
編集に時間がかかってしまいましたが、見学Reportです。
当初、シーパラダイス水族館に向かっていたのですが、駐車場待ちの行列がkm単位で延びていたために、急遽、うちの女将の機転で、三笠公園に向かいました。
駐車場から公園にはいると、艦尾からの入園になり、
おおきな「みかさ」の文字が出迎えます。
入り口には、瀬戸口藤吉行進曲「軍艦」の石碑が。楽譜付きです。
実は、この行進曲「軍艦」は、世界的にも有名で、よく来日するフランスの
近衛軍楽隊[パリ・ギャルド・レプビュリケーヌ・吹奏楽団]も数年に1回、
来日時に演奏したりします。CDにも納められています。
世界の楽団に人気がある理由は、この曲の旋律がメロディアスであり、
判りやすい名曲だからではありますが、それだけではなく、「専守防衛」をうたった、
世界にも稀な軍楽曲であるために、憧れをもって演奏される、と伝わっています。
入り口です。
被弾した鋼板で作られた灯籠
三笠艦橋の図
めずらしく、喫煙所が館内に設置してあります。
副砲発射時を再現する人形
当時の海軍で決戦時に掲げられるZ旗の由来
艦隊行動の航跡
この連合艦隊解散の辞は、世界に発信された。
三笠公園のポスター
坂の上の雲でも紹介されたが、この三笠は、UK(ヴィッカース造船所)で建造された。
館内では、こどもミュージアムとして、参加型のイベントが用意されていました。
三笠の30センチ主砲
艦橋からみる30センチ主砲
艦内スタンプラリーの商品
ここに掲載した写真はごく一部です。
背景となった戦争は、明治時代の戦争ではありますが、こうした戦争の歴史を風化させないためには、モノを残すだけではなく、機会があれば、訪ねて、触れてみる事が、必要ではないか?
実際に触れて、実在したのだと、実感できました。
また、当時、日本は帝政ロシアと戦った訳ですが、当時の帝政ロシアは、中国へのUK(英国)の影響力が薄れるなか、ロシアが中国への覇権を狙っていた時期です。
歴史に「if」はナイのですが、日本海軍がバルチック艦隊を倒せなかった時、歴史はどうなっていたのか?考えずにはいられませんでした。
この歴史と遺品を、永久に、保存される事を祈る。
追伸
実は、急速充電器が設置してありました。
但し、有料なのでご注意を\(^_^;

Posted at 2013/08/20 20:20:26 | |
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