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イイね!
2014年06月03日

なぜ、私は『現在のFCV』に嫌悪感をいだくのか?

今のFCVがまさに、市販されようとしている状況を、非常に憂いています。

なぜか?

現状のFCVのあり方が、世の中をだましている。様に見えるからです。

※根拠ない考えややり方を、他人に勧める行為を嫌悪するのと、同じ理由です。


そこにきて、ト○タとテ○ラのEV開発中断で、さらに、ト○タの『EVは不要だ』発言があって、憤っていたりする。

私の『現状FCV』への疑念は、3点。

1. CO2ポジディブ
現状のFCVに用いる水素は、メタンの水蒸気改質。
よって、メタンを燃やす時と同量のCO2を排出する。 (他には、アルカリ水の電気分解がアルが、コレだけなら、食料からメタノールを生成するのと同じ。許容出来るのは、余剰電力を用いる方法。また、他にも水素を生成する方法があるが、原子力以外の方法で作られている水素は、既に、化学工場などで使われている)

では、EVで用いる電気の発電でのCO2排出は、どうだろうか? 火力発電所の熱効率は、60%を超えている。さらに70%を超える発電所が検証段階にある。
また、現在の発電では、水力も大きな比率で存在している。これは、CO2を排出しない。

ゆえに、
それだけで、FCVとEVでの走行距離あたりの総CO2量は、現状でもEVが少ない。
さらに、水素の製造だけでなく、輸送・保存・充填でも、莫大なエネルギー(輸送以外は、ほとんど電力)を用いるため、 FCVへ充填するまでのコストは莫大なものとなってしまい、特に水素を再冷却し、充填する電力をEVに与えれば、200Km単位で走行出来てしまう。
この事実は、皆様には、どう思われるだろうか?

2. 安全性の確保
FCVに搭載する水素タンクは、日本の高圧ガス保安法が定める上限の350 気圧(35MPa)で実用化されたが、これでは積載が可能 な水素は3.5kg にとどまるため、5kg を実現するために、700 気圧(70MPa)を密封できる容器が開発された。

水素ステーションの側も70MPa の技術基準を検討し、規制の見直しとともに、35MPa に加えて70MPa の車両にも対応してきてい る。 この700気圧とは、水深7,000mの圧力に相当する。しんかい6500の能力以上。

この圧力容器は、CFRPを用いるとト○タは発表している。
これは、従来からの鋼鉄(炭素鋼)が、高圧水素にさらされると金属が脆くなる(水素脆化:すいそぜいか)に対応するために、代替材料を用いたのだった。

しかし、水素脆化が起こる原因は、水素分子が余りに小さく、水素が金属の結晶粒界の隙間に入り、金属中の炭素と化合し、メタンに成る。この際に、金属を破壊する為だ。
だから、CFRPは炭素を用いているし、高圧水素が通る所は、高圧タンクだけではナイのです。(T_T)

だから安心できるのだろうか?

ガソリン自動車も航続距離を延ばすには、燃料タンク容量を増やせば良い。
EVも電池容量を増やせば良い。
よって、「FCVだから航続距離が長くなる。」という理屈が、不条理であり、問題をすり替えています。
その不条理を通すために、700気圧のタンクが不可欠なのだろうか?理解に苦しむ。
特に、人が乗る事を考えると、さらに、理解出来なくなるのは、私だけだろうか?


3.そもそも、物理法則に反した理論
今のFCVの水素は、生成・輸送・充填に、莫大なエネルギーを用いている。
物理法則では、エネルギーは変換が少ない方が、使用されるエネルギーが少なく、
エネルギーは、変換する度に、再利用不可能なエネルギー(低レベルの熱)に変わっていく。
だから、永久機関は造れない。

今のFCVは、どうだろうか?
(トータルエネルギーコストは、ガソリン自動車より高い!コレで良いのか?)

EVはどうだろうか?
効率良く、または、CO2を発生させないで発電された『電気をそのまま』蓄えて使う。
蓄える事が出来るので、深夜などの『余剰電力』さえ、使うことが出来る。


最後に、
今のFCVは、
地球環境を良くするものではない。
安全性も担保されていない。
物理法則も無視している。

では、本来、どうあれば良いのか?

そもそも、地球上に気体水素が存在しないのに、
水素をそのまま使わなければならないトコロに、矛盾発生の原因がアルのではなかろうか?

これには、既に答えが出ている!

