
最近モータスポーツ活動を諸事情により
休憩していた私ですが、この度めでたく、
再開できる運びとなりました。
その復活の初戦として、3連休の最終日、
神奈川ダートトライアルシリーズに出走してきました。
ここまで導いてくれた皆様、オフィシャルの皆様に感謝です。
先日かめてちさんのVIVIOを借りての丸和以来、
生涯2度目、インプレッサでは、
「初陣」のダートとなります。
そう、あの黒い子で走りました。
足はHTSダンパーをそのまま使い、
壊さないようにそろりと。
アンダーガードは、
某先輩のインプレッサについていたのを強奪しました。
富士山の麓にあるスキー場、「ふじてんリゾート」の
砂利駐車場を利用して開催されました。
かつて、
駐車場に砂撒いてジムカーナできればいいのにな。。。
と、思っていた夢が、
まさかこんな形で実現されるとは、嬉しい限りです。
(今回は、砂利の下は火山灰でしたが。)
今回の一番の収穫は、
車の中心に生じる、旋回力「ヨー」という力の存在と、
それを「維持する」、「コントロールする」ということが、
朧げながら見えてきた気がします。
走って感じたイメージですが、
想定するラインに乗せ、ブレーキングで姿勢をつくり、アクセルでコントロール。
「進路・速度・姿勢」の3要素が加味された、Gの均衡点で車は動いており、
このバランスはどれか一つの過不足で破綻する為、
薄氷を踏むような繊細さが要求される。
足りなければアンダーで曲がらず、強すぎるとオーバで巻き込む。
姿勢を大きく振りだし、大きなカウンター力を当てるのも一つだし、
繊細にコントロールして、1発で均衡点を創るのもひとつ。
ただ1点の均衡点に対し、
上からアプローチするか、下からアプローチするかの
違いだけと理解しました。
私はドリフトコントロールが苦手だし、タイヤも節約したいので、
効率の観点からも、後者を選択している次第です。
今後も均衡点にそっと車を置いてくる旋回を目指します。
いやー。
前回の丸和VIVIOでも感じましたが、
一瞬ですごい量のインフォメーションが、体を通り抜けていく。
本当にスゴイ。
欲しかったものが一気に手に入った気がします。
後は、地位と名誉と実力が。。。ほしいところではありますが 。。。
そして、実に気持ちがいい。
気持ちよすぎて2本目のトライでミスコース。
気づいたら右にあるはずのパイロンが、左手に。。。
一瞬パイロンを見逃してしまった。
気づいた時にはすでに手遅れ。。。。無念。
動画を確認したら、
妻にため息が。。。。そりゃそうだ。。。
痛い。。。痛すぎる。
そして、リバースギアまで余すことなく利用した、
恥ずかしい動画を記念にUPです。
追記 :某氏より、「MC魚圭」という命名が為されました。
感動!!充実!!
Posted at 2010/07/21 00:46:34 | |
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車(動画) | 日記