
皆様ご周知の事とは思いますが、
ここ1年ばかり、世間の状勢と反比例して右肩上がりに肥えてきてしまっている。
これが世にいう「中年太り」
。。。超実感!!!
ささやかな抵抗として、最近始めたことがある。
階段のぼり。
本当にささやかで、本当に恐縮です。
山火事に「ジョウロ」で立ち向かっているようなものかもしれない。
しかし、やらないよりはまし。
と、いうわけで、
オフィスまでの144段。自らの足で階段を踏みしめ登っている。
100段を過ぎたころから、ちょっとしんどくなる。
そして気づく。
地球の重力に惹かれているのは、魂だけではない。(わかる人専用。)
前をかわいい女の子が手に手を取って、お話しながら先導してくれるなら、
もっと楽に行けるのだろうが、
同じ境遇の寡黙なおっさんの行列があるばかりで、
窓のないビル内階段、爽やかなシチュエーションは期待するだけ無駄。
反動で余計に辛くなる。
全般的に盛り上がりに欠けているのは否めない。
この前夢であるいたあの世の行列、こんな感じだったなぁ~。
(ついていかなくてよかった。。。)
そして不思議なもので、
下から足音が聞こえると軽いプレッシャーを感じる。
「はよいけおっさん。」
的な、冷笑混じりの心の声が聞こえて来そうだ。
「むむむ。。。抜かれてなるものか。」
自我を守るため、小賢しいペースアップ。
そして、登りきったというちんけな達成感と共に、
朝の第一声、
「おはようございます。」
は、軽い息切れと共に吐き出される為、
「おはょ。。。う・・・ござます。。。」
となる。
いえてねえ。
見栄の代償。
つらい現実。
魚圭@35歳11か月。
哀しい限りではありますが、衰えを痛感せざるを得ない。
(あっ!哀と衰は良く似てる!!)
全盛期にダッシュで階段を駆け上がっていたころが、
夢のように感じる。
まぁ、きっと夢だろう。
階段ウサギ跳びなんてのは、神話の世界だ。
あぁ、きっと神話だ。
今やったら、太ももとふくらはぎが剥離して、逆方向にも曲がるだろう。
しかしだ。
まだ暑いころから、
ジョギングや食事制限を含めた、
地味な肪燃活動をしていたが、ここにきて頭打ち。
さすがのヘルシア緑茶も、いまや単なる
「すごく高くて濃い、いつものおいしいお茶」
と、化している。
粉にして鼻から吸い込んだり、点滴でダイレクト注入でもしない限り、
これ以上の効果はなさそうだ。
想定するベスト体重まで、あと5kgもある。。。いかん。
(ちなみに、ここまで7kg減しているが、所詮焼け石に水。ムダムダムダムダ。)
シーズンインに向けて、自身も鍛練しないといけませんね。
。。。まだだ、まだ終わらんよ。
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Posted at
2010/03/11 04:10:52