一般家庭に、エネファームと呼ばれる、燃料電池が普及してきている!

なぜ、エネファームは、市場に理解・歓迎されているのか?

それは、天然ガスのメタンをそのまま用いているから、オーバー・テクノロジーに頼る事が、全くない為だ。

まして、一般家庭まで、パイプラインがつなげている。輸送コストが限りなく低い!
保管や取り扱いも、高圧水素とはケタ違いに優しい。

さらに、
天然ガスをそのまま使うので、エネファームの熱効率が40%でも、
天然ガスの火力発電と比較すると、
発電所での熱効率が、70%だとしても、送電ロスで家庭では、約40%になってしまう。
つまり、トータルエネルギーコストは、悪くナイのだ!。

だから、
本来、有効な答えがアルものを、ワザワザ、オーバー・テクノロジーを用いているから、こんなに理不尽になってしまっている。
また、水素でのFCV開発が目的になっているからでは、なかろうか?

また、Audiは、風力発電での余剰電力をe-tronへ、それでも電力が余るので、アルカリ水を電気分解して水素を得るが、扱いづらい水素と大気中のCO2と反応させて、メタンにしてg-tronに供給する。
カーボンニュートラルだ。

この図では、炭素が無限に循環する。

皆様には、どの様に思われるだろうか?

以下、ご参考まで
耐食性評価と腐食損傷調査・解析 http://nsst.nssmc.com/research_support/fushoku_suisozeika.html
水素脆化(すいそぜいか)を、ググって頂ければ、不都合な真実が、沢山得られます。<(_ _)>

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Posted at 2014/06/03 13:13:24

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この記事へのコメント

2014年6月3日 20:30
ドラゴンさんのお話はいつ見ても感心しますし、私は足元にも及びません。

さて随分昔にメルセデスがAクラスにFCVを研究していましたが途中で頓挫、メルセデスAクラスの車体を見れば実に苦労した後がわかります。私なりにT社が何故FCVにこだわるかといえばEVに関しては肝心のリチウム電池が無いということでは無いかと思います、つまりパナに任せておいたのが間違いで開発が出来てない。現状のHVでさえプリウスPHVと7人乗りのα以外旧式の水素バッテリーです。そして本命のHVでさえもはや旧式で特許権も後数年で切れます。時期プリウスの発表もしましたが来年の秋以降の販売になりますが燃費の向上のみのアナウンスでリッター40キロオーバーとか言っていますが私に言わせればそれがどれほどのエコなのか❓もはやHVのシステムはトヨタが新型方式に移行は特許絡みで巷の噂では不可能ではとのお話で現行HVに固守し過ぎエンジン開発も後手に今売れているのが私は不思議の限りでやはり販売のトヨタだなと思います。FCVで起死回生を狙う様子ですが少し無理みたいです。500万で販売して補助金が出てもインフラができるのでしょうかね?600キロ走ると言っても乗り方でかなり低下するのはEVと同じだと思います。

自動車はいつも技術開発で現状を望んだら先は無いとの持論で常に人にはお話しします。

コメントへの返答
2014年6月3日 22:35
EVメカさん
まいど!アリガトウございます。<(_ _)>

私は、FCVのトータルコストを見て、居ても立っても居られなくなりました。
『ヤッパリか!!』
『ヒトをバカにするな!』
『たばかるな!』と。(`ε´)
怒り心頭だったりしています。

しかも、伝え聞くところでは、FCVの発売を前倒しする。その背景には、
『CFRPタンクのメドが立ったから。』
だという。
これも、私の神経を逆撫でしてくれました。
『安全意識は、それだけか!?』
私には、自動車ユーザーを、トコトンバカにしてくれた。としか、思えません。
『タンク以外に70Mpaの水素に触れる金属部品は、山ほど。』
『CFRPの水素閉じ込め能力は?』
我々への配信行為にしか、見えない!

エコ、安全、総てに証明を求めます。(`ε´)

あ、インフラ整備は、言うに及ばず!
ですネヾ(^^ )

街中に70Mpaタンクを、置いてみせてくれ!
法律を無理に改正しても、
住民がゆるさない!

