~はしり編 その1~
アクセルを軽く踏むだけで、14型までよりも力強く発進するのは、もう知れていること(^^;。
とにかく、力強い!
これは、NORMALでもEcoでも(^^;
で、NORMALモードで、もう少し踏み込んで発進すると、
「エンジンが即発動する!」
モーターへの電力を、バッテリー供給だけにしない!という考え方だろうか?
純正ナビのパワーモニターを見ると、
バッテリーが供給する電力だけで、60kWを出している様に見える。
だが、ここで問題。
アウトランダーPHEVの駆動用モーター出力は、1つが60kWで、前後に2つある。
ということは、バッテリーだけでは、半分の出力でしかモーターを駆動していない。
(前後あわせて120kWのうち半分だけという意味)
そこで、14型までは、
発進にはモーターだけ、より加速したい時にエンジンに直結されたジェネレータの電力を追加供給し、120kW出力を使おう!という考え方に思えた。
純正ナビのパワーモニターには、エンジンが駆動すると、2周目が赤く表示される。
2周がフルに回って、60kW+60kWで120kWということなのだろう。
だが、この事が、加速に入るときのもたつき感につながっていた。(; ;)
故に、これまでは鋭い加速が欲しいときに、chargeボタンを押していた。
…でも、初期トルクがスポイルされている様に感じられていた。(ToT)
しかし、16型では変わった!
力強い発進・加速が欲しいときは、即エンジンを発動し、バッテリーからの供給電力にエンジン出力を加えよう!としている様に見える。(^O^)v
アクセルの踏み方から判断している様だ。
・・・理にかなっていると思う。
NOMALモードでアクセルを踏み込んで、力強い発進・加速を促すと、
「そのままどこまでも加速していく!」
「発進加速が力強いから、以後の加速が鈍くなるのでは?」
などという、「ナメた想像」は一瞬で吹き飛んだ!
実に、胸がすく!
14型までの「立ち上がりのもたつき感が、無くなった!」ブラボー!
「力強いプラグインハイブリッド」という感じだ。
・・・ただのハイブリッドならバッテリーを直ぐ使い果たすが、コイツは(^^)
そして、車内で聞くエンジン音は、渇き気味のイイ音に、私には聞こえる!
噂以上だ!
デカシタ!
モーターが同じでも、こうなるとは(^^)
となると、ガソリンの消費が心配になる。(^^;
案の定、ガソリンを食いまくる(^^;・・・そりゃそうだ(^^;無茶な仕事をさせれば、当然エネルギーが浪費される。
では、Ecoモードではどうか?
アクセルを軽く踏んでも、加速は力強い!・・・NORMALよりは弱い気がする(^^;が、14型までよりキッチリ発進・加速する。
しかし、
エンジンがあまりかからない(^^)
「力強いEV」という感じだ。
これなら、エコな走りを追求できる!
以前も投稿したが、「ゆっくり走る≠エコラン」!
ある程度は、しっかり加速で流れに乗る。(加速しすぎないのが大事)
目標の速度に早く達して、B0などのコースティングを行う。
遠くの信号の動きをチェックして、早めに減速を開始する。
・・・これが、エコドライブの基礎であり、きちんと出来る様になりました。
結果、私がこうした運転を続けた後で、99%まで充電すると、EV走行可能距離が53kmと表示されました。

※エアコンONです
あと、燃費が3桁で表示された。😅
と、いうように、
新型は旧型より、更に、
エコにも、スポーツにも、観光ドライブにも、気持ちよく走れる様になった。
ありがとう!三菱自動車工業!
Posted at 2015/07/31 21:12:43 | |
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