
こんにちは。Aちゃんです。今回は無事、後編続きましたw
もう10月に入り、今月の各イベントが終わればもう冬ですね。私は酒田・大江・イッズミー・高畠・イッズミーで東北イベント納めになりそうです。そして最後は車検取得と、遂に旧車天国へ行きます!高畠もそうですが、せっかく初参加の大舞台になりますし、クルマちゃんとしていかなきゃなと。どこかで見かけたら宜しくお願い致します。
さて、最近私がエモいと感じている物の続きでしたね。
エモいってなあに?と思われた方は1つ前のブログをご参照ください。
6.映画

2018年は映画をたくさん観ようと思ってまして、やはり古い物を中心にではありますがボチボチ観ておりました。当初では年間50作品を目指していましたが、最近は観てないのでペース落ちてますww
一番ツボだったのはスカーフェイス(83年)でしたね。GTAVCの元ネタでもあるので興味はあったんですが、ようやく観てみました。作品の面白さ、音楽の良さもそうなんですが、ミシェル・ファイファーの綺麗さといったら。劇中出てきたポルシェ928のライトの開き方にスペイシーを見出してしまったので、あとは山形のミシェル・ファイファーを募集したいところです(謎)
各映画に出てくる家電や車、音楽が時代を映していますので、色んなジャンルの映画を時代縛って観るのもいいなと思いました。
7.音楽

映画とくれば音楽でしょうか。
こぺ31ちゃんから貸して貰ったハローアーティストDJというDJ形式のオムニバスアルバム。中身はプロマイドとカセットテープが入っています。ちなみに88年からはCD化した様子。非売品とありますがヤフオクにもちょいちょい出て来る辺り普通に販売していたのかもですね。チョイスは調べていただくとわかりますが結構カオスで、単純にジャンルごとにおススメアーティストをDJ風にご紹介といった感じ。小森まなみがDJ役で出ていたのもおっ!となりましたし、小川美由希と仁藤優子の収録には興奮しました。BaBeが銭湯で意気投合して結成したと話されていたのは笑っちゃいましたけど。
これ聴いてデビューしたての森高千里もいいなぁと思いましてCD買いだしました。ド初期いいですね!

他にも昨年はバブリーダンスが流行ったりとありましたが、一部音楽業界でも懐かしいサウンドが求められているようで、そんなアルバムを買ったりしています。サテライトヤングのようにバチバチに80年代オマージュなグループもあれば、ORESAMAのようにどこか当時のエッセンスを感じるグループもあったり。こういういい流れは大事にしたいですね。
VA-11 Hall-Aはベネズエラ発のゲーム。ドット絵でPC98世代を連想するゲームで一部話題になったんですが、まだ生憎Vitaがないので未だプレイできず。代わりにサントラ買って楽しんでいます。そろそろ買わないとですね。
8.鉄道



冬の間ですが毎週のように福島に行っていた時期がありました。只見線のキハ40を見に行ったり、国鉄日中線熱塩駅へ行ったりしましたね。
只見線だけではなく、山形の羽越本線を走るキハ40系もそろそろヤバいはずですし、写真撮りに行かないとです。古き良き車両が消えていくのは寂しいですね。
国鉄日中線熱塩駅は結構お気に入りスポットになりました。駅舎もかわいくて、除雪車や客車のてんじもいいんですが、駅舎内に地元の方がいらっしゃってフレンドリーにあれこれ教えてくれるのがあったかくてうれしかったですね。風景もいいので是非行ってみてください。
9.建物





よくよくみると山形、とても味わい深い建物が多いです。昔のまま残っている商店などもそうですが、看板も当時のままであったり、何気なく使われている建物に深い歴史があったり。

ゴミ置き場になっている建物は昭和10年に建てられた警備所で、当時としては珍しいコンクリ造りの建物で、養蚕業の工場が火事にならぬよう消防団員が警備にあたっていたんだとか。
生活衛生会館は小姓町がかつて東日本有数の遊郭街だった時代に検梅所だった建物なのだそう。当時を窺い知る遺構が少ない中での貴重な生き証人的建物でしたが、春先に取り壊し済み。何でもそうですが、そうなる前に気になったらチェックが大事ですね。
10.自販機







この辺はいつものネタですね。可動非稼働問わず古い自販機はチェックしていました。
中でもvivoのポップコーン自販機は激レアです。同じくvivoでは例のサイトにも載ってない程度良好な個体も発見したり。





