ガス爆発事故があった
LPガススタンド爆発で5人負傷 千葉・市川 (共同)
10月12日午後6時10分ごろ、千葉県市川市国分6の「日朗市川オートガススタンド」で爆発があった。
市川署や同市消防局によると、30~60代とみられる男性5人が搬送されたが、いずれも意識はあり命に別条はない。
ガススタンドを経営する代表によると、同日は5年に1度の保安検査のため休業し、東京都内の検査業者の作業員6人が午前8時から検査にあたっていた。
検査の初日で、配管漏れやガスタンクの厚みを点検するため、地下タンク内の液化石油ガス(LPG)を抜いて水を張る作業が行われていたという。
現場は北総鉄道北総線北国分駅から約1・5キロの住宅街。
同署は一時、周辺住民に避難を呼び掛けた。
何らかの原因で液化石油ガス(LPG)に引火し爆発したとみられ、同署は詳しい状況を調べている。付近の建物にも延焼したが、火は約1時間半後にほぼ消し止められた。
この時、道路を挟んだ先に、ガソリンスタンドがあったという。
もし、規制緩和でガソリンスタンドと同居していたならば、被害は計り知れなかったのではなかろうか?
LPガスは大気より比重が重く、拡散しにくいのだが、
使用している歴史が長く、様々な安全対策を施している。
にも関わらず、爆発事故が絶えない。
ちなみにタンク内の圧力は、摂氏40度でも約12.5気圧程度だ。
FCEVの700気圧タンクとは、比較にならない程に低い。
一方で、安倍内閣はFCEVの普及を目的として、水素ステーションに関わる規制を全廃するアナウンスをしている。
本当に必要なことは何か?
・可燃物に対する安全性の確保
・可燃物を取り扱う者への知識の提供
・自動車の搭乗者への安全性確保
・安価で安全なインフラ整備
・この国のエネルギー安全保証
以上を踏まえた上で、CO2排出を抑制すること。
が必要なのではあるまいか?
必要条件を満足する有機ハイドライド方式を無視して、
あえて余分な税金投入と、安全性を犠牲にする必要性は、『サッパリ、わからない』。(T_T)
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FCEV | 日記
Posted at
2014/10/15 20:37:53