みんカラで、私以外にも
充電時間の短縮についての記事が投稿されています。
また、
テスラ Model S をはじめとして、
大容量な二次電池を積んだクルマが増えてくる事が想像されます。
本来?当初?
「EV系の充電は、基本的に自宅で行うもの」
とされてきていた様ですが、
その結果として、大容量二次電池の必要性と、
現状の二次電池の容量では300kmも走れないから、ピュアEVの問題とされているのではなかろぉか?
※自宅で充電できる事は、EV系次世代自動車の強みなんですが・・・。
一方で、自宅での充電も限界があります。
実際、
i3は18.8kWhの容量を持ち、
先般お会いした方によると
、「自宅での普通充電では時間的に間に合わないので、急速充電をしている。」と仰っていました。
また、それより容量が大きい
leafにおいては、
普通充電では8時間程度必要なため、
leaf to Home による倍速充電機能により、ようやく
充電時間が実用(通勤利用など)に耐えると、考えられます。
という状況下で、
現在のピュアEVの航続距離が短い!という不満に対して、今後の技術進歩により充電容量の拡大が、重量増を伴わないでできたとしたら、どこまで耐えられるのか?
という疑問が沸きます。
仮に、leafの電池容量が2倍になれば、一般的な要望(約300kmは走ってほしい)は、満たされそうですが、充電時間は倍速充電でも8時間になってしまいます。
となれば、普通充電では通勤に使えないのでLeaf to Homeによる倍速充電機能を採用していた場合には、運用が単純には困難になります。工夫しないといけなくなります。
であれば、
単純に「二次電池容量を増やせば良い」という考え方では足りず、
クルマの使い方や、充電の仕方や手段にも見直しが必要になってくるのではナイでしょうか?
※とはいえ、
クルマの二次電池の容量の増大は、安心につながるので、欲しい機能です。
しかし、充電する時に、
1)容量が倍になった時でも、
毎日フル充電が必要でしょうか?
・通勤に、片道150kmを移動する方が普通ですか?
・フル充電に毎日しなくとも、一度フル充電しておけば、使った分だけ継ぎ足せば良い。
・リチウムイオンバッテリーは継ぎ足し充電でも、メモリー効果がナイので安心。
2)容量が倍になった時でも、400km以上走らないといけない時は、自宅充電ダケではムリですネ。
・
急速充電が必要ですが、今の電流容量では時間が倍になりますので、単純計算で80充電で1時間必要になります。(待てますか?(^^;)
となると、
充電容量を増やすしかありません。
→とは言え、200A程度の電流が、感覚的に限界がアリそうです。
→バッテリーの発熱が半端ナイでしょう。空冷ではまず無理がありそうです。
→
だからFCVに行くというのは拙速。
次の休憩までの走行距離はどのくらいでしょうか?
→長くとも、100km程度ではナイでしょうか?(耐久レースではナイので(^^;)
・
しかし、100km先の急速充電器が必ず空いているのか?不安になります。
→としたら、充電器の待ち時間がどの程度か?が問題で、今は30分~1時間待ちが殆ど
→待ち時間が短くなったらどうでしょう?
→
15分程度なら、待てませんか?
→
15分で200Aを充電すると、額面通りであれば、約15kWhたまる計算です。
→
15kWhあれば、6km/kwhで走れれば、90kmは固い。
→充分な気がしませんか?(^^;贅沢をいわなければ(^^;
つまり、
充電時の最大電流容量が2倍になれば、充分に使いモノになるのではナイでしょうか?
同時に、
これは、80%充電制限での話しです。
フル充電まで持っていこうとすれば、上記の計算通りの待ち時間にはなりません。
つまり、こうした実用的な待ち時間が確保できるか?は、今の様な時間制限ダケではダメで、
80%充電制限があって、初めて有効になります。
また、
80%を超える急速充電は、時間とエネルギーの無駄である事は、繰り返し投稿してきました。
(アウトランダーPHEVは、たまに、普通充電でのフル充電が必要ですが(^^;)
一方で、
非接触式といいますか、磁界共鳴式だと200Aを超えた充電って、どーなんだろぉ?
興味があります。
(またも、ニコラ・テスラの遺産(^^;磁界共鳴(^^;)
というか、「私、気になります♡」\(^_^;)
またまた長くなって申し訳ありませんが、
どぉでしょうネ?(^^;
・・・しかし、アウトランダーPHEVの充電時間の長さは、理屈や必然性が分りませんネ(^^;
短くしてもらえれば、EV系次世代自動車の社会は、より良くなると思う次第。m(_,_)m

Posted at 2014/09/18 17:02:14 | |
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EV充電器 | 日記