ってネ(^_-)-☆

2014年6月3日 20:44
Black_Foxさんの意見に少し違うところが有ると思いますがガソリン車並みに現状のFCVは走れないと思います。悲しいかな現状で一番安定しているのは紛れもなくHVでありPHVです。FCVがエコと思っているのはマスコミの報道で誰かの力で作用していると思われます。現状のリチウム電池の進歩は目覚ましく近じかに発表されると思われます、そうすれば一番インフラにお金のかからないEVに脚光を浴びるかもしれません。
コメントへの返答
2014年6月3日 22:41
EVメカさん

どうも、怪しい力が働いている感じがします。
(@_@)

今のマスコミは、お金があれば、どーとでも報道しちゃっている様に、思います。
(ジャーナリストの仕事って?(T_T))

BOSCHとの合弁会社のお仕事に期待しています。(^O^)v
2014年6月3日 21:20
「それだけで、FCVとEVでの走行距離あたりの総CO2量は、現状でもEVが少ない」

このように書かれていますが、それぞれいくつなのでしょうか?

70MPaがよろしくないとのことですが、ではいくつであればよいのでしょう。CNG車とかLPG車とか
どうなのでしょう。大型トラックのタイヤ空気圧、1MPa程度でも危険ですね。言えば乗用車も同じくです。
技術論なのであれば数字で判断したいと思いますが。
コメントへの返答
2014年6月3日 22:58
ryu_さん
まいど!アリガトウございます。<(_ _)>

コレをお忘れですか?
FCV:約500km=アクア:約1,147km=leaf:1,372km=4,965円/エネルギーコスト
FCVが、一番エネルギーを使っているから、また、原子力でも使わなければ、コストとCO2は比例するのです。

私が申し上げているのは、
・水素で70Mpaは、人智の及ばない技術である。
・タンク以外の金属部品は、水素脆化のため、安全性が脅かされている。
いつ、どの部品が脆くなって壊れても不思議がナイのだ。と、申し上げています。
ゆえに、0.2kpaだって
気体水素はダメでしょ。

※実際に事故は起きています。メディアが報じていないダケです。

CNGやLPGは、戦前から実績があります。
どこに、疑義がありましょう?
2014年6月3日 22:28
私はEVが今のままで普及するとも思いません。世界を見渡せば、日本では主力となりつつあるHVでさえ、少数派。ましてや充電環境が必要なEVなんて、途上国じゃ考えられないと思います。

更に水素工場や水素ステーションなんて、空想の世界。

それでもトヨタが、拘るのは、トップメーカーとしての技術プレゼンスを確保したいためと思います。やはり、世界に先駆け、未来の車を作ることはトヨタ社内の至上命令なのではないでしょうか。世界にさきがけHVを生み出し、一番量産するトヨタなら考えられます。
三菱や日産が先駆けたEVを、今更出しましたなんてトヨタのプライドが許さない。
のでは?

トヨタが新しい技術を開発することは、取りも直さず、日本の技術力を示すことにもなります。その開発には色んな周辺の会社が参加しているでしょう。
水素工場や水素ステーションを開発し作ることは、規模が大きく、それを作る色んな会社の仕事を生み、雇用を生みます。そんなことは、本当はムダなこととは思うのですが、それを否定することもできません。

それに比べて、EVやPHEVの充電はどうかと言うと、実は裾野が狭いのでしょう。電気そのものは、今は色々出ても、電力会社が握っている。充電器産業も電機メーカーにとってはそれほど大きな産業には位置付けられないと思います。
私は充電器は、ガソリンスタンドにこそ、設置して欲しいと思うのですが、ガソリンスタンドにとっては儲けになりませんよね。ガソリンが売れるわけではないし。

長くなりましたが、私自身も、水素は原発事故を思い出し、危険な匂いするので、敬遠します。ECOだとも思えません。
でも、日本が新しい技術を開発していくことは悪いこととは思いません。

一番の不思議は、何故、そんなトヨタが充電環境整備の会社に出資したのかです。実はトヨタも本当は悩んでいるのではないでしょうか?


