
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
日曜日に時間ができたので、走り初め。
場所は御馴染、
「群馬サイクルスポーツセンター。」
天気は晴天。
夜から降り始めた雪が、
朝までにいい感じに積っており、
雪練には、有りすぎず無さすぎずの、
ナイスコンディション。
そして、参加台数・・・・2台。
(少ない!!)
しばらく、本業が多忙を極め、
モータスポーツからも遠ざかっていたため、
グローブに手を通す事自体が、
懐かしい感じ。
スポーツマインドを刺激する。
ちなみに余談ですが、
今回は新品のグローブだったりする。
今まで使っていたグローブの手のひらがすりきれて、
スケスケのスケルトン状態でボロボロになり、
想い出に変わり始めていた。
暑くもないのに、無駄に風通しがいい。
それを見かねたサンタが、
季節はずれではあるものの、
贈ってくれた逸品だ。
故にまだちょっと硬い。
しかし、その
おろしたてのグローブ以上に体が硬い。
いまだ慣れぬギャグ以上に滑る低μ路、
そして、
気が遠くなるような白い世界。
無意識に緊張している。
とりあえず体をほぐし、
噛み締めるように何本か走る。
周回を重ねるごとに次第に緊張はほぐれ、
楽しさという甘美な麻薬が、
心を支配しかける。
やっぱり雪道は素敵だ。
しかしだ。
楽しさに心を支配されると、
ろくなことがない。
過去の記憶が物語る。
割れたウィンカーにビニテを貼って過ごした日々を思い浮かべる。
バンパーを探し、夜な夜な某オクをさまよった日々を思い浮かべる。
(と、同時に妻の鬼の形相がよみがえる。)
正直特効薬だ。
「く る ま こ わ す な。」
出がけの妻の言葉だ。
内燃機関だけでなく、
外装を含んでの表現で有ることは言うまでもない。
「丁寧に。。。丁寧に。。。」強烈な自制心が復活する。
チョンバさんから頂いたウィンカーを、失うわけにはいかない。
何よりも、ここで妻を怒らせる事は得策でない。
(ちなみにオポッサムさんから頂いたフォグランプは、
当然走る前に外しています。)
全神経を、足回りの動きに集中する。
Gに併せて、サスペンションの圧縮ストロークを感じる。
圧・・・・・縮・・・維持・・・維持・・・維持・・・解・・・・・放。
なんというか・・・噴水を手で押さえる感じ。
(伝わりにくい!!)
改めて、Gをコントロールするということを再認識した貴重な一日。
単純なれど、非常に難しい。
素敵な雪道をありがとうございました。
回したハンドルの腕のだるさすら心地いい。
そして、活動再開です。

Posted at 2011/01/17 22:52:57 | |
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