二週間昭和に間に合わなかった、もっとも昭和に近い平成の軽自動車。それがH20系ミニカです。
あまり古さを感じませんが、それでも街ではだいぶ見ないクルマになりましたね。
私と同じ20代の方だと、幼い頃に家の車だったなんて方も多いのではないでしょうか?
中でもこのダンガンは、550ccながら軽自動車最高の64馬力を誇る乗用車初の1気筒あたり5バルブの3気筒15バルブDOHCインタークーラターボエンジンを心臓に積むホットモデルです。
4000rpmからブーストがかかるドッカンマシーンですが、5バルブの恩恵かトルクもあるので案外乗りやすいクルマです。
他にもエアロパーツや三本出しマフラーやブロンズガラスなどバブリーな装備満載のクルマでした。
4ナンバー軽ターボ時代の終わりにデビューしたクルマですので、モデル初期7か月のみ触媒レスで車重も軽い4ナンバーのダンガンが存在しました。そのクルマが私のダンガンです。
1989年5月に愛知の女性オーナーが購入し、岐阜、千葉のオーナー様に渡り、私の所へとやってきました。大事にされてきた車なので、私も大事に乗っていきます。
80年代終わりの雰囲気を大事に、当時の小物類やOP設定のあった物で純正+αのカスタマイズをしながら乗っています。