ぶらっくさん
ありがとうございます。<(_ _)>
読んでみましたので、
みなさまに、ご参考まで( ^-^)_旦~
JARI 日本自動車研究所のHPにあった
「リチウムイオン電池の劣化要因解析 - 保存試 験後の内部抵抗増加要因 -」
はじめに(ちょっと意訳)
Liイオン電池は、二次電池の中でもエネルギー密度や出力密度が高いため、車載用としても採用されているが、さらなる長寿命や性能向上が求められている。
Liイオン電池の劣化には、保存劣化やサイクル劣化が知られている。
車両は走行時間よりも、駐車時間が長いことが多いため、駐車中の劣化対策が望まれている。
この研究では、市販の18650型を用いて、駐車を模擬した保存試験を実施し、定期的に容量と抵抗を測定し、また、保存試験時に交流インピーダンス測定を行い、出力低下を招く内部抵抗の増加を検証した。
図1 環境温度および電圧による保存劣化
図2 環境温度および電圧による、内部抵抗の増大
結果・考察
試験は2年間行った。
容量低下は、4.1V, 25℃は2年間で92%の容量を維持したが、4.1V,50℃では50%にまで低下した。
また、保存時の電圧が高いほど容量低下が早い傾向があった。
保存試験時の交流インピーダンス測定により、以下の事がわかった。
1) 25℃では、主に正極側の抵抗が増大する事により、内部抵抗が増大した。
2) 50℃では、オーミック抵抗が増大する事により、内部抵抗が増大した。
これにより、温度変化による異なる抵抗が増大する事がわかったので、今後、それぞれのメカニズムを探求する。また、サイクル劣化についても、内部抵抗が増大する要因をあきらかにしていきたい。
と、いうことで、
高温・高電圧での保存での、劣化させる原因が垣間見れた。
以上。<(_ _)>
追伸
18650型Li イオン電池ですが、テスラが採用しているものでした。(^^;
ご参考まで(^^;
Posted at 2014/04/13 15:57:16 | |
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