FCVのニュースで日本があふれている中
時事ドットコムが、ホワイトハウスの発表を伝えていた。
ホワイトハウスの発表は、奇しくも11月18日(^^;)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201411/2014111900142&g=int
EV普及へ民間と連携=米ホワイトハウスの発表 【ワシントン時事】
これは、どういうものか?
オバマ米政権は18日、 電気自動車(EV)の普及促進策で120以上の企業や学校、民間機関と連携する。
電力会社が年間5000万ドル (約58億円)を投資する。
ホワイトハウスの目的は、「石油への依存度を減らし、気候変動に立ち向かう」
この目的のため、官民が連携する。
普及促進策は、大きく3つ
1)70以上の電力会社が年間予算の5%以上(5000万ドル相当)をEV購入や技術開発に充てる。
2)独自動車大手BMWの北米法人やメーン大学などがEV用の充電施設を整備する
3)エネルギー省がEVなど環境負荷が小さい自動車の普及を奨励する制度を整える。
ということは、
既に、70以上の電力会社と合意が取れている。
EVが 石油への依存度を減らし、気候変動に立ち向かう手段であると、認識されている。
ただ、
BMWの北米法人やメーン大学などがEV用の充電施設を整備するということは、
コンボ方式の充電設備が、ホワイトハウスの虎の威を借りて、設置されていく。
ということであり、カリフォルニア州とNEDOが合意された充電設備の拡大への影響が懸念される。ということだ。
・・・日本で、自動車メーカーが自社の利益を追求し、抜け駆け合戦をしている中で、本来の市場では、ドイツの自動車メーカーのロビー活動が、ほぼ成功している。と言うことだ。
全く、情けない。(-_-#)
ここで、愚直にEV開発を進めている三菱自さんには、

コレを機に、北米で正々堂々、出来ればNEDOと協働して戦ってきてほしい。
Posted at 2014/11/24 13:35:46 | |
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