コメントへの返答
2014年6月3日 23:36
孫悟空さん
まいど!アリガトウございます。<(_ _)>

フィンランドでは、自動車売上の1位~3位がEVだそうです。(^^;)
理由は、水力発電が100%だからだそうです。
本当は北海油田がアルので、エネルギー安全保障上でも、石油を使えそうですが(^^;)

でも、毎日停電が起きているインドでは、EVは辛そう。

一方、ドイツは、風力発電や太陽光発電を造ったはイイが、以外の系統電力が多く、余剰電力になってしまっているらしい。(^^;)
その結果、余剰電力でアルカリ水を電気分解して水素を作るのですが、直ぐに、大気から集めたCO2と反応させて、メタンを生成し、天然ガスのパイプラインに入れ始めたそうです。
コレって、カーボンナチュラル!(^O^)v

国によって様々(^^;)

半年位前だったか?JXの方とお話しできた事があって、水素にお金を使っているが、水素脆化のため、施設の老朽化が激しく、弱っておられました。
・・・本当に元がとれるのか?(^^;)

トヨタさんが技術力を高めることは、結構なことと、私も思います。
でも、目的が危ないことになっている気がします。
プライドも解るつもりですが、欧州では、HVでは売れなくなります。制度上。
本来は、ヨーロッパの自動車メーカーの様に、PHVに力をいれないと、売れなくなりますが、日本以上に水素インフラ整備に課題が大きいので、どうなることやら。(T_T)

あと、JXさんとお話し出来た時、急速充電器は、精力的に増やすそうです。ヾ(^^ )
※スタンドに来てもらう事が大事だそうです。(^O^)v

昭和シェル石油も同様で、洗車サービスとの合わせ技とか、編み出し中ですって(^^;)

トヨタさんも、走っている巨象を止めるのは、容易じゃないのか?コレからの動きは、要チェックですネヾ(^^ )
2014年6月3日 22:33
私はEV同様、FCVにも期待します。

EVは発電所の電力を利用する以上、社会インフラの視点から言えば、膨大なCO2を排出します。危険な原発に頼ればCO2最低限に抑える事が出来ますが。

片やFCVはエネルギー変換時のCO2排出は若干ありますが、基本的には化石燃料を燃やすわけではないのでゼロに近い。おまけに、日本近海でメタンハイドレート等が採れれば純国産エネルギーが期待できる。

夫々にメリット・デメリットがあって、ユーザーニーズや国と地域によりどちらが良いかは意見が分かれる所と思います。日本のように国土が狭く、経済力がある国では、充電網が整備しやすいEVの方がメリットが大きいとは思います。選択肢が増える事は消費者として歓迎すべきことと思います。
コメントへの返答
2014年6月3日 23:42
さおちゃさん
まいど!アリガトウございます。<(_ _)>

是非、正しい知識を<(_ _)>
水素を生成する時の、メタンの水蒸気改質は、メタンを燃やす時と同じように、CO2を排出します。
しかも、約800℃の高温条件を作ってです。
高温にするエネルギーも、CO2と無縁ではありません。

是非、正しい知識をもって、騙されないで頂ければと、この記事を投稿しました。
<(_ _)>
2014年6月4日 0:23
石油会社が本気になってくれるのは嬉しいです。JXはかなり頑張ってます。今は東京や神奈川が中心ですが、全国に広げて欲しい。全てのスタンドというわけにはいかないでしょうが、有料で24時間あいているスタンドが増えると、本当に嬉しいです。

トヨタの開発は、もう止められないのでしょう。巨大企業ですし、発表もした。

私はトヨタの肩を持つわけではありませんし、水素自動車のためだけに、水素工場を作ることはムダだと思っています。
思ったのは、ドラゴンさんの記事を読んでからですけどね。

水素は怖いよな。中学の時か、高校の時か、水素と酸素を反応させて水を作る実験をやったとき、微量なのにポンという爆発音がしたもんな。原発事故もあるし。
コメントへの返答
2014年6月4日 1:03
孫悟空さん
おばんです。ヾ(^^ )

石油大手には、頑張って欲しい。
ただ、元売りしか儲かりにくい仕組みが、微妙ですが(^^;)
でも、このEVSS連合は、先日アンケートが来ました。サービス向上による会員獲得をめざす姿勢も、ご立派!<(_ _)>

トヨタさんは、この日本ぬるま湯で、ユデガエルにならないで欲しい。

一方で、その原発での水素爆発!
原子炉からは、継続的にプロトンが出ているので、ココに来て、漠然とした不安がよぎっています。
私の背筋を冷たいモノが・・・(*_*;
2014年6月4日 6:24
すみません
大事な漢字まちがえました。
差し替えください。<(_ _)>

東京オリンピックに向けた
安倍政権のプロパガンダ?

ガラパゴスにならねばいいですがね!

