
廃村の事などを教えていただいている方のHPに、数年前から崩落していた林道が修復されて廃村に入られた内容がアップされていたので、これは早く行きたいという気持ちが膨れ上がってしまった(^_^;)
天候と気温、それに休みをかけ合わせたら、この日に行くのがベストだと思い、仲間に声を掛けたら総勢5台のチームが出来上がり。
新しくできた道の駅に集合したら、サクサクと林道を走って一番奥にある廃村まで一直線!

廃村の手前で道は終わっている。

砂防ダム建設のために橋が架けられていた時期もあったが、その橋も今は崩落したまま放置されている。
さて、皆さんが思い思いに楽しんでおられる間にワタシはカメラを片手に廃村を味わうことにした。

集落跡の一番奥の川向こうには、今や河原となったところに建つ鳥居の向こうの石段を上がると、狛犬とお社がある。

以前訪問した時は、これほど状態が良くなかったような印象があり、今でもしっかりと手入れをされている印象がある。

集落跡の方に戻ると、家屋跡の水回りが綺麗に苔むしていた。
向こうに見える家屋は、山小屋として利用されているようだ。

その山小屋の軒下に、わずかに雪が残っていた。
とはいえ、今年はやはり暖かく、この日もジャンパー不要と言っても過言ではなかった。

人が住まなくなって長い年月がすぎ、石段もきれいに苔むしている。

集落跡の奥で見られるこの風景が一番のお気に入り(^^♪

それぞれがしっかりと楽しんだら、来た道を戻る。
道端の草は露に濡れていたが、よく見ると氷も見つけられた。
暖かいと言っても山の夜はそれなりには冷え込んだようであった。

美しい杉木立の中の帰り道

わずかだが陽の光が漏れてきて、とても美しい。

この道にあるトンネルも、なかなかの撮影ポイントである。

次の林道にやって来た。
ここで、昼食タイム。
走って楽しむ人、撮って楽しむ人、再びそれぞれの楽しい時間の始まり。
川面に映るジムニーも絵になる。

何度もここに来ているが、こんな画が撮れたのは初めてである。

絶好の機会を逃してはならないとばかりに、シャッターを切った。
もちろんこの後、このフィールドの走りを楽しんだのは言うまでもない。
さて、今回は明るいうちに帰ってのんびりする予定だったので、ここで解散。
一緒に走っていただいた皆さん、どうもありがとうございました。
またよろしくお願いします。
他にも写真がありますので、よろしければお立ち寄りください。
Posted at 2016/01/04 23:04:22 | |
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