予約注文開始から2年になろうとしている、アウトランダーPHEV。
私は、2013年2月納車だが、既に34千kmを超えた。(^^;

実に、様々なことがあった。
しかし、まだまだ、このクルマの認知度が高いとはいえない。
最近納車された方には、このクルマがどんなモノなのか?
理解するのも、大変だと思う。
ここで、オーナーからみた、
アウトランダーPHEVを振り返っておきたい。
今回は、使い方と経済性・環境性能編(^^;
・・・これが、切り離せない。
このクルマは、「多様な使い方ができる」(^^;
単なるSUV(Sports Utility Vehicle)ではナイ!
強いていうなれば、Multi Purpors Sports Utility Vechicle ! (^^;
1)通勤に使えば
自宅で充電できれば(通勤距離にもよるが)、
概ね電気だけで通勤できる所有者が殆どではなかろうか?
超経済的で、とても環境負荷が小さい!
こうした使い方は、ピュアEVでも同様な使い方ができ、(ってゆーか先輩(^^;)
だが、「究極のエコカーと宣伝されているFCV」ではできまい。
※自宅で充電できない方でも、帰宅途中で急速充電できれば、同様な使い方ができる。
よく、帰宅途中とおぼしきピュアEVがQCしているのを見かける(^^;
2)お買い物
荷室が大きいから、買い物の運搬にに困らない。
また、Gナビパッケージ以上であれば、エレクトリック・テールゲートが選べる。
コルトplusラリーアートの時から、このエレクトリック・テールゲートは重宝している。\(^_^ )
リモコンでポチポチと押せば、愛車に到着した時に全開になる事も可能だからだ。
(フォードだっかか?テールゲートの前で足を左右に振ると開くのがあったけれど(^^;、リモコンで充分。到着時に全開になっているのが、ありがたいから。)
また、普段、買い物に行くところは、概ね30km以内にあるのでは?ナイでしょうか?
遠くても、60km以内では?(^^;
であれば、電気だけで充分\(^_^ )
妻には、QCで20分待つのに、「ケチだねぇ」とたまにぼやかれるが、
それでも、ガソリンよりも遥かにローコストなのだ。
だから、遠乗りしなければ、40km/Lを超える複合燃費になってしまう。
※しょっちゅう遠乗りに出かけるので、私はこの程度だ。
みん友さんには、3ヶ月以上ガソリンを入れないために、メンテナンスモードが始動してしまう方が少なくない(^^;
PHEVのエンジン/インジェクターなどの保護機能が搭載されているので安心\(^_^ )
3)旅行
家族5人までなら、長距離の旅行でも荷物を積んでも平気。\(^_^ )
時間に余裕があれば、QCで経済的に走れるし、
時間に余裕がなくとも、80%程度充電してSAVEモードなどで上手に走れば、16km/Lを超える低燃費での走行も可能だ。(一昔前の軽自動車の燃費が、こんな大きなクルマで(^^;)
燃費が良ければ、それだけ経済的で環境に負荷をかけていないことになる。\(^_^ )
また、長距離の旅行では運転手や家族などの疲れも課題になる。
運転手には、レーダークルーズコントロールがサポートしてくれる。
登り坂では、だいたいのドライバーよりアクセルコントロールが上手だ(^^;
また、先行車との一定距離を保った追従走行をしてくれる。(一種の自動運転だ)
このときに、先行車が停止するまで自動追従するスグレモノだ。
運転手を含む家族は、しっかりしながらも、しなやかなサスペンションと、
EV走行での静かな走りを提供できる。
静かさの程度は、助手席とはささやき声で話せるし、後部座席とも大声を出す必要はナイ!という程度だったりする。
ただ、今年の大雪の際に、タイヤチェーンで痛めつけられた路面でのロードノイズが大きいのが残念だが、それでも静かだ。
静かすぎて、エアコンの冷媒が流れる際のチュルチュルという音が気になったりする(^^;し、
雪が降っている時は、走行中でオーディオを聴きながらにも関わらず、窓ガラスに雪が積もる音聞いていた(^^;。大きな音量でオーディオを再生する必要もナイ。\(^_^ )
室内楽でも、交響曲の緩徐楽章なんかも音量をあげて歪ませずに、しっとりと聴きたい♡。
さらに、(^^;
峠道を走る時に、
家族にやさしいボタンがアル!
「4WD Lock」がそれだ。
このボタンを押すと、フロントの駆動力とリアの駆動力をより緻密に制御して、
ロールやピッチングを抑えた、安定した走りを実現してくれる。\(^_^ )
(本来の目的とは違いましょうが(^^;)
娘の友達で、クルマに酔いやすい子供を乗せた時に、
このボタンを押す前は「ちょっと気持ちが悪い」と訴えたので、
「4WD Lock」を押してしばらくすると、「平気になった」と\(^_^ )。
是非、お試しア~レ~\(^_^ )
4)キャンプやBBQ
AC100V出力オプションを付けた方には、朗報であろう。
私はアウトドアな人では無かったので、災害時や何らかの理由で車中泊をする時に必要?
と考えて付けたオプションだったが、このクルマを買ってキャンプをする様になった。(^^;

