受講して来ました。\(^_^ )
スケジュールは、以下の通り。
集合:13時
1. あいさつ
2. 講習会について説明
3. 現在の燃費測定(教習所内の指定コースを、用意された車両で走行し、測定)
4. エコドライブとは。(講義)
5. エコドライブでの燃費測定(先と同じ車両、同じコース)
6. 測定結果の説明&今後のアドバイス(講義)
7. 解散(希望者のみ、leaf試乗):17時
JAFでは、「エコドライブ」を、こう定義していました。
『安全第一で、周りに迷惑をかけない運転で、燃費向上を目指す。』
として、
いわゆる「省エネ運転」は、
『燃費向上を目指す。』という目的だけであるとして、
「エコドライブ」≠「省エネ運転」を、謳っています。
※私は、賛成です。\(^_^ )
さて、その「エコドライブ」を実現するには、
1. 正しい運転姿勢※1
2. 発進時に、ブレーキから足を離してから、
『一呼吸をおいて、アクセルを優しく踏む』※2
その時の加速は、『20km/hまで5秒』かける。
3. 流れにタイムリーに乗るには、車間距離を空けて停車する。
4. 加速に時間をかけ過ぎるのは、流れを邪魔するし、燃費向上にも良くない。
5. 一定速度を保つ時間を長くする事が、燃費向上に良いので、車間距離を若干長めにとり、先行車やその前の車の挙動を見ながら、ギクシャクしない運転につとめる。
6. 信号機での停車には、早めの減速開始で、減速時のフューエルカットを活用する。※3
7. 信号待ち時間が5秒以上ある場合には、エンジンを停止する。※4
以上が、主な運転方法となります。
※1:一口で言えない(^^;)のですが、免許をとるときの基本事項の1つです。
カーレース入門での運転姿勢も同じ。(^^;)
※2:オートマチック車やEVでは、クリープ現象を発進に利用する。
これにより、静止抵抗や慣性の法則を回避する。
※3:最近のガソリンエンジン車では、減速時に燃料を消費しない。
※4:アイドリングでは、ポンピングロスに対抗するための燃料の消費が大きい。
エンジンスタートによる余分な燃料消費量は、約5秒間のアイドリング分に相当する。
この講習では、この他にも、暖機運転を止めよう。ほか、多くの注意点を指摘していますが、
特に
注意すべき点は、
『道路の状況により、エコドライブの実施項目を選びましょう。』
と、しています。
要は、首都高速で本線に合流する際に、ゆっくり加速では加速距離が足りないために、合流出来ないだけでなく、危険である事。を例示し、出来る事をひとつずつ積み上げて、エコにつとめる事を薦めている。
(1つくらい出来なかった分の燃料費用を考えれば、リスク回避が重要ですネ)
これらを意識しただけで、約16%の燃費向上を、私は出来ました。\(^_^ )
また、ガソリンエンジン車での場合ではありますが、
基本的には、EVにも応用できます。\(^_^ )
JAFでは、車両やエコドライブ計測アプリを開発して、講習会を開いていますが、
一度に講習出来る人数に限りがありますので、講習を受けた人が、周囲に教えることを期待しています。
という訳で、拡散希望です。\(^_^ )
よろしくお願いします。m(_ _)m
Posted at 2013/11/12 19:44:31 | |
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