
祭のあと。
あれから、一週間経過した。
大好きなイベント「峠アタック’07Rd.1」が終了した。
次までに何をすればいいのか、終了した直後は全くわからなかったのが、
今はおぼろげながら見えてきた。
祭のあとと称して、一週間だらしなく峠アタック前日から、
当日までの状態をつらつらと書き散らしてきたが、
やっと整理がついてきた。
クラス4位という、今までの最高位をGETしながらも、
手放しで自分の中で喜べなかった理由も。
結局、車を軽くして、今まで以上に自分の思うとおりに車は動いた。
ただ、この「自分の思うとおりに」というのが曲者で、
自分がどう思っていたか、、、一言で言うと、
「思い通り、リスクの量を増加させただけ。」
いつもよりも、車の制動に時間がかからない分、
リスクの許容量が大きくなっただけ。
根性でブレーキタイミングを遅らせる。
根性で車を曲げて行く。
根性でアクセルを床まで踏み込む。
この行為と全く変わらない。
ここで気づかなければいけなかったのは、
精神論と、物理の法則は、全く別物だと言うこと。
根性では止まらない。危ないだけ。
根性で車が曲がるのであれば、
走りこみなんかさっさと止めて、寺で座禅の日々を過ごす。
昨日、一流のドライバーが運転する車に乗せてもらった。
このタイミングで、乗せてもらえたのは非常に恵まれている。
結果、運転の仕方がわからなくなったというのが率直な感想。
一朝一夕にまねしようとしても、まねできるものではない。
かくして、自分が免許を取得して、
15年積み上げた親父の教えである運転は、崩れ去った。
基本の中になにかある。
やりなおし。
Posted at 2007/06/03 17:04:41 | |
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車(走行) | 日記