そのためにもEV、PHEVは頑張って欲しい

液晶TVがプラズマや有機ELをしりぞけ
進歩している姿と重なって未来が見えるような気がします。
コメントへの返答
2014年6月4日 7:37
ちょいQ太郎さん
まいど!ありがとうございます。<(_ _)>

安倍政権は、どーみているのでしょうね?
(聞こえてきません)

トヨタさんとホンダさん、ダケ?
で、トヨタさんは、ホンダさんにも、ムキになっている。と、思います。感じます。

米国には触れてませんでしたが、FCVを支援している州がアル様です。

航続距離にこだわるのも、意識しているのは、欧州よりも、米国ということ?(邪推)

安全性には、異常に関心が高い国なので、
70Mpaタンクが出てくると、どーでしょうネ。
2014年6月4日 20:56
「FCV:約500km=アクア:約1,147km=leaf:1,372km=4,965円/エネルギーコスト」

これですか。なるほど。だとすると全部JC08で比較しないと不公平ですね。
論文中には市販車の1.67倍と書いていたので燃費的にはEV、HVと同レベルくらいでは
ないですか?コストはE○○燃料なんてのがあるぐらいなので有利方向かと。

コストもCO2も燃費も不利なものはメーカーが食い付かないんじゃないですか?
あんまりそちら方面よくわかってないですが、位置づけ的にはEVの航続距離改善版みたいな
感じかと。(しかしお家で給電できる分EVがよいとか、500kmじゃ足りないとか問題はそのへんかな)

あと実績面なら水素もボンベに入れて売られていますので問題ないかと思ったのですが・・・。
コメントへの返答
2014年6月4日 22:25
ryu_さん
まいど!ありがとうございます。<(_ _)>

その数字は、
FCVはJC08が未公開で、アクアはJC08燃費で、leafが数字が良すぎるので、ブログで悪目な数字を持ってきて、
それでも、こんなに差がアルので、比較にならない程の、エネルギー・コスト効率が悪いのが、FCVですョ(^O^)v
という事で、JC08がないFCVに、少しは配慮した次第(^^;)

こうもケタ違いですと、計算するまでもナイですよネ(^^;)傷口に塩を塗るのは、趣味じゃナイので。(^^;)

こんなに酷い事になっているので、マスコミの口封じをしているのでは?ありません?

水素ボンベで350気圧なんて、売っているところが御座いましたら、是非、お教え下さい。
<(_ _)>

トヨタの創業者が、無限機関を想像しておられたそうですが、水素は循環してもいません。
地下資源の改質ですから。
コークス炉ほかの方法も、基本は同じ。

そして、水素脆化問題は、店晒し。(T_T)

石油化学系は、困っておられる。
誰が、このコストを負担してくれるんだ!と。
コレまでは、実験でした。
故に、失敗しても、勉強代として、言い訳が出来る。市販に移行すれば、言い訳が出来ないのです。(T_T)
間違いでしたで、済まないのです。


現実を、直視する事が、大事ではナイでしょうか?

ある方が、家電に例えておられましたが、私には、バブル後の不良債権と、同じに見えます。

何故なら、水素脆化や物理法則のどちらも無視されていれば、理論的に挽回するチャンスが、ナイのですから。

また、一方で、
本当のソリューションが、現在の技術範囲にアルのです。

ぜひ、現実を・・・(@_@)

・・・逆に言えば、ト○タさん、ホ○ダさん以外は、チャンスです。(^_-)-☆

ドイツで始まった、カーボンニュートラルの競合がなく、CNGのインフラが既にアルのです。
フリーライド出来ますョ!(^O^)v

今でしょ!(^_-)-☆
2014年6月4日 21:50
メタンの水蒸気改質は、下記の化学式になります。因みにプラスは反応に必要な熱量、マイナスは発生する熱量。

CH4 + H2O = CO + 3H2 + 49.271kcal/mol
CO + H2O = CO2 + H2 – 9.755kcal/mol

メタンと水を一酸化炭素と水素にする時に大きな熱量が必要ですが、同時に一酸化炭素と水を二酸化炭素と水素にする時は熱を回収できます。

因みにメタンを燃焼したときに反応は、
CH4 + O2 → CO2 + 2H2O- 212.5kcal/mol

直接メタンを燃焼すると、多くのエネルギーと多くのCO2が排出されます。水蒸気改質に必要な熱量はメタンの燃焼で得られる熱量の5分の1程度という事です。

ですので、燃料電池のエネルギー効率が20%以上でなければ意味がありません。一般的に電解質の種類によりエネルギー効率の差はありますが、概ね40~60%でしょうか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E9%9B%BB%E6%B1%A0

