2014年03月14日
だ・か・ら、三菱自さんに、お・ね・が・い。【#4】
今回のテーマは、『回生ブレーキ』
・・・と、本題に入る前に・・・
「みんカラ」ってイイね!
お外で、いろいろ書いていたけど、コメントや反響が少なかったので、
ココは、とても沢山の反響やご意見をいただけるので、
とてもうれしい。
みんカラの皆様、ありがとうございます。m(_,_)m
さて、本題です。
皆様も、ご存知の通り、各種充電により駆動用バッテリーの残量が増えて、
およそ90%を超えると、回生ブレーキの利きが弱くなり、
フル充電で、回生ブレーキが利かなくなります。
このみんカラでも、沢山の投稿が有りマス。
ここで、トコトン掘り下げてみる。
私は、昨年の春先、
箱根の下りで、この状況になり(想定していたけど)一瞬ビビリました。(^^;
(こんなに加速するんだ~。って(^^;)
原理的には、回生ブレーキで発電した電気の行き場が無ければ仕方がないのですが、
安全を考えると、エンジニアの仕事って、これで終わりでしょうか?(×_×)
客相に話したら、『ブレーキを踏んで下さい。』 おわり。
(日本には長いながい急な下り坂って沢山あるので、がっかりした。)_| ̄|○
(フェード現象とおぼしき事故がたくさん起きているのに・・・。)(`ε´)
(フロントがベンチレーテッドディスクとはいえど・・・。)(T_T)
そーいえば、
某H社のPHVが、似た機構でドライブしている事を思い出し。
早速、問い合わせると、
『エンジンを回す事で余剰電力を消費し、少しでもディスクブレーキが継続的に使われない工夫をしております。』
との回答を得た。
・・・素晴らしい! エンジニアリングされている!!!。\(^_^ )
(電池容量が少ないから、フル充電になりやすいよネ。(^^;)
ちょっと考えれば、
ドライバーに負担をかけない方法は、いくらでもアル。
エンジンの回転数を合わせて起動する様にジェネレータを回して、エンジンのポンピング・ロスを負荷にする。(某H社さんの対応・・・すばらしい)
空調など用のコンプレッサを負荷にするも良し。冷たい風が室内に来なけりゃイイんです。
※そのときの放熱は当たり前にできてる。
電気温水式ヒーターを負荷にするも良し。熱い風が室内に来なけりゃイイんです。
※そのときの放熱は当たり前にできてる。
要は、クルマが判断して、実行して欲しいのです。
このクルマの特性を熟知されたドライバーでなければ、
回生ブレーキが弱くなった時に、危険が伴うと思う。
その状況下で、エアコンのコンプレッサーを回したり、暖房を入れたり、
など対策を考えて操作する余裕は、そうしたドライバーには生まれないと思う。
(そもそも情報がナイ方な訳だし、徐々に、加速するのだから。
実際、わかっていても、結構ビビりますヨ)
私は対応できたから、クルマの対策が不要、とは、「全く、思えない!」
誰もが、安全に走れる必要がアルと思うのです。
だ・か・ら、本気で考えて欲しい!m(_,_)m
一方で、ピュアEVでも同じ条件と思いきや、
ピュアEVは、バッテリーがデカ過ぎて、回生ブレーキでフル充電になる事が少ない?のではなかろうか?
まして、このクルマはエンジンでも発電できて、バッテリー容量がそれ程でもナイので
こうした問題に抵触してしまうのかも知れない。
また、こうしたお願い事項に対して、充分な説明をしなければ、と思う。
自分が勤めている会社でも、とことん説明が必要。
(会社にどんなメリットやデメリットがあるのか?ユーザーの困り度は?)
ましてや、メーカーさんへの説明や検討の依頼は、キッチリしなければ。と、考えている。
噂話や評論では、メーカーさんは『決して動かじ』。と思うからだ。
必要となる背景・利点や困り度合いが、ステークホルダーから出て初めて、
事の重要性を認識できるのではナイだろうか?
至極、当たり前ですよネ。
私ができる事は、
こうして利用者の声を、私の提言をきっかけに集めるくらいが関の山かな?(^^;っと。(^^;
でも、ユーザーの小さな声を、だれかが集めないと・・・。
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Posted at
2014/03/14 13:20:17
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