ミズヲのブログ一覧

　内装はがしの一番の難関は隠しねじの確認です。

車種によって、ねじの位置やクリップの場所が異なるので、内装はがしを行う場合、修理書が必要になります。
　以前はソニーやアルパインといったメーカーのホームページに車種別に内装のはがし方やオーディオの取り付け方が掲載されていたのですが、サービス自体がなくなってしまったか、車種が削除されてしまって不便になりました。
　当時は当たり前のように利用していましたが、いまはブログなどでユーザーの方の整備手帳を拝見するしかないようですね。それもユーザーが卒業してしまいますと、どんどんページが削除されて行って、さびしい限りです。

　隠しねじの存在に気付かずにパーツを割ってしまったりしないように、あらかじめ確認してから作業したいものです。

　運転席の内張りの取り外しはそんなに難しい作業ではないのですが、一番最初に内張りをはがそうとしたときにインナーハンドルカバーを外すことができずにどっかに隠しねじがあるんじゃないかと悩みました。
外す順番を間違えると外せないようになっているようで、その説明がなかったのでなかなか取り外すことができませんでした。
　インナーハンドルカバーは前方と上下のはめ込みになっていてネジは使っていません。下のフックを外して上も外してから前方を外さないと取れません。この手順がわからずに悪戦苦闘してしまいました。

　今のクルマはもっとクリップではめ込む部分が増えているのかもしれませんが、マークⅡはネジ留めしている部分も多いので、ネジをなくさないようにしましょう。