の280馬力到達、3LV6ツインカムツインターボ、インタークーラー付きという僕が考えた最強必殺技みたいな厨二心くすぐる心臓部、そして、ブーストアップしただけで、私が乗っていたタービンチューンのZ31(350馬力)を軽く置き去りにし、250㎞に達するほどの動力性能に、レベル999のラスボスのような、とても自分の手に負えるものではないと、恐れ戦いておりました。
女子ウケも抜群で、こんな陰キャメタラーなんかがハンドルを握ってはいけない、そんな遠い存在だったのが、ひょんなことから巡り合った5速NA(2by2 中期型)を購入。
その貴婦人を迎える納車当日、ダブルのスーツと鋲付きの革ジャンを引っ張り出して、どちらの正装にするか悩み、結局、会社帰りのスーツで向かうことにして、キーを受け取り、国道へと走り出した時、胸のワクワクは消え去り、たちまち、数えきれない疑問符が頭の中を埋め尽くしたのでした。
まず、ボディ剛性がフニャンフニャンで、目地段差を乗り越えるたびにキャビンが撓むのがわかる。
さらに、3Lだけあって多少トルクはあるものの、VG30DEのもさっとしたフィーリングと抑揚の乏しいトルク特性は回していってもドラマがない。
ブレーキはフロント4podだけあってストリートユースでの効きは十分、足回りは前後マルチリンクの恩恵で、高速安定性は抜群。
その後、吸排気、カム、CPUなどいじり、やっと230psのカタログ値に到達するも、高速道の加速でレグナムVR-4に置いていかれるなど、かの有名な神のGTOのコピペのとおりにはいきませんでした。
それでも、一目でZと分かる美しいウェッジシェイププロポーションは、所有欲を十分に満たしてくれた忘れえぬ一台。
今、もう一度、乗りたいかと問われたら、社外品のCPUのスペックがかなり上がったことで、NAでもポン付で260psが出せるとのこと、でも、チャンスがあれば、トミーカイラM30Zのハンドルを握ってみたく、自宅警備員の皆さんに混じってWEBを徘徊中。

※こちらの画像はWEBから拝借しております。
その次はと申しますと・・・・
と、語り出したら枚挙にいとまがなく、歴代M3にたどり着くまで永遠に昔語りをしてしまう懐古厨になり果てる気がするので、一旦、ここで打ち切るとして、
ふと思い浮かぶのは、シャコタンブギか湾岸ミッドナイトだか記憶が定かでありませんが、自分が起業した会社が軌道に乗り、金銭的にも余裕ができた時、若かりし頃に泣く泣く手放したポルシェ911(930)にどうしても乗りたくて、あちこち探し回ったところ、数十年ぶりに奇跡的にその個体と邂逅でき、万感の思いを胸に、いざ、ハンドルを握って走り出し、感極まるかと思ったのが、ひとしきり走った後、その社長が浮かない顔をして降りてきて、
「違う、、なんだか違うんだ。」と、後悔と失望の入り混じった言葉を残し、その後しばらくして手放した。。。。
といったエピソード(うろ覚えスイマセン)
まるで、若い頃に憧れだったあの娘と、何十年か越しに付き合うことができた時に起こり得るような、そんなストーリーだったと記憶しており、
「自分も年を取った。」とポツリと呟いた一言が印象的であり、自身の肉体もかつての愛車も経年変化しているのは当然ながら、それ以上に、思い出の中で美化された愛車の現実とのギャップに打ちのめされ、そして、自分の感性があの時とはまるで違ってしまっていることを示唆していると感じてしまいました。
私が恐れているのはここでして、再び手に入れてレストアしたりする鉄人の皆さんもいることは分かってはいるものの、やはり、過去の愛車たちは、思い出の中のガレージに大切に保存し、その助手席にいつも座っていた彼女(今の嫁)とのドライブを脳内再生するのが忘れえぬ愛車たちとの付き合い方かなと思ってしまっています。
でも、それは決断をしない言い訳であって、やってみないと分からないというのも真実。
なんてループを繰り返しながら、今日も今日とて、当時のCG誌やチューニングの熱狂真っ只中のOPTIONやCARBOYのバックナンバーやらを飽きずに読み直しているのでした。
Posted at 2026/06/19 12:37:11 | |
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My Life | 日記
2026年06月15日
今年の梅雨は、シトシト長雨でもなく、かと言って空梅雨というとそうでもなく、珍しくメリハリが効いた梅雨空が続いているような気がしており、そんな梅雨の晴れ間が覗く週末、土曜の仕事が飛んで暇になったため、G80M3を近所の峠へと連れ出し、新緑が芽吹く初夏の山間を楽しむことにいたしました。
ここ最近の激務により、ごっそりと削られたHPを回復させ、森の息吹を思う存分浴び、豊かな生気に包まれるべく、まずは早起きを。
梅雨の晴れ間とは言うものの、湿気を多く含んだ重たい大気はこの時期ならでは。
そこで、この日のドライブの相棒として、特別にセットリストを作成することに。
都合2時間、フォルダの中へと厳選&コピペされたのは、肌にまとわりつくような湿り気を吹き飛ばし、爽快な気分へと変えてくれる、テンション高めのキラキラなヘアメタル達。

ヘアメタル(グラムメタル)について、一応、説明しておきますと、ド派手なメイク、キャッチーでノリの良いパーティソング、MTVウケするミュージックビデオで、80年代から90年代初頭のヒットチャートを席捲した、産業ロックとは似て非なるメタルの一種で、日本では、ロサンゼルスで起きていたムーブメントの総称としてLAメタルとも呼ばれており、そのルーツは、T₋REXやデビットボウイなどのグラムロックと言われております(諸説あり)
有名どころでは、ガンズやモトリー、Vixen、クワイエットライオット、RATT、SKID ROWなどの錚々たるビッグネームが並んでおりまして、90年代中盤からグランジが台頭するのと同時に、急速にその姿を消していったのでした。
ヘタレメタラーこと私FlyingVも、ヘアメタルを愛してやまない一人。
この日、厳選したセットリストは、超メジャーバンドは少なめに、コアなバンドをマシマシにした、バラード一切なしのキラキラメタルど真ん中勝負です。
そのセットリストについて、おまけのつもりが、果てしなく語ってしまいそうでしたので、一旦、ドライブ日記に戻らせていただくとして、、、、
Posted at 2026/06/15 16:40:56 | |
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G80M3 | 日記