日光へ旅行行った際に華厳の滝でみかけた記念メダル製造機は古かったですねぇ。ダイヤルでメダルに打刻する機械があちこちに設置されていました。モニターすらない時代の物がこれだけあるなんて衝撃的でしたね。
カウンター併用タイプのクボタ煙草自販機も発見。この辺も大変希少な物ですね。
自販機では無いですが古いセブンティーンアイスの冷凍庫も発見。今時こんな縁に氷がびっしりついた冷凍庫なんて見ないですよ。懐かしい気持ちになります。
故障して以来不動のまま展示されていたアメヤの川鉄製めん類自販機も相模原の自販機コーナーに引き取られて復活したようです。地元から消えたのはさびしいですが、復活は嬉しいですね。今度食べに行こうと思います。
11.公衆電話ボックス

最大のマイブームといっても過言ではないのがこちら。
公衆電話ボックスと一言言ってもたくさんの種類があります。特に昭和レトロが好きな方には所謂『丹頂鶴』を連想するのではないでしょうか?赤い屋根にガラス張りでは無い白いボディの電話ボックスです。こちらは電話ボックス内で用をたす方等いたために今のガラス張りになったようなんですが、それがA型ボックスなんです。特に初期の赤屋根モデルに丹頂鶴からの流れを感じて撮って回っています。
A型ボックスは1964年の東京五輪会場付近で試用され、69年から80年代中盤までの長い期間製造されて全国各地で使われました。なんとなく気になって見ていると近所のおじさんが「その電話ボックス、もう撤去するらしいぞ」と教えてくれて、これももう見れなくなるのかと思ったら急に気になりだして今に至ります。
外装についてですが、緑屋根と赤屋根があります。赤屋根はもちろん丹頂鶴からの継承なのですが、緑はテレホンカード対応の緑色公衆電話が出てきてからの個体になります。実際カードが使える緑の電話と貼ってある個体もあります。また、屋根についても雪国仕様で三角屋根が付いている個体がありますが、緑の三角屋根でも中身は赤屋根という場合があります。加えて屋根には電電公社のマークとどこのボックスなのか書いてある個体があります。硝子も注意深く見ていただくと電電公社のマークが入っているものがあります。入っていないものは交換されたノンオリジナルを意味しているのか気になりますね。

内装は上を見ていただくと銘版があります。こちらで製造年、製造会社、第○版モノかがわかります。赤屋根A型ボックス自体は探せばまだありますが圧倒的に第1版が少なく希少です。私が唯一見つけたのが小国駅の個体だけですね、第1版はまだ現存するのか、緑屋根との境界は存在するのか、気になります。
中に入っている公衆電話もなるべくなら古い物が当時を感じて興奮しますね。他にも電電公社のマークの入った傘たて付きの個体もあります。

また派生形として2個分の大きさを持つ福祉型も存在します。こちらは大変希少な存在ですね。他にも洋風に化けた個体もあったり。
2020東京五輪の近づいた今、いくら決まった間隔で公衆電話を設置しなければならないとはいえ、不採算事業で数も減ってきている中での老朽化問題等ありますから、この辺も今のうちにチェックしたい所です。周りの風景も昭和な感じが多いので併せて写真に収めるといいですね。
幻の1版赤屋根を探して頑張りましょう!
しかし気付く。本当に珍しい乗ってB型ボックス(85年~)なのでは!?
気になったら泥沼ですねww
さて、いかがだったでしょうか?
いつもながら溜っているものをご紹介させていただきましたので大変長々なりましたが、最後までお付き合い下さりありがとうございます。引き続き、イベントにエモいモノに楽しんでいきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
【今回のハチマルな1曲】Don't Stop Lullaby / 仙道敦子
1986年。このまえEVEのPASSIONの話から仙道敦子の浅田飴の話になり、そう言えばじっくり見たこと無いやと思ってセーラー服反逆同盟を観だしました。
平気で教師が殺されたり生徒を組員させようとする教師がいたり、極悪高校とか体制が腐ってるなんてレベルじゃないぶっ飛んだ話ばかりですが、これが意外に面白いんです。ハマってしまいました。
ロケ地をまとめた大変丁寧なサイトもありますし、そのままだという黒鳥学園を始め、聖地巡礼に出かけたくなりました。