
オフィシャルの皆様、悪天候の中ありがとうございました。
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先週土曜日台風の接近が懸念される中、ラリー練習会に参加してきました。
場所は、群馬サイクルスポーツセンタ。SS4本×2の、計8本が用意されていた。
コ・ドラは例によって妻。
エントラントリストに、妻の名前が併記される日。
こんな日が、年に1日くらいは存在してもいいと思っている。
夫婦の会話が、いつもと異なる言葉で繰り広げられる。
今回1年半ぶり、2回目です。
まずレキ。林道に設けられたSS。
天候は晴れ時々曇り。
路面はターマックですが、泥あり礫あり葉っぱありでとてもスリリング。
愛用のネオバの食いつきが、良いところと悪いところがくっきりとしている。
特に、一部泥が流れ出しているところもある。
往路でのロケーションは、コーナ立ち上がりの直線で通過するためまだ良いが、
復路では、それはストレートエンド。コーナ直前の低μトラップと化す。
レキの時、これ踏みたくないな。。。。と言いつつながらコ・ドラと打ち合わせて
いた。
さて本番。
心配していた雨が降り始める。
まずは、GCSCのSSを2本消化した。え?こんなところ走るの?と思うところ
も、
走らせてもらえた。すごいな。
珍しく、サイドターンが冴えていた。
次に、舞台は林道のSSに移る。
夜の林道は、私の新車購入話並に真っ暗闇。先に明かりは無い。
車のライトを消すと、そこに人がいるか、いないかも解からなくなるほどの闇が生
まれる。
闇に吸い込まれるよう、愛用のネオバも全面的に食いつきが悪くなる。
まずは往路。スタートし、しばらく走るとペースノートが合わなくなる。
今回は結構きりも出ている。視界の悪さから現在位置を見失う。
復活の目印も見当たらない。視界のみに頼る走行に切り替わる。
無難に走りきり、そして、舞台は林道の復路に移る。
ここに罠が仕掛けられていた。
コ・ドラのナビは、先ほどのロストを挽回するように、今までで最高だった。
欲しいところで、声が差し込まれる。こうなると、かなり気持ちいい。
事前の打ち合わせで、コ・ドラに拘泥個所のヤバさを共有し、
ドライバーも細心の注意、コ・ドラにも事前アナウンスを頼んでいた。
しかし、ここで事件がおきた。
あろうことか、コ・ドラが発した一つ目の注意を、ドライバーが聞き漏らした。
運転してて、あれ?確かそろそろ。。。。泥ポイントが。。。。とは思った。
コ・ドラに改めて「泥!」と言われた時には、「あ、ホントダ。」と目視できる距
離。
そう、真っ先に思い浮かんだのは、正直、「あ、ホントダ。」だった。
泥に到達する前に、舵を入れつつブレ-キング。しかし、進入がちょーっと速い。
泥を踏むと、「にゅる」と嫌な感じがした。ブレーキを通して伝わるあの感じは忘
れられない。
靴で道端の●●●を踏んでしまった時の感触。
「あ~やっぱり。。。。。」
リアがすべりだす。タイヤが食わない。まるで接地していないようだ。。。
ステア&アクセルで修正を試みるも、タイミングを逸しており、
リアがフロントに追いつき、横を向いて停止した。
久々におっかなかった。
何よりも、オフィシャル・エントラントの皆さんに迷惑かけるようなことに、
ならなくて良かった。
自分との闘いには惨敗です。
でも、とても楽しかった。
話は変わりますが、林道SSで新井選手とすれ違いました。
色々調整の時期でしょうか。世界で戦っている方と、
こんなところで、この距離感でめぐり合えるなんて凄いことだとおもう。
もっと普通な状況でお会いできたら、
背中かメットにサインでもお願いしてみよう。

Posted at 2008/09/26 07:02:29 | |
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