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2014年10月07日

パリモーターショウ14にて、PHEV続々登場!

パリモーターショウ14では、新たに6台のPHEVの発表を見つけることができた。ヾ(^^ )
この全てが日本に上陸するとは限らないが、大きな流れとなりつつあることと、
PHEVが、今後の自動車の楽しさと環境対応を両立する方法のひとつであると、いえるであろう。(^O^)v
にしても、EVモードの走行可能距離は、どれも40km~60kmの範囲(^^;)


フォルクスワーゲンは新型『パサートGTE』を ワールドプレミアした。

パサートGTEのPHVパワートレインは、エンジンが直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」。最大出力156psを発生する。
これに、最大出力115psのモーターを組み合わせる。
二次電池は、蓄電容量9.9kWhのリチウムイオンバッテリー。

システムトータルでは、218psのパワーと40.8kgmのトルクを引き出す。
トランスミッションは6速デュアルクラッチ「DSG」。
EV モードでは、最大50kmをゼロエミッション走行可能。
この効果もあり、欧州複合モード 燃費50km/リットル以上、CO2排出量45g/km以下の優れた環境性能を実現した。

「パリモーターショー14は、フォルクスワーゲングループにとって、変革への準備が整ったことを示す場。パサートGTEなどの環境対応車は、全て量産化する」と語っている。




また、フォルクスワーゲンは、既に発売した『XL1』をベースにしたコンセプトカー『XLスポーツ』を初公開した。

フォルクスワーゲンは、アウディ傘下のイタリアの高級二輪メーカー、ドゥカティ製のエンジンを XL1に移植した。

ドゥカティ製のV型2気筒エンジンは、『1199スーパーレジェーラ』用。
最大出力 200ps、最大トルク13.7kgmを発生し、1万1000rpmという高回転まで回り切る。
トラン スミッションは7速デュアルクラッチDSG。
XLスポーツは、0-100km/h加速5.7秒、最高速270km/hの性能を可能にしている。

XL1の車両重量は、795kgと非常に軽量。空気抵抗係数のCd値も、わずか0.189。
EVモードでは、最大50kmのゼロエミッション走行が可能。
モード燃費111.1km/リットル、CO2排出量21g/kmという圧倒的環境性能を実現してい る。





スウェーデ ンのボルボカーズのブースの主役は、最上級SUVの新型『XC90』が務めた。

パワートレインは、全てボルボカーズの新世代エンジン「Drive-E」。
最上級グレードのにはプラグインハイブリッド・パワートレインを搭載する。

このパワートレインは、「ツインエンジン」を名乗り、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、ターボとスーパーチャージャーでダブル過給。
このエンジンが前輪を駆動し、 最大出力80psのモーターが後輪を駆動する4WDとなる。

PHVシステムはトータルで、最大出力400ps、最大トルク65.3kgmを引き出す。
EVモード では、最大約40kmのゼロエミッション走行が可能。
その効果もあり、CO2排出量は、お よそ60g/kmに抑えた。
ボルボカーズは、「新型XC90では、パワーと燃費を比類なきレベ ルで組み合わせた」とコメントしている。





フランスのルノーは、コンセプトカーの『EOLAB』を初公開した。

EOLABは、ルノーが今後10年以内に発売するBセグメント車を示唆したコンセプトカー。

「Z.E.ハイブリッド」パワートレイン。
エンジンは1.0リットル直列3気筒ガソリンで、最大出力75ps。
モーターは最大出力68psを引き出す。
二次電池は、ルノーの市販EVと共通の蓄電容量6.7kWhのリチウムイオンバッテリー。
EVモードでは、最大60kmのゼロエミッション走行が可能。

車両重量は、アルミ素材などの積極採用により、現行『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)比で、400kg軽量化。
アクティブエアロダイナミクスシステムにより、空気抵抗の ドラッグをルーテシア比で30%低減。これらの結果、欧州複合モード燃費100km/リットル、CO2排出量22g/kmと、世界最高レベルの燃費性能を実現した。

