昨日朝の日経 トヨタ×日清紡、HVに新蓄電装置 にて、
スーパーキャパシタを実戦で使っている事が報じられた。(^O^)v
このスーパーキャパシタは、Liイオンバッテリーに比べて、
エネルギー密度は低いが、ズバリ巨大容量のコンデンサーなので、
内部抵抗が小さいので、充放電でのロスが少ないだけじゃなく、
大電流での充放電ができる。
(アウトランダーPHEVのLiイオンバッテリーは200Aが最大ですが、
これはコンデンサーなので1,000Aでも壊れない。と思う(^^;))
(昔、オーディオアンプとか作っている時に、4700
マイクロ(μ)ファラッド(F)(0.0047F)程度の電解コンデンサーの端子をショートさせてしまった時、リード線が電気溶接でもした様に、溶けて癒着した(^^;)
この程度の容量でも、とんでもない電流が流せるのが、コンデンサー。
[化学変化で電気を貯めるのではなく、静電気力を貯める。
だから、電圧をかけた時間(電子回路を組む時はその時間を計算する。)分、その容量までがリニアに貯まる。(^^)v]
今や
ファラッド単位(μFの百万倍の単位)だ!(^^;))
ずーっと昔から、『こんな部品を使えれば』と、沢山の人が想ってきたと思うのですが、
これまでのスーパーキャパシタは、耐圧が小さくて使うのが大変でした。(^^;)
これが、レースカーという小さな空間に収められたという事は、『高耐圧の部品が出来た』と、考えてイイのかな?日清紡さんヾ(^^ )
後は、価格ですね。ヾ(^^ )
にしても、こういう技術は他人のモノでも、採用するのネ!トヨタさん。(^^;)
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電池 | ニュース
Posted at
2014/07/29 08:44:02