予約注文開始から2年になろうとしている、アウトランダーPHEV。 私は、2013年2月納車だが、既に34千kmを超えた。(^^;

実に、様々なことがあった。 しかし、まだまだ、このクルマの認知度が高いとはいえない。 最近納車された方には、このクルマがどんなモノなのか? 理解するのも、大変だと思う。
ここで、オーナーからみた、 アウトランダーPHEVを振り返っておきたい。
今回は、駆動用バッテリー追補編(^^;
駆動用バッテリーについて、ケアの仕方があったのを、忘れていました。(^^;)
まず、Liイオン電池の敵は何か?
最大の敵は、高温。
45℃を超えると、劣化し易くなります。
ただ、イグニッションがオンになっていれば、PHEVシステムが冷却してくれます。ヾ(^^ )
安心してください。
しかし、
イグニッションオフで駐車するときは、炎天下では路面に近いので、出来れば日陰を探しましょう。でも、バッテリーがパックに密閉されているので、日本の気候ではまだ平気な様です。
次なる敵は、『過充電』と『過放電』
でも、このアウトランダーPHEVは、PHEVシステムがキッチリ保護してくれます。ヾ(^^ )
安心してください。
ただ、長期間(1ヶ月以上)動かす予定が無いときは、しっかり80%ぐらい充電しておきましょう。(30%未満での放置が危険)そうすれば、大丈夫!ヾ(^^ )
あとは、
80%を超える充電量で1週間以上放置するのは、極力避けましょう。ヾ(^^ )
あと、ケアする必要があることは、
長期間(経験則では、約4週間ぐらい)使用すると、バッテリーセルの電圧にバラつきが出来て来ます。
このアウトランダーPHEVには、その対策が施されています。
要は、2~3週間に一回は、普通充電をしませう。
この『普通充電時のフル充電』になる際に、セルバランスを、自動的に修正してくれます。ヾ(^^ )
※急速充電後に普通充電でフルに持って行くと、トータル時間が短くなります。
初期のi-MiEVにはなかったそうだが、後期から追加されたと。
バッテリーセルのバラつきを均すと、充電される量が実質増えます。
結果、走行距離が伸びます。
加速が良く感じるのは、気のせい?(^^;)
急速充電には、大きな問題があります。
充電残量で充電時間や充電量が変わることです。
30%から80%に充電する時間が、約23から30分かかります。
80%から100%に充電する時間が、約30分かかります。
従って、30%から80%に、2回急速充電すると、最短50分弱から1時間で充電出来ますが、
30%から80%充電して、続いて、80%から100%に充電すると、約53分から1時間かかります。
そして、30分80%まで2回充電する方が、圧倒的に多く充電できるのです。
ついては、
お代わり充電なんて、ヒンシュクを買ってまで、時間とエネルギーの無駄遣いをせず、
80%充電を行く先々でしましょう。ヾ(^^ )
追記
Liイオン電池の充電性能曲線

※普通充電でも充電量が90%?を超えると、充電電流を少なくしていきますので、
バッテリーの充電性能としては、フル充電になるには実際6時間程度必要な様です。
Posted at 2014/11/16 23:19:07 | |
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