ルノーのZ.Eハイブリッドのプロジェクトリーダー、Jean-Pierre Fouquet氏は、「現在、 多くの自動車メーカーのハイブリッド車は、価格が4万ユーロ(約550万円)以上。
EOLABの技術は、量販小型車用のハイブリッド技術として、さらなる低価格を可能にする」とコメントしている。





ランボルギーニは同ブランド初となるプラグイン・ハイブリッドの『アステリオン(ASTERION)LPI 910-4』を発表した。

エンジン最大出力は610hp、最大トルクは 57.1kgm。これに3個のモーターを組み合わせる。
モーターは、フロントアクスルに2個、エンジンと7速デュアルクラッチトランスミッションの間に1個を配置。3個のモーターで300hpを発生する。
エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、910hpを引き出す。
PHVシステムの重量は250kg。
EVモードの最大航 続距離は50km。
この時の最高速は125km/hとなる。優れたパフォーマンスを備えながら、欧州複合モード燃費は24.3km/リットル、CO2排出量は100g/kmを下回る98g/kmに抑えられる。

「CO2規制が厳しくなる中で、ランボルギーニのDNAを守りながら、将来もやっていかなければいけません。それに対して、今ならばプラグイン・ハイブリッドだと考えました」 とヴィンケルマン氏は、開発の背景を説明する。

レッジャーニ氏によると、ドライブシャフトを除外したことで空いたセンタートンネル内に10.5kWhのバッテリーを押し込めたという。
車体の中心部にバッテリーがあることでは、運動性能的と安全面の両面で有利だ。

「今現在、我々の持っている技術で開発した(レッジャーニ氏)」「我々のメッセージを伝えるためには、今、持っているものでやらなくてはいけない(ヴィンケルマン氏)」という考えから、今回はスポーツカーのプラグイン・ハイブリッドとしたという。





以前に紹介したクォーツは、プジョーが未来のSUVを提案したコンセプトカー。
次世代のプジョーデザインに、パ ワフルなハイブリッドパワートレインを組み合わせる。

ハイブリッドパワートレインは、エンジンが1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ 「THP」。
最大出力270hp、最大トルク33.7kgmを発生する。
モーターは2個。前後に、 それぞれ最大出力115hpのモーターを配置する四輪駆動。
トータル出力は、500hpと強力。ZEV モードでは、最大50kmゼロエミッション走行できる。




ブログ一覧 | PHEV | ニュース
Posted at 2014/10/07 16:59:42

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右京・Sさん

この記事へのコメント

2014年10月7日 21:17
なんか最近、PHEVって言い方がになってきましたね。

一時期は、PHVだったのにww

まあ、各種メーカーさんが50㎞程度のEV走行を重視してきたからなんでしょうけど。。。

でも、ヨーロッパ勢のPHEVはおもろいですよね。
ハイパワーにEVww楽しそうですけど、みーんなお値段が(涙)

私的には、PHEVでもなかなかお値段的に厳しかったんですがwww
※宝くじというの名の他力本願で・・・。
コメントへの返答
2014年10月7日 22:10
ARRESTさん
まいど!ヾ(^^ )

トヨタさんだけなんです、PHVやHVって(^^;)
電気モーターを使うのにネ。ヾ(^^ )

あれだけハイパワーでも、
効率良く充電した電気で走れれば、環境負荷は小さい!
って事で。(^O^)v
2014年10月7日 22:00
各社出してきているのを見ると、既に1年以上前に出してきて、今でもスペック的に見劣りのしないアウトランダーPHEVを出した三菱の技術力は素晴らしい。
コメントへの返答
2014年10月7日 22:17
孫悟空さん
まいど!ヾ(^^ )

仰る様に、アウトランダーPHEVは発売から1年半を経るのに、全然見劣りしません。(^O^)v

※ミラージュの燃費も、普通車のガソリンエンジンでは、2年近く他社が越えられませんでした。(*^ー^)

三菱自さんには、自信を持って欲しい!(^O^)v
そんな中で、Concept-Sの顔に自信の現れを感じた次第。ヾ(^^ )

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