当方化学が専門ではありませんので、間違っていたらご指摘ください。
コメントへの返答
2014年6月4日 22:23
さおちゃさん
まいど!ありがとうございます。<(_ _)>

お疲れ様です。<(_ _)>

仰る通りだと考えています。

ただ、炭化水素の中で、メタンが一番炭素と水素比率が大きいので、CO2の排出が少ない燃料とされていますので、火力発電所が採用しているワケです。

そして、問題は、
さおちゃさんが仰る通り、
火力発電所と燃料電池のエネルギー効率が問題になり、
さらに、水蒸気改質で投入した熱量(相殺がありますが)を加えて、メーカーさんには、燃料電池の効率を計算して頂きたいと、思います。<(_ _)>

ですネ(^_-)-☆
2014年6月5日 4:12
今のところ、ジャイアンリサイタルに見えますね。

それでドラえもんCMなのかな?
コメントへの返答
2014年6月5日 8:05
fujisantaさん
まいど!アリガトウございます。<(_ _)>

カラダがデカくて(^^;)
他人の気持ちはお構いなしで、(^^;)
理不尽(T_T)に行われる(T_T)

というところでしょうか?(^^;)

今の社長が、『愛車』と呼ばれることを大事にしたい様なお話しをされていましたが、
これも、私には、同じく響くのです。(T_T)

と、いうのも、
『愛車』って、アバタもエクボ。
なんですよネ。(^^)v

もう一つが、
『持つ側・使う側を、愛してくれているのか?』(T_T)

結局、作る側の、一方的な考え方やコメントであって、
この面でも、
ジャイアンリタイタル。
なんでしょうか?(T_T)
2014年6月5日 21:02
分かりにくいコメントでゴメンナサイ。

自分は、時間はかかってもEVの正常進化が可能性を含めてしかるべき道かと考えます。

FCVには現状乗り越えるべきハードルが多すぎるんですが、それをポンと出来ましたなんて、
見てくれだけで作ったって、技術の裏づけがなければ誰もついてこないでしょうね。
実は明らかにしていない裏づけがあるのかもしれませんが、今のところ危うい匂いしか感じません。

また、大企業からしたら、目標を掲げれば皆がついてきて、出来上がってゆくという事で考えもあるでしょうが、
EVは駄目だと判断したことから、意地でやっている様な気がしてなりません。

と、ここまで書いて何ですが、FCVも基本はEVなので、水素の扱いで頓挫しても、
電池が高性能化したら、コロッとEVになるかもしれませんが(^^;
コメントへの返答
2014年6月5日 21:52
fujisantaさん

昨日、ト○タさんが、今年中のFCVを発売する準備をなさっている報道がありました。(T_T)

変なところ(私から見たらですが(^^;))に拘られるので、困ります(^^;)
略称もそう。(^^;)

fujisantaさんが仰る様に、EVに燃料電池スタックを付けたクルマなので、
海外では、『FCEV』と略されている。
EVじゃナイと仰るのは、ト○タさんの意地?(^^;)

もっとも解らないのは、』FCVが、今の城下町というか帝国を守るのだ。』
という話しが聞こえていたのですが、
FCVは所詮、EVに燃料電池スタックを付けたダケなので、
トランスミッションや、レシプロエンジンといった、帝国の重要基幹部品がナイ!。
筋が全然通ってイナイのです。(T_T)
三菱自さんのconcept-GC PHEVは、主要基幹部品の技術を絶やしたくナイ意味も、
アルんだそうなヾ(^^ )

また、安全性の面で、Opelを始め海外のFCEVは、高圧水素タンクなんて、それこそ不要!
水素化マグネシウム(昔、水素吸蔵合金といってた)などの、『固体化水素』で実証中。
誰が聞いても、固体の方が安全で、現有技術範囲。
また、高圧水素を使わないから、水素脆化も対応が楽勝。

これが、税金を使い、多くの企業を巻き込んでいるから、大弱り。(T_T)

とは言え、再来年には、ハッキリとした答えが、出るでしょう。(^_-)-☆

炭化ケイ素半導体の開発もしていらっしゃるから、ト○タさんとしては、コロッと(^^;)いっても、どーにでもなるのでしょうが(^^;)
付き合わされている会社は、迷惑千万でしょうネ(^^;)


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