焼き物は炭火!と考えてきたが、結構面倒だたったりする。(^^;
アウトドアな友人は、「ガスコンロが便利!」と薦められた。
しかし、ホットプレートや電気ポットが一番早いし、楽だ。
よく考えれば、当たり前~だった。(^^;
毎日使う道具が不便や時間がかかっては、普及するハズがナイ\(^_^;)
電気ポットでのお湯が沸く早さが、外では一瞬に感じる!
アウトランダーPHEVが、アウトドアで電気を使おうと初めて唱えたと思うのだけど、
プリウスPHVほか続々とキャンペーンを張っている!
最初に唱えれたというのは、それだけ先進的であり、利用シーンを考えてきた結果ではナイだろうか?そして、インドアな私をアウトドアに改宗させたことも、脅威だと思う。(^^;
5)その他と経済性
ゴルフでは4バッグ搭載はモチロン!
この4WDはスキー場へ行くにも躊躇はナイ!
特に凍った登り坂は、ASCをオフにせず、クルマに考えさせて登ってほしい。
(日本科学未来館の方とロボット談義をしたとき、このクルマは定義上、「ロボットだねぇ」(^^;)
また、サーキットで走るSUVというのも、面白いんじゃナイ?\(^_^;

FSWの様な高低差アリの長距離コースでも楽しい!
ホントに、S-AWCはスゴイ!\(^_^ )
前後の60kW×2モーターもスゴイ!
4B11改も、Liイオン二次電池も、電池やモーター・インバーターの冷却機構、ハンドリング・車体設計/製造・足回り・下回り、それら全て統合し、一つのクルマとしたシステム・エンジニアリングに感服しました。m(_,_)m
走行費用については、燃費記録を行っている分を集計すると、
2014/3/3~11/16までで、
走行距離 :15,670.3km
消費ガソリン:636.63L
ガソリン代 :101,861円(160円/Lで計算)
平均燃費 :24.61km/L
というものだった。
これを、
コルトplusラリーアートを今も乗っていたと仮定すると、
プレミアムガソリン@170円/Lで計算すると、
242,177円使っていたことになる。
差額は、140,317円・・・これだけスタンドの売上が下がった?かも知れません(^^;
で、この間に、チャデモチャージ1,000円/月+EVSSの3,000円/月分を足すと、
8ヶ月として計算すると、32千円也。
走行コストは合わせて、133,861円となるので、
コルトplusラリーアート比で 108,317円差額が発生し、(有料道路分は除く)
約45%走行コストがが減少したことになります。\(^_^;
日本の首都圏では、駐車場が高いので、クルマを1台所有するのがやっとという方が多い。
マンション住まいも多い!
それでも、経済的で環境に負荷をかけないクルマを所有して、さらにこんなにも生活の幅を広げてくれるクルマはそうそうナイのでは?なかろうか?
既に所有している方には、是非、宝の持ち腐れにせず、
使い倒してみては、いかがだろうか?\(^_^ )
・・・って、結局長くなってしまった。ゴメンナサイ。m(_,_)m
次回は、ご希望の多かった「三菱自さんにお・ね・が・い♡ のその後編」としようかな?