水素・燃料電池戦略ロードマップ 2014/6/24
この中で、
『既存のガソリンスタンドに係るローリーやタンク等の設備を活用し得る有機 ハイドライドについて、水素ステーションで脱水素できるよう、脱水素装置の小型化や脱水素に必要な効率的な熱源確保等に向けた開発・実証等を行う。』
としている。
<水素の製造、輸送・貯蔵>
●課題6:従来のガソリン車等と遜色のない燃料代となる水素価格の設定が必要
③ 水素の安価で効率的な国内流通システムの確立
a) 液化水素や有機ハイドライド等の国内流通に関する開発・実証
<~2020 年代頃まで:国が重点的に関与>
が掲げられてあった。
自動車メーカーは、気体水素を圧縮して活用するための設備を、スタンドに要求しているが、
国は、 液化水素や有機ハイドライド等での国内流通を期待している。
でも、安全・安心・ローコストな方法は、有機ハイドライドを用いる、国が勧める方法だ!
既存設備を有効活用できれば、薄利で辟易しているガソリンスタンドも歓迎するだろう!
(モチロン追加コストはあっても、億円単位はナイだろう。)
しかし、
なぜ、自動車メーカーは、
今、コスト問題や将来性が薄いと判っている方法で、市販しなければならないのか?
T社は、本音では、この市場を潰したいのだろうか?
(基幹部品を使わないFCEVは、現在の帝国を維持できないモノではある。)
市民は、真実を知らされるべきであろう。
Posted at 2014/06/26 18:29:46 | |
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